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令和3年(2021年)5月12日 定例市長記者会見

最終更新日:2021年5月12日
政策局 総合政策部 広報課TEL:096-328-2043096-328-2043 FAX:096-324-1713 メール kouhou@city.kumamoto.lg.jp
 

 

1 報告

・本市における新型コロナウイルス感染症の感染状況等について

・高齢者のワクチン接種について

 

2 質問

(1)幹事社代表質問(熊日・共同)

(2)各社質問

 

 

会見録

 

市長発表

 はじめに、本市の新型コロナウイルスの感染状況についてご報告いたします。
本市では、5月5日から11日までの1週間で、新規感染者が過去最多を更新する448人確認されており、国のステージ分類による「ステージ4」の基準185人を大きく上回っています。
また、病床使用率は、4月25日の「熊本市医療非常事態宣言」発令から、2週間余りで30%以上上昇し、11日時点で82.4%と医療のひっ迫は深刻化しております。
このような中、7日には、県独自の「熊本蔓延防止宣言」が発出され、本市における不要不急の外出の自粛、市全域の酒類提供飲食店に対して午後8時までの営業時間短縮について、更なる協力の要請がなされました。
また、10日には、本市を対象区域とした「まん延防止等重点措置」の適用について、県から国に要請がなされました。
本市としましては、10日に県の時短要請の対象が拡大されたことに伴いまして、協力金に係る県への負担金の増額分について、補正予算の専決処分を行いました。
また、厳しい経営環境が続く中で、感染拡大防止にご協力いただいた飲食店等の皆様に対する支援策を検討するよう、私から事務方へ指示いたしました。
改めまして、酒類提供飲食店の事業者の皆様には、午後8時までの営業時間短縮要請にご協力いただきますようお願い申し上げます。
また、市民の皆様には、引き続き感染防止対策を徹底していただくとともに、不要不急の外出を控えていただき、特に午後8時以降は徹底していただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

次に、高齢者の新型コロナワクチン接種に係る予約体制の見直しについてご報告します。
5月6日正午に開始いたしました新型コロナワクチンの予約受付につきましては、市民の皆様にご不便とご負担をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。
市民の皆様からは、皆さんにお配りしておりますような内容の苦情やご意見を数多くいただいております。私も直接、市民の皆様から厳しいご意見をいただきました。その中でも、多くの方から寄せられたものが、コールセンターに電話がつながらないということ、インターネットの操作が分かりづらく2回目の予約ができないということ、予約終了の案内がなかったというものです。
これらを踏まえ、次回の5月17日の予約について、予約体制の見直しを行いましたので、ご報告いたします。

 

まず、1点目に、予約の分散化を実施いたします。
第2期の予約は、前回より多い約42,800回の予約枠を確保しております。しかし、それでも数が限られることから、17日受付時においても、前回と同様、コールセンターに電話が集中し、つながりにくくなることが予想されます。
そのため、今までは65歳以上の全ての高齢者の皆様を受け付けておりましたが、17日からの受け付け分から、より重症化リスクの高い高齢者の方を優先的に受け付けるため、年齢による予約の分散化についてご協力をお願いすることといたしました。
5月17日の受付には、85歳以上の方からの予約をお願いすることといたしました。また、5月18日には、80歳以上の方から予約をいただくということで、ご協力いただきたいと考えております。
なお、それ以外の80歳未満の方の開始時期については、現在調整中でございますので、来週改めてアナウンスさせていただきます。
医療機関の体制やワクチンの供給量をきちんと確保した上で、来週早い段階で改めてご案内いたしますので、今回の分散予約について、皆様、何卒ご理解とご協力をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

見直しの2点目として、インターネット予約システムの一部改修を実施いたします。
前回の受付において、インターネットで予約を行う場合、1回目の予約の際に、同時に2回目の予約ができないことが課題として、多くのご意見をいただいたところです。
そのため、早急にシステムの運用を見直し、17日の受付分からインターネット予約においても、2回目の接種予約を同時にできるよう、システムの改修を実施いたします。
なお、すでに5月6日にインターネットで1回目の予約された皆様につきましては、当初の予定どおり、コールセンターで2回目の予約日をとった上で、対象者の方へ近日中にご連絡いたします。5月6日にインターネットで1回目の予約をお申込みされた皆様につきましては、改めてお手続きいただく必要はありませんので、どうぞそのままお待ちください。今後、新規で受け付ける方について、17日の受け付け分から、1回目と2回目の予約が同時にインターネット上で取れるということです。
また、インターネットでの予約の受付時間については、17日の受け付け分から、24時間受付可能といたします。ただし、予約の枠が埋まった場合は、終了するということで、予約の枠が埋まった段階でお知らせさせていただくということにしています。

 

3点目の見直しとして、5月17日から、予約専用のフリーダイヤルを新設いたします。
ワクチン予約専用のフリーダイヤルです。番号は0120-096-885です。8時30分から19時までということで、5月17日から新設いたします。
これまでのコールセンターにつきましては、ワクチン全般に関するご質問や接種券の紛失など、お問い合わせ専用といたします。5月17日からは予約専用のフリーダイヤルに予約のお電話をいただきたいと思います。
従来であれば17時15分までということであったのですが、この予約専用のフリーダイヤルは19時まで延長することといたしました。

 

