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平成26年12月25日 第4回定例会後・年末市長記者会見

最終更新日:2014年12月25日
政策局 総合政策部 広報課TEL:096-328-2043096-328-2043 FAX:096-324-1713 メール kouhou@city.kumamoto.lg.jp

【市長発表:第4回定例会を終えて】

市長記者会見の様子

市長記者会見の様子

【市長】本日は、定例会後及び年末にあたっての記者会見ということでございますので、定例会を終えての所感と市長選からこれまでの取り組みについて振り返りをさせていただきたいと思います。
 まず、定例会につきましては、これまで県議会議員として17年間議会活動をしてきましたけれども、そういった経験はありましたものの、初めての議会で市長として臨むということでございましたので大変緊張をいたしました。提案理由の説明から始まりまして、それぞれの議員の皆様からの一般質問、あるいは予算決算委員会での締めくくり総括の質疑でありますとか、私自身経験をしたことのない議会での活動をさせていただいたということで、大変緊張感を持ってこの議会を終えることになりました。おかげさまで提出いたしました議案につきましては、全て可決いただいたところでありましたけれども、議員の皆様からそれぞれ本会議、あるいは委員会等々でご意見を頂きましたので、これらのご意見をしっかり踏まえながら、これからも市政運営にしっかりと活かしていきたいと思っております。

【市長発表:今年1年を振り返って】

【市長】これまでの1年間を振り返ってということで所感を述べさせていただきたいと思います。今年も残すところ、あと6日となりましたけれども、改めて思い返しますと、6月2日に幸山前市長が突然、不出馬表明をされたということから、8月12日に私は記者会見をしまして正式に出馬表明をいたしましたが、その間、非常に熊本市長選挙に挑戦すべきかどうか大変悩みました。ただ、多くの皆様から激励、たくさんのご声援の声を頂く中で、私自身も市長選挙に挑戦をして、市政運営、しっかりとしたかじ取りをやっていこうということで、市長選の立候補を決めたということでございまして、私にとりましては、大変重い決断でありましたし、自分の人生を振り返ってみても大変激動の1年間であったと感じております。そして11月16日に市長選挙に当選をさせていただきましたけれども、選挙までの間にたくさんの市民の皆さんと意見交換をさせていただいて、政策立案会議、あるいは私の街頭演説等でマニフェストを作り上げ、マニフェストの内容についてもきちんとご説明を申し上げまして、選挙に勝利をさせていただきました。対話を重視するという私の政治姿勢というものは、この当選後も貫き通していきたいと思っておりますし、対話の中から新しい市政に対してのいろいろなアイデア、改善点も見えてくると思いますので、これからもしっかり頑張っていきたいと思います。12月3日に第32代の熊本市長として就任させていただきまして、多くの市民の皆様、あるいは職員の皆様に迎えていただいてスタートを切ることができました。まだ3週間ほどしかたっておりませんけれども、本当に多くの経験をさせていただきましたけれども、それだけ市長の仕事というのは決断の連続でありまして、これまでとはまた違った責任の重さ、プレッシャーを感じながら生活をしてきたところでございます。就任前からこの1ヶ月足らずの間に様々な市政の課題について、各局から就任前のヒアリングも含めて、事業の進捗状況の把握等々に努めてきたところでございまして、特に、喫緊の課題であります2点について、本日、少し述べさせていただきます。

【市長発表:桜町地区再開発事業の進捗状況について】

【市長】まず、MICE施設整備についてでございますけれども、庁内検討会議でありますとか、本市と桜町再開発会社とのトップ会議の場であります「桜町地区再開発事業精査・再検討会議」を設置して、スピード感を持って取り組ませていただいたところでございます。マニフェストにも書かせていただきましたように、国際学会でありますとか、コンベンションはもとより、コンサートやエンターテイメントに、より比重を置いた多目的ホールを目指して、現在、見直し・精査を行っているところでありまして、費用面に関しても一定の財政規律を遵守しながら判断してまいりたいと考えております。そして、市民の皆様により親しんでいただけるようなホールとなるよう、コンサートでありますとか演劇でありますとか、多様な文化を呼び込むことで「洗練された文化都市:熊本」を実現できるように全力を挙げて桜町再開発会社とともに精査、再検討を行っていきたいと思っております。

