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新型コロナウイルス感染症と診断された方へ(発生届対象者の方)

最終更新日:2023年3月13日
健康福祉局 保健衛生部 新型コロナウイルス感染症対策課TEL:096-364-3311096-364-3311 FAX:096-364-3361 メール coronataisaku@city.kumamoto.lg.jp

陽性判明後の保健所からの連絡について

保健所からの連絡は、発生届の対象となる下記の方に対して行います。

それ以外の方については、保健所からの連絡はありません。

保健所で発生届の内容を確認し、受け付けられた後、電話でご連絡をさせていただきます。


(発生届の対象の方) 

 (1) 65歳以上の方

 (2) 入院が必要な方

 (3) 重症化リスクがあり、かつ、新型コロナウイルス感染症治療薬の投与が必要な方

 (4) 重症化リスクがあり、かつ、新たに酸素投与が必要な方

 (5) 妊娠している方


 電話で健康状態や緊急連絡先などの聞き取りを行います。


なお、上記に該当する方で医療機関からの陽性連絡から3日以上経過しても連絡がない場合や

体調の急変等がございましたら、保健所に電話(096-364-3311)か

メール(coronataisaku@city.kumamoto.lg.jp)でご連絡ください。


※発生届提出対象外(上記のいずれかに該当しない方)は、

新型コロナウイルス感染症と診断された方へ(発生届対象外の方)」をご覧下さい。

陽性と診断された方の療養最終日

有症状の方(人工呼吸器等による治療を行った場合を除く。)

(a)下記の(b)以外の方
発症日から7日経過し、かつ、症状軽快後24時間経過した場合には、8日目から解除を可能とします。
症状軽快とは、解熱剤を使用せずに解熱しており呼吸器症状(咳や息苦しさなど)が改善傾向である場合を言います。
ただし、10日間が経過するまでは、感染リスクが残存することから、検温など自身による健康状態の確認や、高齢者等ハイリスク者との接触、ハイリスク施設への不要不急の訪問、感染リスクの高い場所の利用や会食を避けること等、自主的な感染予防行動の徹底をお願いします。

有症状


(b)発症日から7日経過した時点で入院している方(高齢者施設に入所している方を含む)
従前から変更はありません。発症日から10日間経過し、かつ、症状軽快後72 時間経過した場合に11日目から解除を可能とします。

入院等


無症状の方(無症状病原体保有者)

従前から変更はありません。検体採取日から7日間を経過した場合には、8日目に療養解除を可能とします。
5日目の検査キット(体外診断用医薬品または第一類医薬品に限る)による検査で陰性を確認した場合には、5日経過後(6日目)に解除を可能とします。ただし、7日間が経過するまでは、感染リスクが残存することから、検温など自身による健康状態の確認や、高齢者等ハイリスク者との接触、ハイリスク施設への不要不急の訪問、感染リスクの高い場所の利用や会食を避けること等、自主的な感染予防行動の徹底をお願いします。

無症状



療養期間中の外出

有症状の場合で症状軽快から24 時間経過後又は無症状の場合には、外出時や人と接する際は短時間とし、移動時は公共交通機関を使わないこと、外出時や人と接する際に必ずマスクを着用するなど自主的な感染予防行動を徹底することを前提に、食料品等の買い出しなど必要最小限の外出を行うことは差し支えありません

SpO2測定器(パルスオキシメーター)の貸出について

症状の悪化を早期に察知できるのがSpO2(経皮的動脈血酸素飽和度)の値です。熊本市では、咳や息苦しさ等の症状が継続する陽性者の方のうち、保健所が特に重症化リスクが高いと判断した方に、 SpO2測定器(以下「パルスオキシメーター」といいます)を貸し出ししています。

※その他の方は、原則貸出しておりません。


 

貸出方法について

ご自宅に直接配送または郵送(レターパック利用)いたします。

パルスオキシメーターがお手元に届くまでに、陽性確定日から1~2日お時間をいただきますので、ご了承ください。



返却方法について

療養解除された方は、パルスオキシメーターを必ず返却してください。

次に使用される方のためにも、必ず返却してください。

療養解除後、一定期間を経過してもパルスオキシメーターの返却がない場合は、保健所より確認のお電話をさせていただきます。


パルスオキシメーターは郵送で返却してください。パルスオキシメーターをお届けする際に、返却用のレターパック(返却場所:保健所)を同封しておりますので、そちらをご利用ください。

また、保健所に設置しております屋外返却ボックスへ直接お持ちいただくこともできます。

どちらの返却方法においても、保健所への連絡等のお手続きは不要です。


※各区役所に設置していましたの屋外返却ボックスは撤去しております。

 持参にて返却される方は熊本市保健所へお持ちください。



ご入院される方へ

入院をご案内された場合、以下の準備物をご参照ください。

 

