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令和8年(2026年)1月5日 年頭市長記者会見

最終更新日:
(ID:68426)


1 本年を表す漢字について

2 新年の抱負について   

3 熊本市電再生プロジェクト 改革の方向性について   

4 南熊本快速バスの運行開始について

5 物価高騰対策について

6 消防出初め式について

7 令和8年はたちの記念式典について

8 第41回読売新聞社杯全日本選抜競輪の開催について

9 質疑
(1)幹事社代表質問(朝日・KAB)
(2)各社質問



会見録




市長発表

新年明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
まず、2026年の今年の漢字一字を発表させていただきたいと思います。私が今年の漢字一字ということで選びましたのは、「結(ゆい)」です。
2026年は、熊本地震からちょうど10年という大きな節目を迎えます。この10年間は、熊本の多くの皆様方から支えを受けながら、復旧・復興、そういうまちづくりを進めてまいりました。
それは、行政だけで成し得たわけではありません。全国各地から、そして世界中からも支援をいただいたのですが、市民の皆さん方の強い結びつきがあったからこそ、今の熊本の姿があると思っています。
そうした歩みを、10年という節目で単に振り返るのではなくて、人と人とのつながりをより強く結んで、これからの市政に生かしていくための新しい年にしたいという思いを、この一字に込めました。
さらに、世界に目を向けますと、紛争や分断が続いています。対立が深まる状況も世界各地で見られるわけです。緊張状態、不穏な空気も世界中に漂っている。
こういう状態にあって、こういう時代だからこそ、熊本から、人と人が信頼と絆で結ばれる社会の大切さ、そして平和の価値を改めて発信していきたいということで、この「結」という言葉にさせていただいたところです。
この「結」という言葉には、上下ではなく、互いに支えあい協働して物事を前に進めていくという意味があります。
2026年は、市民の皆様とともに積み重ねてきたものを結んで、これからの熊本を、より強く、しなやかなまちにしていく一年としたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。漢字一字については、以上でございます。

それでは、新年の抱負を述べさせていただきます。
新しく迎える本年は、熊本地震から10年という節目でもあります。
これまでの市民の皆様からのご協力、そして、全国各地からの皆様方の温かいご支援に、心から感謝を申し上げたいと思います。
この節目の年は、「支えられた日々を、支え合う力に。」を全体のコンセプトとして、地域の皆様、市民の皆様とともに熊本地震10年関連事業を展開しまして、次世代に向けて「安全・安心で災害に強いまちづくり」を進めていきたいと考えております。
また、「総合的なこども施策の推進」、「交通渋滞の解消及び公共交通施策の加速化」、「半導体関連企業の熊本進出に伴う諸課題への対応」に加えまして、「書かない窓口」をはじめとするDXの推進など、将来にわたって持続可能で明るい未来を築くための施策に、全庁一丸となって取り組んでまいりたいと考えております。
本年も、さまざまな地域課題に向き合いながらも、「誰もが憧れる上質な生活都市くまもと」の実現に向けて、市政が市民の皆様に身近に考えられるとともに、自分たちの暮らしがより良くなったなと実感していただけることに結びついていくような市政運営を心がけたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。それでは、次に発表に入らせていただきます。 

