市長発表
令和8年熊本地震の発生から2か月余りが経過いたしましたが、本市の現在の状況についてご報告いたします。
まず、避難所の状況についてです。こちらのモニターをご覧ください。
発災直後は、市内183ヵ所の避難所に最大2,487人の方が避難されておりましたが、10月13日現在の避難者数は、火の君文化センター1か所の5世帯7人と、ピーク時に比べ大幅に減少しております。
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住家被害についてですが、り災証明の申請件数は、10月13日時点で1万9,311件となっておりまして、このうち1万8,737件を発行させていただいております。
また、一次調査は1万944件、二次調査は3,830件を完了しております。引き続き迅速な発行をしていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
続いて、住まいの確保についてです。次のモニターをご覧ください。
本市では、城南地区及び富合地区に建設型応急住宅を合計50戸整備いたしまして、既に36世帯が入居されております。今後、入居者同士の交流や見守りの場となるコミュニティスペースについても、整備を進めてまいります。
また、みなし仮設住宅には45世帯の入居が決定しておりますほか、市営住宅等の一時提供については、10団地に17世帯が入居されるなど、被災者の生活再建に向けた住まいの確保が進んでおります。
このように、新たな生活を始められた皆さん方が孤立しないように、各区に設置いたしました「くらし再建支え合いチーム」や、南区の「くらし再建支え合いセンター」を中心に、被災者カルテを活用しながら、伴走型の支援を行っております。
引き続き、誰一人取り残すことのないよう、一人ひとりの状況に応じたきめ細かな支援に取り組んでまいります。
次に、他都市からの応援職員についてです。
本市では、これまで42団体から、延べ8,317人の職員の応援をいただき、避難所運営や被災家屋の被害認定調査、り災証明の受付などの業務に従事いただきました。
本市がこれまで復旧・復興を着実に進めてこられたのは、 他都市をはじめとした様々な団体からのご支援、ご協力のおかげであり、この場をお借りして深く感謝を申し上げます。
本市における復旧・復興を着実に進めますとともに、県都及び政令指定都市として、被害が特に大きい県南地域への支援についても継続しております。
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本市では発災直後から、八代市、宇城市、氷川町など県南地域への支援を行っておりまして、これまでに延べ1,200人以上を派遣してまいりました。
また、中長期派遣として、現在、氷川町へ土木職員2名を派遣しておりまして、道路や橋梁、河川などの災害復旧業務を支援しております。
引き続き、本市の被災者支援と市民サービスに必要な体制を確保した上で、県南地域の被災自治体への支援も進めてまいります。
次に、くらし再建・復興に向けた意見交換会についてです。
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これまで市内各地で「くらし再建・復興に向けた意見交換会」を計15回開催いたしまして、自治会長をはじめとする地域の代表者の皆さん方、それから経済、農業、福祉など各分野の団体の代表者の皆様など延べ324人の方々と意見交換を行ってまいりました。
意見交換会の中では、住まいの再建や生活再建に向けた支援、避難所環境の改善、地域コミュニティの維持、インフラ復旧のほか、地域経済の回復など、幅広いご意見をいただきました。
意見交換会や市民アンケートを通じていただいたご意見につきましては、対応可能なものから速やかに取り組みますとともに、十分に検証を行いながら、現在策定を進めております震災復興計画に着実に反映してまいります。
本市では、被災された皆様に寄り添いながら、くらしの再建と地域の復興に向けた取組を全力で進めてまいります。
次に、「被災家屋等の公費解体に係る解体・撤去工事の開始」についてお知らせいたします。
本市では、令和8年熊本地震により被災した家屋等の公費解体につきまして、9月10日から申請受付を開始して以降、多数のご相談をいただいておりまして、10月12日時点で131件の申請を受理しております。
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そしてこのたび、明後日10月15日から解体・撤去工事を開始いたします。
当日は、現地での取材も可能となっております。詳細につきましてはお配りしている資料をご確認いただきたいと思います。
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公費解体は、半壊以上の被害を受けた家屋等について、市が所有者に代わって解体・撤去を行う制度です。また、10月10日までに解体業者等と契約し、自ら解体・撤去を行った場合でも、一定の要件を満たせば、その費用は支援の対象となります。
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申請書類の受け付けは、12月10日までです。
申請をご希望の方は、必ず事前に予約の上、城南まちづくりセンター総合相談窓口あるいは本庁舎7階の公費解体プロジェクトチームにご相談いただきたいと思います。
最後に「令和8年熊本地震復興事業」についてお知らせいたします。
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7月の記者会見でお知らせしておりました復興コンサート「FUTURE」が、いよいよ今月18日に熊本城ホール・メインホールで開催されます。
当日は、平成28年熊本地震発災以降、熊本を応援し続けてくださっている南こうせつさん、木梨憲武さん、miwaさんなど、多くのアーティストの皆様にご出演いただき、被災された皆様をはじめ、熊本県民の皆様にエールを届けていただきます。
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また、このたび、本コンサートのライブ配信の実施が決定いたしました。
会場チケットはご好評につき、すでに完売している状況でございますが、コンサート当日の生配信に加えまして、後日アーカイブでもご覧いただけますので、会場にお越しいただけない方や、遠方にお住まいの方は、ぜひ配信チケットをご購入いただければと思います。
このコンサートは、令和8年熊本地震からの復興を応援するために開催されるものであり、会場・配信チケットの収益は被災地の復旧・復興に役立てる予定と伺っております。
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さらに当日は、南区のアスパル富合で、パブリックビューイングを実施いたします。入場は無料です。ぜひ多くの皆様にご来場いただければと思います。
令和8年熊本地震の発生から2か月余りが経過いたしまして、復旧・復興の歩みを進める中、このコンサートが、被災された皆様の心の安らぎとなり、復興に向けた希望や活力につながる機会となれば幸いです。
私からは以上です。