【市長発表:「熊本市まち・ひと・しごと創生推進本部」の進捗状況について】

【市長】次に、「熊本市まち・ひと・しごと創生推進本部」についてでございます。これも12月10日に地方創生戦略を策定するに当たっての司令塔となるこの推進本部を立ち上げたところでございますけれども、先月成立した「まち・ひと・しごと創生法」のもと、国の「長期ビジョン」でありますとか「総合戦略」に基づいて、熊本市においても、人口減少、あるいは少子高齢社会に的確に対応して、将来にわたって持続可能で住みやすい環境の確保、あるいは地域の活力の維持を図るために平成27年度内を目途として総合計画の見直しをしまして、また熊本市版の「人口ビジョン」及び「総合戦略」を策定していくということを検討しておりまして、速やかに対応できるよう、国の状況をしっかり見極めながら取り組んでまいりたいと考えております。
 以上、重要課題については、この2点ということで簡単に振り返らせていただきましたけれども、就任からこれまで、熊本市長として大変責任の重い立場に立たせていただいておりますが、これからも「聞く姿勢・話す姿勢・動かす市政」という自分のモットーを大切にしながら、一人でも多くの皆様と対話しながら、地域主義の理念のもと、私の掲げたマニフェストを政策として実現させて、「誰もが憧れる上質な生活都市くまもと」の実現に向けて、全力で取り組んでまいりたいと考えております。私からは以上でございます。

【質疑応答:第4回定例会を終えて-1】

【記者】「初めての議会で大変緊張した。」ということでしたが、県議会・市議会それぞれ違いがあると思いますが、また、大きな違いとして市長になってからということでしたが、1回目の議会で次の議会に活かそうと思ったことはありますか。

 

【市長】県議会と市議会で慣例が違う部分がありましたので、少し戸惑う点もございました。県議会の場合と違って一般質問の時間はかなり長く、答弁時間の制限をされていないということもあります。ですから、あまり長い答弁ではなく、簡潔にかつ誠実にお答えしていかないといけないと思ったところです。逆に言えば、丁寧な説明ができるということであります。県議会の場合でありますと、質問者と答弁の時間が一緒にカウントされてしまうものですから、どうしても十分にお答えできない部分もある。特に、時間が後ろの方に行ってしまうと駆け足になってしまうこともありますが、そういう面で今の市議会の仕組みだときちんと答弁ができるという意味ではいいのかなと思いますが。とは言え、きちんと答弁の内容についても的確に議員のご質問に答えていけるようにしたいと思いました。

【質疑応答:桜町再開発事業について-1】

【記者】来年に具体的なMICEの見直しがされると思いますけれども、もう一度考え方を整理させていただきたい。一つは、人数の見直しも含めて考える。さらに、エンタメ用途としての機能を重視する。まず、建設事業費の削減を前提とするのか、エンタメ用途の機能を優先して、ランニングンコストを含めて重視するのか。約300億円を減らすことを最優先とするのか、それともエンタメを重視して稼働率を上げれば使用料も高く取れるかもしれない。そうすれば、別に今の300億円を上回ったり、そのままでもいいのではないかという考え方なのか。そこのところをもう一度お願いします。

 

【市長】額については、いろいろと報道等でも出されていて議論もあるところですが、まず出された計画が本当に妥当なものなのかということを、きちんと精査をするということが第一に優先されるべきことであります。一番最初に申し上げなければいけないのは、当初のコンベンションであるとか国際会議を重視したことが、そもそものスタートだったと思いますので、この点がどうなのか、目的という部分があります。それからコスト、事業費の部分については、熊本市が負担すべき事業費が今の申請された事業の中で、妥当性があるのかどうなのかということをきちんと精査をするということは申し上げた。例えば、資材の高騰であるとか、建設コストの増大であるとか、いろんな側面でそういう費用が増えているということで、今新たに申請がなされたわけです。当初の予定の300億円を超えたということです、諸々の付帯も含めて。それが本当にコストダウンできないのかということを精査する。用途については、国際会議がそんなにあるのか、という見込みのことも含めて。私もマニフェストの中で選挙戦でも訴えてきたとおり、エンターテイメント、コンサートなどにより比重をかけた場合に、稼働率が上がるかどうか。そしてその場合には、設計変更なり、いろいろな対応が出てきますから、そうすると別の費用が掛かってくる可能性もあります。あるいは、規模とか、今は3,000人となっていますが、例えば減らすとか、そういったことがもしあれば、見直しの中でコストが変わってくる部分もありますから、そういったものも全部洗いざらい精査をして、その材料を皆さんにお示しをするということが大事なことだと思っています。