手続きに必要なもの

□ 診察券(お持ちの方)

□ 各種健康保険証等

□ 印鑑

 

入院生活に必要なもの

□ 携帯電話

□ 携帯電話の充電器

□ 現在飲まれているお薬・お薬手帳

□ 下着(病院によっては洗濯機が使用不可の場合がありますので、多めにお持ちください。)

□ パジャマ もしくは部屋着

□ 履物

□ ペットボトルのお茶やお水など、2~3 本程度(入院後ご購入可能な病院もありますが、病院スタッフが 代行購入するため入院直後の買出しは難しい場合があります。 )

□ 電子機器:イヤホン(TV 視聴用)

□ その他日用品:歯ブラシ、歯磨き粉、ティッシュペーパー、タオル、バスタオル、 洗濯洗剤、洗濯物干し用ハンガー、洗面道具(シャンプー、リンス、ボディソープ等)、コップ、眼鏡、コンタクト、補聴器、義歯、髭剃り、生理用品、ドライヤー等

□ マスク (不織布)
 
※刃物などの危険物の持ち込みはお断り致します。
※入院中の貴重品管理は自己責任です。入院にあたって水分等の売店購入費や帰りの交通費程度の現金は必要になりますが、多額の現金持参はご遠慮ください。 
※入院中は基本的にお部屋で過ごしていただきます。荷物はご自身で持ち運べる量におさめてください。
※入院部屋の指定はできません。大部屋になる可能性があります。ご了承ください。

※退院後はご自身でご帰宅いただきます。必要な方は交通費のご準備をお願いいたします。

 

 準備物リストを印刷する方は、PDF 新型コロナウイルス感染症で入院される患者様へ 新しいウィンドウで(PDF:143.8キロバイト)をご利用ください。

 ※英訳版PDF Checklist for Patients Who Must Be Admitted to a Hospital Due to Coronavirus Symptoms 新しいウィンドウで(PDF:88.2キロバイト)



 

 

面会について

・現在院内すべて面会禁止です。
・ご家族やご友人などが届けられたお荷物は病院でお預かりし、患者様へお届けします。事前に来院日を

病院にご相談ください。(濃厚接触者にあたるご家族の方などは来院できません。)

 

 

 

抗体療法を受けられる方へ

 

抗体療法とは

 新型コロナウイルスが増殖するのを防ぐために、体内に抗体を注入する治療法です。1回の点滴(30分程度)を行います。抗体療法に関する費用のご負担はありません。

 治療後は、治療を受けた医療機関にて、1~2時間程度(短期入院の場合は12日または23日)、副作用が現れていないかなど、経過観察を行います。

 

 

 

適応となる方

 

 

12歳以上(体重40kg超)の方

酸素投与を必要としない方

発症日から7日以内の方

重症化のリスク因子がある方

→ 50歳以上の方、肥満、糖尿病、透析、高血圧などの基礎疾患がある方など

※ 上記以外に、SpO₂(血中酸素飽和度)の値や過去に注射剤等で重篤なアレルギー症状(過敏症)を起こしたことがないかなど、その他の事項もふまえて、適応となる方を保健所から医療機関に紹介します。

 

 治療により現れる可能性のある副作用は次のとおりです。
 
 【薬剤を点滴中または直後に起こる反応】
 点滴した時におこることがある体の反応で、過敏症やアレルギーのような症状です。
 発熱、寒気、吐き気、頭痛、筋肉痛、じんましん、全身のかゆみ、脈が飛ぶ、力が入らない、
 胸の痛みや違和感、のどの痛みなど 
  
 【重篤な過敏症】
 薬に対して体の免疫機能が過剰に反応することで、まれに現れることがある、全身におこる急性アレルギー反応です。

 全身のかゆみ、じんましん、皮膚の赤み、ふらつき、吐き気、嘔吐、息苦しい、冷や汗、めまい、

 顔が白くなる、手足が冷たくなるなど

 

 

抗体療法の流れ

  抗体療法は、短期入院(12日または23日)または外来で受けていただきます。

 陽性となられた方の病状に応じて、宿泊療養施設または自宅など、あらかじめご案内した療養先にて療養していただきます。状況によっては、外来予定が入院となったり、入院が長引いたりする場合がありますのでご了承ください。

 

※ 抗体療法終了後、宿泊療養となる方はこちら新しいウインドウで

※ 抗体療法終了後、自宅療養となる方はこちら新しいウインドウで

抗体療法の流れ
※ 受診先の医療機関において、医師の診察により抗体療法ができないと判断される場合があります。あらかじめご了承ください。

 

