【市長報告:「城下町大にぎわい市」「みずあかり」等のイベントについて】
最後に、今月13日、14日に中心市街地で開催をされました「城下町大にぎわい市」「みずあかり」等のイベントについて所見を述べさせていただきます。
今月12日から始まりました熊本城築城400年祭秋絵巻の開催に合わせまして、中心市街地一帯では様々なイベントが開催をされたところであります。特に今年は、第6回YOSAKOI九州中国祭りが本市で開催をされ、県内外から114団体、約3,000名の踊り手の方に参加をしていただきまして、2日間のイベント全体を盛り上げていただいたことに感謝申し上げたいと思います。 熊本城と商店街との回遊性を高めますため、商店街や企業、多くの市民ボランティアの方々との協働の取り組みを始めて今年で4年目となるわけでありますが、これらの催しも年々賑わいを増しているところでありまして、多くの市民や観光客の方々に熊本城と中心市街地の楽しさを堪能していただけたのではないかと考えております。今年は、新たに相互の連携強化を図りますため、各実行委員会による連絡協議会が立ち上げられまして、共同広報やイベントの相互協力、安全で円滑な交通規制など関係者が一体となって様々な取り組みが進められたと伺っております。
こうした関係者のご尽力によりまして、皆様に大変ご好評いただいております「みずあかり」が銀座通りや上乃裏まで広がり、より身近な催しになったのではないかと考えております。今年は大にぎわい市にみずあかりを含めまして約13万人の来場者になったと伺っております。各会場とも多くの人で賑わい、市民の皆様にも喜んでいただけたのではないかと感じております。今後とも中心市街地の活性化にご尽力いただいている方々との連携を深め、九州新幹線鹿児島ルートの全線開業に向け、熊本市の顔として九州、全国に誇れる中心市街地にしていきたいと考えておりますので関係各位、市民の皆様のご協力をお願いしたいと存じます。
なお平成19年の熊本城の入園者数でございますが、築城400年祭や中心市街地でのさまざまなイベントの効果もございまして10月の下旬から11月の初旬にかけまして平成8年以来11年ぶりに100万人の突破が見込まれているところでございます。また古く遡りますが昭和35年天守閣落成以来でございますが、熊本城の入園者数の累計ですが、11月の下旬頃には6千万人を突破するということが100万人に合わせまして見込まれているところでありますことをご報告申し上げたいと思います。以上で発表並びに報告を終わらせていただきます。それでは質問をお受け致します。