【質疑応答:第4回定例会を終えて-2】

【記者】答弁でかなり市長への質問が多かったと思いますけれども、いろいろな政治姿勢であるとか、公約のこととかありましたが、その答弁をする際に気を付けて伝えようとした部分であるとか、議場の雰囲気とか議員さんの反応とか、そういったものをどう感じられましたか。

 

【市長】今まで厳しく質問するばかりの立場だったので、そういう意味では、比較的紳士的に質問をしていただいたという感じを受けました。私は蒲島知事に対してかなり厳しい質問を次々にぶつけていましたけれども。最初は慣れないこともあったのかもしれませんけれども、私の緊張している姿をおもんばかってか、皆さんも変に変化球を投げるような質問はなかったと思います。ただ、マニフェストの中身ですとか、財源の問題、あるいは政治姿勢の問題、こういったことにはそれぞれストレートに質問が飛んできましたので。私としては今回の議会で特に感じたことは、議員の皆さんの質問に誠実にお答えをしていくということが重要だと思いましたので、できる限り答えられる分には前向きにより具体的に答弁をしていくべきだろうと感じました。ただ、3日に就任をしていきなりの議会の開会ということでもありましたので、その点が十分ではなかったのかなと思いますので、その分2月定例会に向けて答弁内容等々も、執行部としっかり協議をしながらできる限り明快に答弁をしていきたい、そして誠実にお答えをしていきたい。議場できちんとお答えをするということが、市民の皆さんにとっての第一の説明責任であると思いますので、そこをきちんと話していく姿勢を貫いていきたいと思っています。あと、議場の雰囲気は、県議会と比べて綺麗です。新しいので綺麗だということと、議員席にいる時は「これを攻めてやろう」とか「これを聞いてやろう」とか割と攻撃的な感じでしたけれども、答弁側に座ると緊張の度合いが違うのと、全く眠くならない。これは、別に県議時代に眠かったということではないのですけれども、緊張をしているせいかなと思います。今回の議会は、最初から最後まで緊張しっぱなしだったと思います。

 

【記者】質問する側の、議員の先生方の緊張感はいかがでしたか。

 

【市長】議員の方も、今まで何回も質問していたけれども、新しい市長に対して質問するという意味では、新鮮な感じで思ってらっしゃったようなので、議員の皆さんからの緊張感も伝わってきて、それがこちらも緊張感を増すという感じではありましたけれども。議会では、一定の緊張感を持って臨むということは望ましいことだと思いますので、こういう初心を忘れずに行きたいなと思いました。

 

【記者】時々、緊張感が緩んでいるのではないかなという場面が全体的に見受けられたかと思いますけれども、その辺はどう感じられましたか。

 

【市長】そういうところまで目配りをする余裕がなかったので、必死にどうやって答弁するかということと、議員の皆さんのそれぞれの角度から質問をされるということ。初めての経験だったというものは、再質問が突然飛んでくるというのは非常にびっくりしました。局長とか他の執行部が答弁されていても、それを全て把握していなければなかなかきちんとしたお答えができないと思いましたので、そういう意味では常に緊張を強いられるなと思いました。

【質疑応答:来年の抱負】

市長記者会見の様子

市長記者会見の様子

【記者】来年もいろいろと決断のことが待っていると思いますが、改めて来年に向けて「こういった仕事をやりたい。」とか、思いとか、まだ就任1ヵ月ぐらいですが、来年に向けての抱負があればお願いします。

 