 

準備していただくもの

  保健所から事前に案内された療養先や療養期間に応じて、以下をご覧いただき、必要な日数分のご準備をお願いします。
 

 

【外来で受ける場合】

□診察券(お持ちの方)

  • □健康保険証、お薬手帳
  • □携帯電話
  • □飲み物

  • ※食事やトイレは事前に済ませておいてください。

     

  •  

    【短期入院で受ける場合】

     ▼手続きに必要になるもの

    □診察券(お持ちの方)

    □健康保険証等

    □印鑑

     

    ▼入院生活に必要なもの

    □携帯電話

    □携帯電話の充電器

    □現在飲まれているお薬・お薬手帳

    □下着

    □パジャマもしくは部屋着(病院によっては洗濯機が使用不可の場合があります)

    □履物

    □ペットボトルのお茶やお水等23本程度 (入院後購入可能な病院もありますが、病院スタッフが代行 
  •  購入するため入院直後の買出しは難しい場合があります)
  • □電子機器:イヤホン(TV視聴用)
  • □その他日用品:歯ブラシ、歯磨き粉、ティッシュペーパー、タオル、バスタオル、洗濯洗剤、
  •         洗濯物干し、ハンガー、洗面道具(シャンプー、リンス、ボディソープ等)、コップ、
  •         眼鏡、コンタクト、補聴器、義歯、髭剃り、生理用品、ドライヤー等
  • □マスク(不織布)

     

    ※ 刃物などの危険物の持ち込みはお断り致します。

    ※ 入院中の貴重品管理は自己責任です。入院にあたって水分等の売店購入費や帰りの交通費程度の現金は

      必要になりますが、多額の現金持参はご遠慮ください。 

    ※ 入院部屋の指定はできません。大部屋になる可能性があります。ご了承ください。

    ※ 荷物は、ご自身で一度に両手で持ち運べる量におさめてください。

    ※ 療養解除まで入院が延期となった場合、退院後はご自身でご帰宅いただきます。必要な方は交通費のご

      準備をお願いいたします。

    ※ 抗体療法終了後、宿泊療養となる方はこちら新しいウインドウでの確認もお願いいたします。

     

    宿泊療養される方へ

    新型コロナウイルス感染症と診断された方で、無症状または軽症の方のうち、医師の判断のもと宿泊施設での療養が望ましいと判断された方が宿泊療養をしていただきます。



    宿泊療養の流れ

    【宿泊施設】

     県が指定する主に熊本市内のホテルです。


     【療養期間】

    陽性と診断された方の療養最終日」をご確認ください。

    なお、療養終了時のPCR検査は行いません。


     【交通手段】

    行き:保健所が用意した車で自宅にお迎えに行き、宿泊施設までお送りします。

    帰り:ご自身で手配をお願いします。(公共交通機関も利用可能)

    宿泊療養中に、「同意書」に署名をいただきます。(同意書は、宿泊施設入所時にお渡しします)

    療養期間中は、定期的な健康観察を行います。  
     

     宿泊療養するための準備

    宿泊療養をご案内された方は、以下の準備物をご参照ください。

    また、療養中の注意事項も併せてご確認ください。

     

    日用品の準備について

    □ 健康保険証

    □ 現金

    □ 携帯電話

    □ 携帯電話の充電器

    □ 現在飲まれているお薬・お薬手帳(持病の内服薬は残数に余裕をもってご持参ください)

    □ 下着

    □ パジャマ・部屋着

    □ 金属のついていない服や下着1着(外来受診に備え、お持ちの方はご持参ください)

    □ 履物・スリッパ

    □ タオル、バスタオル

    □ 眼鏡、コンタクト、補聴器、義歯、スキンケア用品、生理用品など

    □ 筆記用具

    □ マスク(不織布)

    □ ティーバッグなどのお茶やコーヒー、おやつなどの嗜好品

    □ 本やゲーム等の娯楽品

     

    費用について

    宿泊費用、食費、宿泊施設備え付けの消耗品について、宿泊者のご負担はありません。

    ただし、上記以外で費用が発生した場合は、原則として宿泊療養者ご自身のご負担となります。 

     

    宿泊施設について

    ・ 部屋は、バス・トイレ付個室です。

    ・ テレビ、ミニ冷蔵庫、Wi-Fi 等の設備は、ご利用いただけます。

    ・ 宿泊施設には、歯ブラシセット、ハンドソープ、シャンプーなどのホテルのアメニティ、電気ポット、ドライヤー、

      掃除道具(居室・お風呂用)、洗濯用洗剤、ハンガーを準備しています。
     

    薬の準備など

    ・ かかりつけ医がいる場合、念のためにかかりつけ医の連絡先を控えておいてください。

    ・ 服用中のお薬がある場合は、宿泊療養中に不足することがないよう余裕をもって 2 週間分程度お持ちください。

      不足しそうな場合には、電話などでかかりつけ医の再診を受けた上で、処方を受けてください。

     (患者様本人が直接対面でお薬を受け取ることはできません。)