まず、「熊本市電再生プロジェクト 改革の方向性」についてご報告させていただきます。
熊本市電では、市民の皆様の信頼を取り戻し、安全・安心で持続可能な公共交通機関として再生するため、昨年5月に「熊本市電再生プロジェクト」を立ち上げ、これまで、交通局の人・モノ・組織を立て直すために、現状分析や課題を整理しまして、その対応方針について検討してまいりました。そして、この度、これらの成果を「熊本市電の改革の方向性」として取りまとめまさせていただきました。こちらのモニターをご覧ください。
まず、熊本市電の目指す将来像を「誰もが安全・安心に、そして快適に利用できる市電」ということで、新しく方向性を示したいと思います。これは、安全運行を最優先に、利便性も高めていくことで、100年にわたって延べ17億人の暮らしを支えてきたということなんです。こうした、まちの発展に貢献してきた熊本市のシンボルでもある熊本市電を、次の世代に継承していきたい、そいういう思いを込めています。この将来像に向けて、二つの柱で改革を進めていきたいと思います。
まず一つ目です。次のモニターをご覧ください。第一に、最優先事項である「安全で安定的な軌道事業の運営」です。市電の事故ゼロを目指して、軌道構造の強化、点検・保守の徹底、それから教育研修の充実、組織風土の改善などを進めてまいります。
第二に、「利便性の高いサービスの提供」です。より多くの皆様に快適でスムーズにご乗車いただくため、先日発表しました全国交通系ICカード対応機器の更新に加えまして、3連接車両の追加導入、そして乗務員の確保による増便、全ての扉で乗り降りが可能となる信用乗車制度の検討などを進めてまいりたいと考えております。次のモニターをご覧ください。
この「改革の方向性」をベースに、交通局の人・モノ・組織に関する具体的な対策等について、3月末を目途に整理いたしまして、交通局の抜本的な改革を推進してまいります。この過程において、これまでの固定観念にとらわれることなく、柔軟な発想を持って取り組んでまいりたいと考えております。
このほかの詳細につきましては、本日の午後、交通局から記者レクチャーをさせていただいて、担当から詳しく説明させていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
市電の再生は、単なる移動手段の再生にはとどまらなくて、あらゆる人の移動を支えて、熊本市のシンボルとして存在し続け、本市のさらなる発展に繋がっていくものと考えております。
今年は、市電の再生と信頼回復に向けて、抜本的な改革を進める極めて重要な1年となります。引き続き、私自身が先頭に立って、強い覚悟を持って熊本市電の改革に取り組んでまいります。 

次に、「南熊本快速バスの運行開始」についてお知らせいたします。まず、こちらのモニターをご覧ください。
JR新水前寺駅の朝の通勤・通学時間帯の混雑緩和、及び、JR豊肥本線から熊本市内の中心市街地へのアクセス強化を目的とした「南熊本快速バスの実証実験」を、1月13日(火)から2月13日(金)まで実施いたします。次のモニターをご覧ください。
このバスは、南熊本駅前を出発いたしまして、降車専用の「新市街バス停」を経由して「桜町バスターミナル」へ向かう約10分のルートです。平日朝7時から9時までの間に10便、JR南熊本駅の上り列車の到着時刻に合わせたダイヤで運行して、運賃は200円均一といたします。次のモニターをご覧ください。
このバスは、新水前寺駅から市電で辛島町電停へ向かうルートと比べて、朝のピーク時の所要時間が10分程度短縮できる見込みであり、車内は混雑も少なく快適です。
さらに、今回、肥後銀行様もご協力いただきまして、「くまモン!Pay」を始めとするタッチ決済で支払うと、運賃が20%オフになる特典もございますので、ぜひこの機会に、「早く、快適に、お得に」ご利用いただける「南熊本快速バス」にタッチ決済でご乗車いただければと思います。

次に、本市の「物価高騰対策」について、2点お知らせいたします。こちらのモニターをご覧ください。
1点目は、物価高騰対策として発行いたしますプレミアム付商品券について、発行団体からの申請受付を、1月13日から開始いたします。市民の皆様への販売・利用開始は、商品券を発行する団体によって異なりますが、早ければ2月中に開始される予定でございます。
なお、2月中旬以降、市民の皆様からのお問い合わせに対応するため、専用のコールセンター及びホームページの開設を予定しております。
このほか詳細については準備ができ次第改めてお知らせをさせていただきます。
今回は、「事業規模・プレミアム率・発行冊数」が過去最大となっております。
本市では「プレミアム付商品券」を通じて、市民の皆様の家計支援や地域での消費を促進することで、生活と経済の両面から暮らしを支えてまいりたいと考えております。
2点目は「物価高対応子育て応援手当」についてです。次のモニターをご覧ください。
18歳までのお子様1人あたりに2万円を支給する「物価高対応子育て応援手当」について、本市での支給日を2月6日(金)に決定いたしました。対象者は「本市から令和7年9月分の児童手当が支給された方」で、児童手当情報と連携するため申請は必要ございません。申請なしで大丈夫です。対象者の皆様には1月下旬から、支給に関するお知らせのハガキを順次郵送させていただきます。
また、令和7年10月1日以降、令和8年3月31日までの間に生まれる新生児の皆さんも対象となりますので、これから生まれてくる新生児の皆さんも対象となります。必要な確認ができ次第順次支給してまいります。このほか、公務員等勤務先から児童手当を支給されている方は、個別に申請していただく必要があります。新生児や公務員等の支給日や申請方法等詳細については、決定次第改めて市ホームページ等でお知らせいたしますが、一般的な皆様方は2月6日に申請なしで支給されますので、よろしくお願いします。
本市では、物価高騰の影響を受けた市民の皆様を支援するために、引き続き、迅速に対応してまいりたいと考えております。 