【市長】まず、新年に向けての抱負は、すぐにスタートした「熊本市まち・ひと・しごと創生推進本部」の設置をしたということで、これに対して、より具体的に検討をしていかなければいけないと思っています。どういうことかと言いますと、国の方の戦略でありますとか、これから補正予算、経済対策が次々と新しい政権になって打ち出してこられると思いますので、そういったものに対して、地方の現場からしっかり発信をしていくということが重要だと思いますので、この点に関してはかなりスピーディーにやっていかなければいけないと思っています。それから、人口減少対策ということでありますけれども、熊本市も74万人をこの8月に超えたということで増加基調にありますけれども、これからは減少にすぐ転じていくということが、今の人口推計あたりのデータを見ますと言われているところでありますので、熊本市では人口がどのように推移していくのかということも含めて、周辺の都市圏とも一緒になって検討しながら、人口減少社会に対応できるような制度設計・政策を打っていくためには、今申し上げたような人口ビジョンを捉えていく必要があると思いますので、来年になってすぐに取り組んでいかなければならないと思っております。それと、仕事の面で若者の雇用、あるいは熊本にUターン、Iターン、Jターンということで、熊本で仕事ができる環境がなかなか整っていないから都市圏に流失している。若い人達の就職口、まだまだ東京一極集中、あるいは九州で言えば福岡に集中しているという状況があると思いますので、そういったものをしっかりと分析をしていかなければいけないと思います。オフィス系の誘致であるとか、企業誘致を一生懸命やっておりますけれども、果たしてそれだけで十分なのかどうか。それは、ライフスタイルのいろいろな変化もありますけれども、どういったものを若者は考えているのかというのは、できれば来年になって直接聞いてみたいと思っています。ですから、若者との対話というものも、熊本で学び・働くというような若者たちの動向をしっかりと捉えていく必要があると思っていますので、そういう戦略を作る一方で、そういった取り組みもやっていかなければならないと思っております。
 今、来年に向けて具体的にやるべきことということで申し上げましたが、あとはMICEのことについても、当然次々にいろいろな検証をしていくということになりますので、その都度に意見交換の中で情報を取って、また、今ヒアリングも執行部の方で始めていますので、これらを総合しながらできるだけ情報を市民の皆さんに提供して、今日も一部の報道でも載っていましたけれども、できるだけ2月議会の前までには市民との対話という機会を作っていきたいと考えているところです。日程の都合もありますので、その辺も見ながらだと思います。

 

【記者】周辺都市圏で人口問題について一緒に検討していきたいということですけれども、話し合いの協議の場を新たに設けられるのでしょうか。それとも、既存の熊本市プラス周辺との枠組みを活用していくのか。どのようにお考えでしょうか。

 

【市長】周辺の都市圏の協議会が元々作られたものがありますので、その枠組みを活用するということが一番重要だと思っております。県とは、今までの県市連携の会議をベースにやっていくということですが、都市圏の協議会の中でいろいろと議論していく一つのテーマとして、人口減少、人口の動向をどう捉えるかということが重要かと思います。

【質疑応答:桜町再開発事業について-2】

【記者】市民との対話の機会ということでしたが、もう少し具体的にどういう形でやっていきたいとか、ご自身の中でありますか。

 

【市長】できるだけ今やっている精査、再検討をしたデータを分かりやすく市民の皆様にお示しをするということです。そのうえで幅広く意見を聞いていく。時間的な余裕があまりあるわけではないんだけれども、「こういう検証をしました。こういう精査をしました。それについて皆さんどう思われますか。」ということはしっかりお聞きする場が必要だと思いましたので、そのような検討を執行部の方に指示をして時間・場所、どのくらいの規模でできるかも含めて検討をさせているところです。

 

【記者】今のお話ですけれども、それは、一定の場所で説明会みたいな形でするのですか。

 

【市長】そうですね。ある程度精査・検討したという結果を、市民の皆さんにわかりやすくお示しする機会がいるだろうなということで。

 

【記者】例えば、区ごとであるとか。

 

【市長】時間とか物理的なこともあるので、どこか1ヶ所でできれば一番いいかなと思っています。区ごとでできれば一番理想ですけれども、なかなか日程的にも予算査定だとか、新年のいろいろな行事がたくさん入っているものですから、それを調整しながらということですので、なかなか時間がないというところもありますので。今のところ1ヶ所でと考えています。

 

【記者】1ヶ所での説明は市長自ら説明をされるということですか。

 

【市長】そうですね。私が説明をし、詳細な部分に関しては担当部局から説明をさせるということになろうかと思います。

 

【記者】1月にできればという説明会のことですけれども、意見を聞く場というところを重視されるのか、それとも説明をする場ということを重視されるのか、どちらに重きを置かれますか。