     

    食事について

    ・ 食事は 1 3 回決まった時間にお弁当と飲み物が提供されます。

    ・ 食物アレルギーに対応した特別食の提供はできません。

     

    宿泊療養中の過ごし方

    療養中の健康管理

    ・ 宿泊施設には看護師が 24 時間常駐しています。また、医師は施設外で待機しており、必要に応じて対応します。
    ・ 療養期間中は、毎日 2 回(朝・夕)の検温等と健康状態の報告をしていただきます。

     

    基本的な過ごし方

    ・ 宿泊療養中は、基本的に居室内で過ごし宿泊施設の指定されたエリアから出ることはできません。
    ・ 居室内が汚れた場合は、簡易な掃除道具を準備しておりますので、ご自身で清掃を行ってください。
    ・ 下着などの小物類は、ご自身で居室にて手洗いを行うことができます。手洗いができない衣類等は必要な枚数の

      着替えをご準備ください。
    ・ 退所日の当日は、退所の時間まで、必ず居室内で待機していてください。
    ・ 宿泊療養中に居室から出る時には必ずマスクの着用をお願いします。また正しい手指消毒が重要です。

     
    ※熊本市いきいき健康大使(ミス・クマモト)による「正しい手指消毒の方法とマスクの扱い方」の動画を配信しております 

      ので、是非ご視聴ください。 
     感染症予防のための「アルコールによる手指消毒の方法」と「マスクの正しい扱い方」新しいウインドウで


    嗜好品や食事について

    ・ 宿泊療養中は飲酒・喫煙は厳禁です。
    ・ ご家族からの差し入れなど外部からの物品・食品等の持ち込みは原則できません。

      やむを得ない場合のみ、ご相談ください。
    ・ ネットショッピング、デリバリーサービスの利用もできません。

     

    貴重品や備品について

    ・ 療養中のご自身の貴重品や所持品の紛失・盗難について、ご自身で責任を持って管理してください。熊本市は、一切

      の責任を負いません。
    ・ 療養中に、宿泊施設の備品や設備等を破損・紛失された場合は、療養者に弁償いただくこともあります。

     

    プライバシーについて

    ・ ご家族等との面会はできません。また宿泊療養されている方同士の接触は避けるようお願いします。
    ・ 他の療養者のプライバシーにご配慮いただき、SNS 等での施設名や所在地、施設内外の様子等がわかる写真・情報

      の書き込みや共有はご遠慮ください。
    ・ その他、スタッフの指示に従って療養してください。

     

    健康観察について

    療養中は、健康観察のためパルスオキシメーターという機器を指先に装着して、血液中の酸素の状態を測定します。

    正確に測定するために、マニキュアについては、ご自身で可能な限り落としてから入所してください。

    なお、ジェルネイルについては、ご自身では落とすことができないため、そのままの状態で入所してください。

    自宅療養される方へ

     新型コロナウイルス感染症の検査で陽性であった方のうち、無症状または医学的に症状が軽い方については、ご自宅で療養を行っていただきます。療養期間は、「陽性と診断された方の療養最終日」をご確認ください。

    ★自宅療養中は定期的な健康観察を行っていただきます。 

    ★療養終了後のPCR検査は実施しません。


    外出について

     有症状の場合で症状軽快から24 時間経過後又は無症状の場合には、外出時や人と接する際は短時間とし、移動時は公共交通機関を使わないこと、外出時や人と接する際に必ずマスクを着用するなど自主的な感染予防行動を徹底することを前提に、食料品等の買い出しなど必要最小限の外出を行うことは差し支えありません。


    自宅療養者の健康観察について

      発生届の対象となる方に対しては、熊本県療養支援センター(050-3537-5213)または熊本市保健所から電話またはSMS(ショートメッセージサービス)で健康観察の連絡を行いますのでご回答ください。

     65歳以上の方へは電話、65歳未満の方へはSMSで健康観察の連絡を行います。


     発生届対象外の方については、療養期間中はご自身での健康観察(セルフチェック)をお願いいたします。次の「健康観察セルフチェックシート(自宅療養者用)」をご活用いただき、療養期間終了まで健康観察を行ってください。