次に、「熊本市消防出初め式」についてお知らせいたします。モニターをご覧ください。
新春恒例の「消防出初め式」については、毎年白川河川敷でこれまで開催しておりましたが、今回は「熊本地震10年関連事業」の一環として、1月11日(日)に復興のシンボルでもあります熊本城の二の丸広場で開催いたします。
10時からの第一部では、消防職員・団員によります分列行進や表彰、そして11時からの第二部では、消防音楽隊の演奏やはしご乗り、一斉放水などを披露させていただきます。
また、市民参加型のイベントとして、今回初めてとなります「はしご車搭乗体験」や「防災体験」に加えまして、「熊本地震パネル展」等も開催いたしますので、ぜひ多くの市民の皆様にもご参加いただきたいと思います。
「出初め式」は、新年に防火意識を高め、広く安全を呼びかけますとともに、消防の決意を示す大切な伝統行事でございます。本市消防局では、本年も、市民の皆様の安全・安心な暮らしを守るため、万全の体制で臨んでまいりますので、どうぞよろしくお願いします。

次に、「はたちの記念式典」についてお知らせいたします。
「はたちの記念式典」は、毎年成人の日に開催しておりまして、今年は1月12日(月)に熊本城ホールにて開催いたします。モニターをご覧ください。
今年は、サクラマチクマモト様のご協力によりまして、屋上のフォトスポットを3カ所設置していただきます。こちらでは、式典までの間、「はたちの証書」パネルのほか、熊本城おもてなし武将隊やオクロック熊本歌劇団がゲストとして登場され、一緒に写真撮影ができますので、ぜひ一生の記念になる写真を撮っていただければと思います。
また、クイズ企画「はたちの挑戦」では、本市の取組、それからお役立ち情報等のクイズに挑戦いただき正解しますと、抽選で図書カードが当たります。
さらに、当日は、はたちの方に読んで欲しい、私のおすすめの本3冊をご紹介する予定です。
会場での発表に加え、市ホームページにも掲載しますので、どうぞ読んでみていただけたらと思います。
式典当日は、午前9時から午後1時頃まで会場周辺で一部交通規制を行います。混雑が予想されますので、時間に余裕を持って、会場まではできるだけ公共交通機関でお越しいただきたいと思います。
本市では、皆さんの思い出に残る式典となるように、精一杯準備を進めてまいりたいと思います。

最後に、「第41回読売新聞社杯全日本選抜競輪」の開催についてお知らせいたします。
先日発表しましたとおり、今月27日、熊本競輪場がグランドオープンいたします。そして、その競輪場において19年振りとなります「全日本選抜競輪(G(1))」が開催されます。モニターをご覧ください。
2月20日から23日までの4日間開催されますこの「G(1)」では、全国のトップ選手108名が集い、熱戦が繰り広げられます。
また、本年4月に熊本地震から10年を迎えますことから、競輪場の再建を支えていただきました皆様への感謝の気持ちをお伝えしますとともに、また、未来に向けてともに力強く歩み続けていこうという思いを込めて、このG(1)のサブタイトルについても「熊本地震から10年 皆様に支えられた日々を、支え合う力に」といたしました。
会場では、地元グルメのキッチンカーが並ぶグルメコーナーや、ステージイベントなど、ご家族連れの皆様にもお楽しみいただける様々な催しをご用意しております。ぜひ新しくなった熊本競輪場にお越しいただきたいと思います。
なお、会場周辺では混雑が予想されますので、ご来場の際は、無料シャトルバス、あるいは公共交通機関等の利用をお願いいたします。そのほか詳細については、熊本けいりんホームページをご確認いただきたいと思います。

私からは以上です。

質疑応答

※準備ができ次第、掲載します。
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