 

【市長】両方ですね。精査検討会議をすると言って精査検討を始めたわけですから。この後いろんな検討が出てくるということになりますから、まずはそれをきちんとご説明する。そして、ご意見もきちんと承るということです。それをいろいろな判断材料にして。当然議会もありますから、議会でもきちんとご説明しなければならないですが、住民の皆さんのご意見としてどんなことがあるのかということは非常に重要な機会だと。今回の議会でも問われましたけれども、「聞く姿勢ということを持ってください」ということで、関係者だけでやるのではなくて、市民の皆さんがどのように受け止められるのかということ。限界はありますけれども、74万市民の皆さんに聞くというのはなかなか難しいけれども、一定の条件はあるかもしれませんが、生の声をお聞きしていきたいと思っています。だから、両方大事だと思っています。

 

【記者】そこで聞いた市民の意見というのは、それ以降の再検討を進める中でどのくらい反映できるものになるのでしょうか。

 

【市長】検討の結果でどう出るかというのはまだ分かっていませんので、今のところなんともお答えできないです。

 

【記者】その説明会はどのくらいの人数の規模でやるというのは。

 

【市長】まず会場が取れるかどうかというところがありますので、人数までは分かりません。今、執行部の方に指示をして検討させておりますので、場所とかについてはおってご連絡することになると思います。

 

【記者】大西市長の今の考えとしては、どのくらいの規模でできたらいいなという希望を持っておられますか。

 

【市長】希望といいますか、できるだけ多い方がいいなとは思っていますけれども、会場も広くて。なにせ1月2月は行事が多くて会場もなかなか取れないんです。私の日程が取れないというのもありますけれども。部局だけでやるということであれば別の方法もあるかもしれませんけれども、私が主体的になってということを考えていますので。

 

【記者】1ヶ所1回だとかなり参加できる人も限られてくると思いますけれども、その他に市民対話の手段というのは。

 

【市長】もうすでに公開しておりますホームページですとか、フェイスブックですとか、いろいろなご意見もありますし、「市長への手紙」ということでもともとある広聴の手段も開かれておりますので、そういったところでご意見が出てくると思っています。当然、私に対しての直接的なメール等々も出てくるのかなと思いますが、なかなか匿名のものではお答えできないかなと思います。できれば対話の中でが一番いいですけれども、皆さんのお考えをお聞きする機会はオープンにしていると思います。

 

【記者】説明会は事業の施行認可の判断をする前に開くのですか。

 

【市長】施行認可の判断をして開いても意味がない。「決めてしまったのに何を」ということになりかねませんので。ただ、実施設計とか認可をした後でもあることはあるでしょうけれども、まずは早い段階で、ある程度精査をしましたという内容をきちんとお伝えするということ。そして、それに対するご意見を聞くということは重要なことだと思います。

 

【記者】先ほどおっしゃった「市長への手紙」やホームページにMICEに関する意見等は現状できていますか。

 

【市長】きておりません。

 

【記者】全く。

 

【市長】今のところないです。私のところに上がってきているものはだいたい全部見ていますけれども、今のところありません。

【質疑応答:年末年始の過ごし方について】

【記者】スケジュールが忙しいということですが、市長になって初めてのお正月、年末年始はどう過ごされますか。

 

【市長】今のところ、公務も入っていますので。元旦早々から年賀状の出発式という今までの市長は呼ばれていなかったものを急きょ。今までは副知事が行っていたようですけれども、急に案内がきましたので。家族とも過ごす時間もないですが、ご挨拶回りとかもあるので、なかなかプライベートな時間が取れないというのが正直なところです。

 

【記者】年末年始も忙しい感じですか。

 

【市長】そうですね。今のところ公務だけでなく、政務といいますか事務所日程も入ってくると思いますので、かなり忙しいなという感じです。ただ、1日ぐらいはゆっくりしたいなと。あと、天草の方に里帰りをして墓参りはしなければいけないなと思いました。その時間はなんとか作りたいと思っています。