    【発生届の対象となる方】

    (1)65歳以上の方

    (2)入院が必要な方

    (3)重症化リスクがあり、かつ、新型コロナウイルス感染症治療薬の投与が必要な方

    (4)重症化リスクがあり、かつ、新たに酸素投与が必要な方

    (5)妊娠している方

     

    緊急時の対応について

     自宅療養中に症状が悪化した場合や受診を希望する場合は、かかりつけ医や検査医療機関へご相談ください。

     夜間に急な症状の悪化がある場合は、熊本市夜間相談窓口へ連絡をお願いします。

     緊急時に119番に電話をかける場合は必ず「新型コロナウイルスに感染し、自宅療養中であること」を伝えてください。



     表情・外見・顔色が明らかに悪い ※
    ・唇が紫色になっている
    ・いつもと違う、様子がおかしい ※
    ・全身が痙攣している ※
     息苦しさ等

    ・息が荒くなった(呼吸数が多くなった)

    ・急に息苦しくなった  ・日常生活の中で少し動くと息が上がる

    ・胸の痛みがある  ・横になれない  ・座らないと息ができない

    ・肩で息をしている  ・ゼーゼーしている

     意識障害等 ・ぼんやりしている(反応が弱い) ※
    ・もうろうとしている(返事がない) ※
    ・脈が飛ぶ・脈のリズムが乱れる感じがする

      ※はご家族がご覧になって判断した場合です。


    食料品等の支援について

      新型コロナウイルス感染症の感染拡大により陽性者が増加し、食料品等の支援に日数を要しております。

     いつ、誰でも感染する可能性がありますので、事前の備蓄や家族等による食料品等の買い物代行、差し入れ等をご活用いただきますようお願いいたします。

     また、ネットスーパーや宅配サービスでのお買い物などもご検討ください。


     なお、有症状の場合で症状軽快から24 時間経過後又は無症状の場合には、外出時や人と接する際は短時間とし、移動時は公共交通機関を使わないこと、外出時や人と接する際に必ずマスクを着用するなど自主的な感染予防行動を徹底することを前提に、食料品等の買い出しなど必要最小限の外出を行うことは差し支えありません。


    支援者がなく、体調悪化等により調達困難な方に限り数日分のレトルト食品やインスタント食品を支援しますので、ご相談ください。

    ・相談先

      陽性判明後、熊本市保健所へご相談ください。 ※受付後聞き取り調査を行います。


    ※熊本市では、新型コロナウイルス感染症にかかった時のためのローリングストックをお勧めしております。「ローリングストック」とは、ふだんから少し多めに食品を買っておき、使った分だけを買い足し、常に一定の食材をストックしておく備蓄方法です。ご近所・ご親族と感染した場合の食料品の買い物代行や差し入れ等、有事の際の協力についてあらかじめ話し合い、備えておきましょう。 





    自宅療養の準備


    陽性者本人と同居家族は生活空間を分離してください 

     感染拡大防止のため、陽性者と同居家族とは、居室を別々にする、トイレ・洗面など共用部分への動線は別々にするなど可能な限り生活空間を分離してください。また、トイレ・洗面など共用する部分を陽性者が使用された後は、適宜消毒をお願いします。
     

    服用中のお薬について

     服薬中のお薬がある場合、自宅療養中にお薬が不足することがないよう病院とご相談の上、余裕を持って2週間分程度を目安にご準備をお願いします。

     

    食料・日用品・衛生用品

     食料や日用品のご準備をお願いします。また、トイレや浴室など同居される方との共用空間の消毒等に必要な衛生用品のご準備をお願いします。

    【食料】主食(お米やうどん、シリアルなど食べやすいもの)、菓子類、ゼリー状栄養補助食品、レトルト食品、インスタント食品、缶詰(果物など)、冷凍食品(火にかけるだけのうどんなど便利です)、経口補水液(スポーツ飲料など)

     

    【食器・日用品・衛生用品】使い捨ての食器(紙食器・紙コップ・割箸など)、ティッシュペーパー、トイレットペーパー、体温計、生理用品、せっけん、アルコール手指消毒剤、汗拭きシート、塩素系漂白剤、使い捨てマスク、使い捨て手袋、レジ袋サイズのビニール袋、ゴミ袋サイズのビニール袋

     

    療養中の過ごし方 

    療養中の注意事項

    【全般的な注意事項】

    □療養期間中は外出をしないでください。

    □こまめに手洗いをしてください。

    □飲酒・喫煙は厳禁です。無煙タバコや電子タバコ等の火を使わない器具を使用した喫煙もできません。

    □日用品(食器・衣類・タオル・シーツなど)は共用しないでください。

     

