市長発表
はじめに、「熊本地震10年関連事業」についてお知らせいたします。
こちらのモニターをご覧ください。
5月16日(土)と17日(日)の2日間、アクアドームくまもとを会場に、「TKB48避難所訓練」を実施いたします。
熊本地震の発災直後は、上下水道やガスなどのインフラが被災し、トイレやキッチンが使えず、避難所では十分な寝具も確保できない状況が続きました。
このことから、本市では、これを教訓として、避難所の環境改善に取り組んでまいりました。
この訓練は、発災から48時間以内に、(T)清潔なトイレ、(K)温かい食事を提供するキッチン、(B)安心して休めるベッドを確保することを目標に実施するもので、災害関連死の防止に寄与する大変重要な取組です。
今回は、九州市長会や近隣市町村、民間企業等との連携のもと訓練を実施し、「県境を越えた持ち寄り型TKB48避難所訓練」は、全国初の取組となります。
当日は、大規模地震の発生を想定し、熊本県内及び九州各地の自治体や事業者の皆様により、トイレカー、キッチンカー、居住用シェルターなどの資機材をアクアドームに集約し、設営から運営までを行います。
また、同会場で、今回の訓練のアドバイザーである、一般社団法人避難所・避難生活学会の水谷 嘉浩代表理事、及び高島 福岡市長をお迎えし、今回の訓練をテーマとするトークセッションも行いますので、ぜひ会場までお越しください。
本訓練を通じて、熊本地震以降、本市が取り組んできた避難所環境の改善や、今後目指すべき避難所の在り方を体感していただければと思います。
次のモニターをご覧ください。
続いて、5月16日(土)に白川橋左岸緑地で実施する「熊本市特別防災訓練」についてです。
この訓練は、大規模災害発生直後における救助・救出活動の実効性を高めることを目的として、自衛隊や県警、本市消防局に加え、有明及び宇城広域消防本部や、一般社団法人熊本都市建設業協会、公益社団法人熊本県トラック協会など、様々な関係機関と合同で実施いたします。
ドローンを活用した被害の情報収集のほか、倒壊建物や土砂埋没車両からの救出、物資輸送等の実践的な訓練を行うことで、南海トラフ地震や布田川断層帯・日奈久断層帯を震源とする地震など、今後発生が想定される災害に備えるとともに、関係機関との連携をより一層強化いたします。次のモニターをご覧ください。
また、5月17日(日)には、サンロード新市街において「熊本地震の日 周知啓発イベント 防災パーク」を開催いたします。ワークショップや防災食の試食体験、各種ステージイベントなど、こどもから大人まで、楽しみながら防災を学べる内容となっておりますので、ぜひご来場ください。
次に、「熊本地震10年防災シンポジウム」についてお知らせいたします。こちらのモニターをご覧ください。
5月9日(土)に、熊本城ホール・シビックホールにおいて、熊本日日新聞社及び熊本市を含む県内12市町村との共催により、熊本地震10年防災シンポジウム「あの日の記憶を、明日の備えに。」を開催いたします。
当日は、地域防災の専門家である熊本大学「竹内裕希子」副学長による基調講演や、私も登壇するパネルディスカッションなどを行います。
熊本地震をはじめ、これまでの災害を振り返りながら、災害発生時に命を守るための行動を市民・県民の皆様と見つめ直すことで、災害への備えに繋げる機会としたいと考えております。
参加には事前申込みが必要です。市ホームページの「熊本地震10年関連情報」トップページにあるリンクからお申し込みください。
本市では、今回実施する各種訓練やイベント、シンポジウムなどを通して、市民の皆様や地域の方々、関係機関と連携しながら防災力の向上に努め、「安全・安心で、災害に強くしなやかなまち」の実現に向け、全力で取り組んでまいります。
最後に、「全大腸内視鏡検査の無償実施」についてお知らせいたします。
本事業は、昨年度から全国初の取組として55歳から59歳を迎える熊本市民の方を対象に、全大腸内視鏡検査を無償実施してまいりました。
その結果について、こちらのモニターをごらんください。
なんと受検された方の42%にポリープ切除などの治療を要する所見が認められました。
ポリープの段階で切除することで将来的な大腸がん予防に寄与する大きな成果であり、この事業は、市民の皆様の命と健康を守る非常に重要な取組であると改めて認識いたしました。
そこで、今年度は、より多くの方に検査を受けていただけるよう、大きく2つの点を変更し実施いたします。次のモニターをご覧ください。
検査枠を拡充し倍増いたします。より多くの方に受検していただけるよう、検査枠を昨年度の1,000人分から2,000人分へ倍増いたしました。
2点目について、こちらのモニターをご覧ください。
昨年度は、直接医療機関で先着順に申し込みを受け付けておりましたが、初日に全員分埋まってしまうという状況でした。今年度は、まず市ホームページからお申し込みをいただき、申し込み多数の場合は抽選により受検者を決定のうえ、結果を全ての方にメールでお知らせいたします。次のモニターをご覧ください。
抽選の受付は2回に分けて行い、第1回の受付は、来月5月1日(金)から5月31日(日)までに1500人分を、第2回は10月1日から10月31日までに500人分を予定しています。
いずれの場合も、検査の実施期限は来年3月末までとなりますが、第1回の検査枠に該当した方は10月末までに検査の予約を行っていただきますようお願いいたします。
詳細につきましては、市ホームページに随時掲載しますのでそちらをご確認ください。
大腸がんは、早期発見で90%以上が治る病気と言われており、ぜひこの機会に、本事業へお申し込みいただきたいと思います。また、本市では便潜血検査をはじめ5種類のがん検診等も実施しておりますので、ぜひご活用ください。
私からは以上です。