【質疑応答:音楽活動について】

【記者】音楽活動についてですが、熟練されたドラマーということで、技能を披露されましたけれども、庁舎内、幹部の職員の方の中でも熟練したアマチュアバンドマン出身や音楽活動に優れた職員も多いと聞いております。熊本市内はアマチュアバンド活動が盛んに見えるのですが、ご自身の経験を踏まえて、その理由をどう捉えておられますか。

 

【市長】私が中学校、高校ぐらいの時からアマチュアバンドは非常に盛んでありまして、音楽の風土があるのでしょうね。おそらく市役所の中でも相当上手な方がたくさんいらっしゃると思いますし、多彩な方がいらっしゃると思います。もし、お手合わせいただけるのであれば一度やってみたいと思いますが、あまりそういうことばかりやっていると「まじめに仕事やれ」と言われそうなので、余暇の中でスケジュールの許す範囲ではと思っています。以前は、熊本のレコード屋さんとかライブハウスはものすごく頑張って、文化を創造して発展させていました。熊本でヒットすれば、ライブハウスをいっぱいにできれば全国で売れるというようなことが結構ありました。例えば、浜田省吾さんとか熊本から火が着いたりしたということなんです。熊本でラジオ番組をされていたこともありましたし、レベッカも仁王さん通りで酸欠ライブをやったということで、そこからどんどん広がっていったとか。そういういくつかの素地があって、以前は下通り、上通り、新市街それぞれにいいレコード屋さんがあって、そういうところがいろんな企画をしながらやっていたんです。そういう、もともとある文化を育てる風土があるので。あるいは、ファッションもそうです。シャワー通りにもいろいろなセレクトショップが軒を連ねて、上通り、下通りもいろいろブティックがたくさんありました。そういうところが競争しながら、熊本は若者の発信地だったんです。そういうものをまた新たな今の時代の中で、若い人たちが生み出していけるような明るい展開に来年できればと思っています。

 

【記者】MICEをエンターテイメント、コンサート重視の施設にしていくということは、熊本の音楽シーンに何か影響を与えると思われますか。

 

【市長】それも期待しています。音楽だけではなくアートもそうですが、現代美術館などでもかなり前衛的なものも含めてアートが展示されていますし、MICEの施設でも全国で有名なものが熊本で上映されるとなれば、熊本の若い人たちもそこを目指して頑張ろうという気になるのではないかと思います。そういう意味で文化を作り出す拠点になればと思っています。

 

【記者】市長がお若い時に比べて、今の熊本の音楽シーンはどんな変化を遂げたと思われますか。

 

【市長】親父バンドも結構頑張ってるんですよ、熊本は。そういう姿を見て小学生とか中学生のバンドも結構上手なんです。そういう意味では繋がっているのかなと思います。局長さんとか幹部の皆さんの中で音楽好きな方もたくさんいらっしゃるのかと思いますが。比較的熊本はそういう風土が残っているのかなと思います。今は、CDの売り上げがなかなか上がらないとか、音楽を購入する形態も変わっていますし、流通自体も変わってきてるんで、音楽業界全体もシュリンク(※小さくなる、縮小する)している部分もあると思いますが、音楽だけではなく、映画であるとかエンターテイメント全体が、熊本から発信していけるような素地を作りたいなと思っています。

【質疑応答:マニフェストついて】

【記者】マニフェストの中に「市長政策局」ということで、これはどれくらいを目途に導入されたいですか。

 

【市長】新年度の予算編成もまだですし、それから、来年度総合計画の全体を見直すことにしていますので、そういうことから考えますと、新年度から局としてスタートさせるのか、あるいはマニフェストに基づいて総合計画を見直した中で、その翌年度からやるのか、組織・機構改革を全体的にやっていくのかというのはまだ決めていません。ただ、少なくとも総合計画を含めていろいろと新年度はやらなくてはいけないことがあるので、どういう形になるか分かりませんけれども、何らかの形で市長の意向をトップマネジメントが効くような体制は作らなければならないと思っています。局としてどう設置するのかということについては、まだ未定です。

 

【記者】局のイメージですけれども、「市長直轄」とマニフェストにありましたけれども、各局市長直轄であると思いますけれども、イメージ的に言うと知事公室とか、そういうようなイメージですか。

 