    【家庭内感染対策について】

    □同居する方とは生活空間を分け、極力自室から出ないようにしてください。

    □他の部屋やトイレ・洗面などの共用部分に出入りする際はマスクの着用を推奨します。

    □食事・衣類などを同居家族から受取る場合や使用済の食器・衣類・ゴミなどを渡す場合には、対面を避け、自室の扉前で“置き配”するようにしてください。

    □同居家族がいる場合、ゴミや洗濯物(使用済の衣類やタオルなど)は、感染者が自室で袋にまとめるようにしてください。

    □定期的に部屋の換気もおこなってください。

    □加湿器を稼働させる又は濡らして絞ったバスタオルをかけておくなどして部屋を加湿してください。

    □ゴミ箱には直接捨てず、ゴミ袋をかぶせてください。

     □いっぱいになる前に早めにゴミ袋をしばり封をしてください。
     □封入の際には、ゴミが直接手に触れないよう注意してください。
     □廃棄(ゴミ出し)は療養後に一般ごみとして廃棄してください。
     □取扱後は手洗いを徹底してください。

     



    ※マスク着用の考え方(令和5年3月13日から)

     令和5年2月10日に変更された国の基本的対処方針において、マスク着用の考え方が示されましたので以下のページをご参照ください。

      ・マスクの着用について

    罹患後症状(いわゆる後遺症)について

      新型コロナウイルス感染症(COVID-19)にかかった後、ほとんどの方は時間経過とともに症状が改善します。いまだ不明な点が多いですが、一部の方で長引く症状(罹患後症状、いわゆる後遺症)があることがわかってきました。
      症状が改善せず続く場合には、かかりつけ医等やお近くの医療機関に相談しましょう。詳しくは下記のページをご参照ください。
      

      

    同居のご家族の方へ

     新型コロナウイルス感染症と診断された方の同居者向けに、ご家庭内で気を付けていただきたいことを まとめました。これらをひとつひとつ丁寧に行うことで感染拡大を防ぐことができます。


    • ※マスク着用の考え方(令和5年3月13日から)

    •  令和5年2月10日に変更された国の基本的対処方針において、マスク着用の考え方が示されましたので以下のページをご参照ください。

    •  ・マスクの着用について新しいウインドウで

      生活上の注意

      生活空間は別々に

      □生活空間を分け、感染者が療養する部屋とは別室にしてください(感染者用の個室にしてください)。

    • □食事や寝るときも別室にしてください。

      □子どもがいる場合や部屋を分けられない場合は、少なくとも2m以上の距離を保ち仕切りを設置する、食事を一緒にとらない、就寝時には頭を互い違いになるようにして就寝するなどの感染防止対策を行ってください。

      □感染者が使う日用品(食器・衣類・タオル・シーツなど)は共用しないでください。

    •   

      感染者との接触をできるだけ避ける

      □感染者のお世話をする場合は、できるだけ特定の方が行うようにしてください。

      □感染者との会話は電話で行うなど、感染者との接触は最小限としてください。

       

      マスクの着用と手洗い

      □室内であっても同居者全員のマスクの着用を推奨します。また、こまめに手洗いをしてください。

      □洗っていない手で目や鼻、口などを触らないようにしてください。

      □マスクの表面は触れないようにし、外す場合は、ひもをつまんで外しましょう。また、外した後は、石鹸で手を洗うかアルコール消毒をしましょう。

       

      部屋の換気・湿度

      □定期的に部屋の換気をおこなってください

      □加湿器を稼働させる又は濡らして絞ったバスタオルをかけておくなどして部屋を加湿してください。

       

      食事

      □食器や箸は感染者と共用しないでください。

      □食事を感染者に渡す場合や使用済食器を回収する場合には対面を避け、感染者の部屋に“置き配”してください。またその際には、ビニール手袋とマスクの着用を推奨します。

      □使用済食器を洗浄する際は、工程を分け市販の食器用洗剤で洗浄してください。

      □使い捨ての食器(紙食器・紙コップ・割箸など)を使用し毎回捨てるのも有効です。

       

      トイレ・洗面・ドアノブ

      □共用部であるトイレや洗面台を感染者が使用した場合は、感染者が触れたトイレ(便座やペーパーホルダーなど)、洗面台(蛇口)、ドアノブなどを70%以上のアルコールで拭くか、0.05%の次亜塩素酸ナトリウムで拭いた後水拭きしてください。

      □タオルは共用しないでください。

       

      風呂

      □感染者が入浴する場合、最後に入浴してください。

      □使用後の浴室は家庭用洗剤で洗浄してください。また、ドアノブなど接触した部分の消毒も忘れずに行ってください。

       

