対象者1,000人
対象:熊本市在住で年度内に55~59歳になる方、ただし、50歳以降、全大腸内視鏡検査を未受検の方
※がんを強く疑うような症状がある方は、保険診療対応となる場合があります。
10/1(水)問診開始 (9/24(水)~問診申し込み開始)
受検の流れ
1.対象の医療機関に問診申し込み
9月24日(水)以降に医療機関へ問診申し込み。10月1日(水)以降に問診を受け、検査方法や検査後の流れの説明があり、問題なければ検査を予約します。
2 .前処理(~前日)
検査前は、消化の良い食事をとります。前日夜から絶食となります。
3.前処理(当日)
大腸の中をきれいにするため、下剤を服用します。トイレに何度か行き、便が透明になったことを確認します。
4 .医療機関で検査受検
全大腸内視鏡検査を行います。ポリープがあれば保険診療で切除します(別料金)。
5 .医師による結果説明
6 .翌年度は市より大腸がん検診キットを送付(受診は別料金)
全大腸内視鏡検査を行う理由は?
大腸がんやポリープなどの病変を直接観察することができるため、早期発見・早期治療につながります。また、大腸内の状態から、大腸がんの罹患しやすさがわかるため、それに応じて今後のおすすめの検診プランを医師から示してもらえます。
なぜ55~59歳の市民が対象なの?
大腸がんは50代から増加し、60代で急増するがんです。また、大腸がんはポリープから10年ほどかけてゆっくり成長し、がんになります。そこで、大腸がんの早期発見とともに、急増する60代の大腸がんをポリープの段階で切除することを目的として、より効果が見込まれる55~59歳を対象としました。