【市長】そうですね。私も県庁にいて、潮谷知事時代に作られた局があったのですが、あれは屋上屋のようになってしまったところがあって、今は知事公室という形で少し整理をされていますので、今のような県の体制のイメージに近いかなと思います。どういう機能を持たせたほうがいいか、縦割りの良さもあると思います。一つのタスクを徹底的に集中してやるという意味では、その部局が専門的にやるという良さもあるのですが、横串できちんとやるという意味では、連携を取りながら、縦割りの弊害をなくしていくという意味では、そういったものを統括するセクションがいて、それは市長の指示、あるいは考え方を即座に反映をして各局を結びつけるような体制が必要だと思うので、そういうセクションをどういう機能を持たせるかというのは、中で一生懸命考えているところです。例えば、危機管理というのは、総務局の中にありますけれども、こういうものを県の方は知事が直轄して知事公室の中にありますけれども、そういったものを同じようなイメージにすると、より早く危機管理体制が取れるのではないかと考えておりますので、そういったことも候補の一つと考えています。

 

【記者】マニフェストの関連で、熊本版の地方創生への経済対策成長戦略とリンクさせながら、人口減社会の対応で熊本に若い人が、定住人口を増加させるために職場を作るということですけれども、県も市も急ピッチでやっていますけれども、それ以外で有効な手段。マニフェストでは、住宅ローンの優遇など掲げていらっしゃいましたけれども、企業誘致以外で有効策は具体的に考えてらっしゃいますか。

 

【市長】一つは今おっしゃったような、まだ制度設計をしたわけではないけれども、国で住宅ローンのいろいろな優遇措置もありますが、熊本に腰を落ち着けて若い人たちが住居を求める場合に、熊本の定住人口を増やすには、何らかのインセンティブが必要だろうと思っています。これは制度設計の問題もありますから、軽々に言える状態ではないのですけれども、少なくともそういう手だてをしないことには、さっき申し上げたように首都圏への仕事の一極集中の解消がなかなかされないだろうと。例えば、東京で仕事をし続けなければならないような環境の方は仕方がないと思いますが、東京で仕事をする必然性がないような方もだんだん出てきていると思います。例えば、情報インフラが強化されましたので、クリエイターの方がいろいろな地方を拠点に仕事をしたりということもできるようになってきましたから、多様なライフスタイルと仕事の在り方を模索できる環境が、徐々にですけれどもできてきていると思います。それと、政府が企業の本社機能を移転した場合は、税制で優遇しますというようなものもありますので、そういったものとミックスしながら熊本で家を建てる、あるいは定住をしていくということをいろいろな対策を取りながら、政策を打ちながらインセンティブを高めていきたいと思っているところです。そういう意味では、現状分析が絶対に必要です。それがどうしてもできていないから、ターゲットがなかなか絞り込めないというのが私はあると思います。そこは、さっき申し上げた若い方々との対話とか、就職活動されているような学生さんとの対話、あるいはそういう関係の企業あたりとの対話もしながら、マッチングできるような体制を作っていきたいと思っています。

【質疑応答:第4回定例会を終えて-3】

【記者】一般質問の中で、西岡市議が「重症心身障がい者の対象施設が少ない。その現状は解消されなければいけない。」ということでしたけれども、西岡さんは「市民病院でまずやっていくべきだ。」ということでしたけれども、どのようにしていけばいいと思われますか。

 

【市長】市民病院の在り方も含めてですけれども、熊本の場合は、県立病院というものがあるのはありますが、「心の医療センター」という特化した病院になりますから、市民病院の公的な役割をどうやって担わせるのかというのは、私もマニフェストの中で掲げていますけれども、そういう重症の心身障がい者の方を受け入れる面も物理的な制約もあるので、簡単ではないのですけれども、市民病院、あるいはその他の医療を含めた施設としっかりコラボレーションを取りながら体制を作っていかなければ。細かな話、痰を吸引したりとか、胃ろうであるとか、いろいろと難しい環境に置かれている方がたくさんいらっしゃって、西岡議員の質問の中でもレスパイト(※介護をしている家族に、支援者が介護を一時的に代替してリフレッシュしてもらうこと)の必要性も言われていたかと思いますけれども、そういうことに対しても体制がとれるような形を作っていかなければならないと思ってます。ただ、今の現状は十分かと言われれば、不十分であると思っていますので、その辺は担当部局ともよく検討しながら考えていきたいと思っています。

 

(終了)

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