      洗濯

      □洗濯物は感染者が自室で袋にまとめてください。

      □衣類を感染者に渡す場合や洗濯物を回収する場合には対面を避け、感染者の部屋に“置き配”してください。またその際には、ビニール手袋とマスクの着用を推奨します。

      □衣類やシーツを洗濯する場合は、工程を分け、通常の衣類用洗剤で行い、しっかりと乾燥させてください。

    •  

      ゴミの取り扱い

      □ゴミ箱には直接捨てず、ゴミ袋をかぶせてください。

    • □いっぱいになる前に早めにゴミ袋をしばり封をしてください。

    • □封入の際には、ゴミが直接手に触れないよう注意してください。

    • □廃棄(ゴミ出し)は療養後に一般ごみとして廃棄してください。

    • □取扱後は手洗いを徹底してください。

    •  

      外出はできるだけ避けてください

    • □同居の方(濃厚接触者)も外出はできるだけ控えてください。

    • □必要な医薬品・食料・日用品・衛生用品などを購入するために外出する際はマスクを着用し、こまめに手を洗って下さい。

    • □発熱、咳、息苦しさなどの症状があるときは、外出を控え、かかりつけ医等にご相談ください。

     

    健康観察および症状出現時の受診について

    ・濃厚接触者の待機期間は、感染者の発症日(感染者が無症状(無症状病原体保有者)の場合は検体採取日)又は感染者の発症等により住居内で感染対策を講じた日のいずれか遅い方を0日目として、5日間(6日目解除)となります(※1)が、2日目及び3日目の抗原定性検査キットを用いた検査(※2)で陰性を確認した場合は、3日目から解除が可能となります。いずれの場合における解除の判断も保健所に確認する必要はありません。

     

    上記いずれの場合であっても、7日間が経過するまでは、下記の対応をお願いします。

    ・検温など自身による健康状態の確認

    ・高齢者や基礎疾患を有する者等感染した場合に重症化リスクの高い方との接触や重症化リスクの高い方が多く入所・入院する高齢者・障害児者施設や医療機関への不要不急の訪問(受診等を目的としたものは除く)は避ける

    ・感染リスクの高い場所の利用や会食等を避ける

    ・基本的な感染対策(手洗いなどの手指衛生や咳エチケット、換気等)を行う

    マスクの着用については個人の判断を基本とすることとなりますが、7日間が経過するまでは、感染対策として、引き続きマスクの着用が推奨されます。

     

    ※1 ただし、別の同居家族が発症した場合は、改めてその発症日(当該別の同居家族が無症状の場合は検 体採取日)を0日目として起算する。

    また、当該感染者が診断時点で無症状病原体保有者であり、その後発症した場合は、その発症日を0日目として起算する。

    ※2 抗原定性検査キットは自費検査とし、体外診断用医薬品または第一類医薬品を必ず使用してください。


    ・健康観察期間中は、ご自身での健康観察(セルフチェック)をお願いします。 

    ・発熱や咳などの症状が出た場合はご自身での受診予約をお願いします。


    濃厚接触者について

     詳しくは、「濃厚接触者の方へ」のページをご覧ください。

    療養終了について

    <発生届対象の方で、熊本県療養支援センターまたは保健所から健康観察の連絡を行っている方>

     熊本県療養支援センターまたは保健所から療養終了に関する連絡を行います。


    <発生届対象外で、セルフチェックによる健康観察を行っている方>

     厚生労働省が定める基準を満たせば、療養期間終了となります。熊本県療養支援センターや保健所から療養終了の連絡はありません。

     詳しくは、「陽性と診断された方の療養最終日」をご覧ください。


    •  

      療養終了に関するQ&A

    Q1 退院基準を満たして療養終了したあと、行動制限はありますか?

    A  国内外の知見によると、人工呼吸器等による治療を必要としなかった場合、発熱等の症状が出てから7日~10日程度経つと、新型コロナウイルス感染者の感染性は急激に低下し、PCR 検査等で陽性の結果が出る場合でも、感染性は極めて低い(こうした症例のうち、症状消失後も PCR 検査で陽性になる例や、退院後に再度陽性となった症例からの二次感染を認める報告はこれまでありません。)ため、 PCR 検査を行わない場合も含めて、退院基準を満たして退院した後の行動の制限などはありません。
     
    (参考)令和3年2月25日付け事務連絡(厚生労働省健康局結核感染症課)「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律における新型コロナウイルス感染症患者及び無症状病原体保有者の退院の取扱いに関する質疑応答集(QA)の一部改正について」
    (参考)厚生労働省ホームページ 新型コロナウイルス感染症に関するQ&A(一般の方向けQ&A
    5.症状がある場合の相談や新型コロナウイルス感染症に対する医療について 問4「陽性になって入院や療養をした場合、どうなったら元の生活に戻れますか。」
     

    Q2 療養終了する際にPCR検査を受けられますか?

    A 退院基準を満たして療養終了される場合、新型コロナウイルス感染者の感染性は極めて低いと言われています。退院基準を満たすと検査結果によらず退院可能ですので、退院に当たっての検査は行いません
      

    Q3 療養終了後、いつから仕事復帰できますか?

    A Q1にあるとおり、退院基準を満たして療養終了した後の活動制限はありません。しかし、退院後は体力の低下も懸念されるため、復帰にあたっては、体調や体力回復の状況を職場と本人でしっかり話し合い、復帰時期を調整することが大切です。 


    仕事や学校への復帰に困ったら

    熊本市ホームページ 職場や学校で「コロナハラスメント」ありませんか?新しいウインドウでを参考にしてください。

     

    協力等要請通知書(療養を証明する書類)※終了

     令和4年9月25日以前に医療機関からの届け出があった方をもって、協力等要請通知書(療養を証明する書類)の発行は終了しました。
     詳しくは、「全数届出の見直しに伴う療養証明書の取り扱いについて新しいウインドウで」をご確認ください。

    【令和4年9月25日以前に医療機関から発生届の提出があった方】
     新型コロナウイルス感染症と診断された、すべての方(みなし陽性者を含む、令和4年9月25日以前に医療機関から発生届の提出があった方)に外出を制限する通知書を送付しております。この通知書を新型コロナウイルス感染症で療養したことを証明する書類として、保険会社等の提出書類にご利用いただけます。

     名称 主な記載内容
     協力等要請通知書住所、氏名、感染症の名称(新型コロナウイルス感染症)、
    診断日(※1)、療養最終日(※2)など


    ※1 「診断日」は新型コロナウイルス感染症の療養開始日となります。

    ※2 令和4年7月22日から9月25日までに医療機関から発生届の届出があった方は、療養期間が厚生労働省の療養解除基準に準じた期間の範囲内であれば、療養最終日の記載を省略します。なお、生命保険協会及び日本損害保険協会では、宿泊療養又は自宅療養の期間が前述の期間の範囲内であれば、療養開始日の証明に基づき支払いを行い、宿泊療養又は自宅療養の終了は求めないような取り扱いを行っています。ただし、療養期間がこの期間を超えた場合は療養最終日を記載します。


     

    通知書に記載する療養最終日とは

    通知書に記載する療養最終日は、厚生労働省の基準に照らして決定しています。基本的に当初に、ご本人に電話またはSMSでお知らせしています。療養解除日の延長が必要な状態と思われる方は、当初の療養解除日までに保健所にご相談ください。療養期間の延長には詳細な病状の聞き取りと医師の判断が必要です。

    療養解除後に自主的に自宅待機された期間について、療養解除日を延ばして記載する等の対応は出来かねますのでご了承ください。


    【令和4年7月22日から9月25日までに医療機関から発生届の届出があった方

    前項のとおり療養期間(診断日から療養解除日まで)が厚生労働省の療養解除基準に準じた期間の範囲内であれば、療養最終日の記載を省略します。

     

    発送時期

    令和4年9月25日までに医療機関から届出があった方への協力等要請通知書(療養の証明書類)の発送は、令和4年10月下旬に完了しました。

     

    再発行は原則できません

    原則1回のみの発行となります。原本はご自身で大切に保管いただき、提出先が複数ある場合は、ご自身で印刷した写しを活用いただくようお願いします。

     

    注意事項

    ・熊本市保健所では、保険会社等が発行する療養期間を証明する書類等への記入は行っておりません。

    ・通知書の送付は普通郵便による郵送対応のみになります。

    退院後の手続について(ご入院された方のみ)

     令和4年8月より、医療費決定通知書の迅速な発行のため、医療費公費負担申請手続きについては

    全て熊本保健所にて申請手続きの代行を行うこととします。

    従って、申請書を提出いただく必要はございません。


    ※既に作成された申請書につきましては、ご提出されても構いません。
    ※令和4年8月以前にご入院された方につきましても、代行申請の対象となりますので
    申請書の手続きは不要です。

     

    風水害時の避難所について

    新型コロナウイルス感染症による自宅療養や自宅待機中に、風水害で避難所が開設された場合、避難が必要な方には、一般の避難所とは別の避難先をご案内します。

    詳細はこちら新しいウインドウでをご覧ください。

    このページに関する
    お問い合わせは
    健康福祉局 保健衛生部 新型コロナウイルス感染症対策課
    電話:096-364-3311096-364-3311
    ファックス:096-364-3361
    メール coronataisaku@city.kumamoto.lg.jp 
    (ID:33386)
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