4点目の予約受付終了の案内については、予約の受付が終了した段階で、熊本市のホームページ、LINE、ツイッター、予約受付専用サイトのお知らせ欄にて即時に発信してまいります。
さらに、NTTによる通信制限の影響はどうしても想定されますが、専用のフリーダイヤルの音声ガイダンスでもお知らせいたします。
なお、報道機関においても予約受付の終了のアナウンスについて、ぜひご協力いただきますよう、よろしくお願いいたします。

 

次に予約方法について、改めてご案内いたします。
ワクチン接種を実施している医療機関の中には、直接予約できる医療機関もございます。
基礎疾患をお持ちの方など定期的に通院されている方におかれましては、まずは、かかりつけの医療機関にワクチンの接種が可能かどうか、直接お尋ねください。
その際、電話でお尋ねをされますと、病院の通常診療に支障をきたす恐れもありますことから、できるだけ通院の際などに、直接お尋ねいただきますようお願い申し上げます。

定期的に通院されていない方やかかりつけの医療機関において予約を受け付けていない場合には、インターネットによる予約と予約専用のフリーダイヤルによる予約をお願いいたします。
予約専用フリーダイヤルについては、電話がかなりつながりにくいことが予想されますことから、日頃からインターネットを利用されている方やご家族等に協力をお願いできる方は、できるだけ24時間受付可能なインターネットによる予約をお願いします。

 

次に、集団接種について、5月26日から順次接種を開始いたします。
集団接種の予約については、医療機関における個別接種と同様、インターネットやコールセンターにおいて5月17日から受付を行います。
こちらの受付についても17日は85歳以上、18日は80歳以上の分散予約にご協力をお願いいたします。
なお、この集団接種会場については、6カ所ございます。熊本市総合体育館・青年会館、城南総合スポーツセンターについては、5月26日から7月13日(正しくは7月1日)の間の水曜日と木曜日が接種可能です。開設時間は、14時から18時までとなっております。最大で接種できる人数を1日当たり150人と想定しているところです。それから、ゆめタウンはません、西部公民館、植木健康福祉センターかがやき館、熊本城ホールの4か所については、5月29日から7月13日(正しくは7月4日)の土曜・日曜・祝日、かがやき館のみ5月29日は14時からということですが、開設時間は10時から18時までです。最大の接種の人数については、この3カ所(ゆめタウンはません、西部公民館、植木健康福祉センターかがやき館)は1日当たり300人、熊本城ホールについては1日当たり600人ということで、予約を受けた方々に接種を行います。
なお、予約なしの来場や会場における予約の手続きはできませんので、ご注意ください。

 

ワクチンは希望する高齢者の皆様が接種できる量を今十分に確保できておりまして、慌てなくても予約は取れますので、重ねて、分散予約にご協力をお願いいたします。
予約開始直前で、このように制度を変えることになり、大変市民の皆様にはご迷惑をおかけしますが、ホームページ、新聞やテレビなどによる広報手段を活用して周知してまいります。報道機関の皆様におかれましても、ぜひ周知にもご協力いただきますようお願い申し上げます。

 

私からは以上です。

 

 

質疑応答

【記者】予約の変更点についてお聞きします。最初に分散予約の協力をということで案内がありました。17日が85歳以上の方、18日が80歳以上の方ということなんですけれども、これは実際に予約の手続というのは、例えば85歳以上の方に17日は限定する具体的な手立てがあるのか、あるいは市民の方の任意の協力を図っていくのかというところを知りたいのが1点と、それから17日が85歳以上、18日が80歳以上となったんですけれども、それぞれのおおよその対象者の人数が約何人かを教えてください。

 

【市長】まず85歳以上の方、それから80歳以上の方ということに関しては、17日も18日も任意で皆様にお願いをするということでございます。ですので、ぜひ85歳以上の方ということで17日は皆さんにご協力をお願いしたい。それから18日は80歳以上の方ということでお願いしたいと思います。なお、85歳以上の熊本市の人口といたしましては、36,000人いらっしゃいます。それから80歳以上(85歳ま未満)の方が28,000人いらっしゃいます。そのように考えますと、今後もまだ接種スケジュールはお知らせさせていただきますので、できる限りこの年齢の世代の方に早く打っていただけるよう予約をしていただくということはあるんですけれども、17日と18日でなくても、その後もきちんと予約が受け付けられますので、そこは慌てずにぜひお願いをしたいということで、皆さんにはよろしくお願いしたいと思っています。

 

【記者】17日からのいわゆる接種第2期、24日から30日までの1週間分の予約を受け付けるということですが、それは当初のそのままの理解でよろしかったですか。というのは、今回予約が個別接種とそれから集団接種、さらに医療機関での直接の受け付けについても改めてご案内されていますけれども、いずれの場合も第2期の期間の接種を受け付けるという理解でよろしいですか。

 

【市長】期間については、5月17日に受け付ける分は、第1回目の接種が5月24日から6月13日までです。この5月17、18日で受け付ける分に関しましては、接種の期間は5月24日から6月13日までに1回目を接種する。2回目の接種については、最初に打った日から3週間をおきます。ですので、2回目の接種は6月14日から6月20日までということですので、トータルで言いますと5月24日から6月20日までの間の接種スケジュールということになりますが、この辺はホームページやコールセンター、あるいは医療機関なりでご確認いただいて、確実に3週間の期間をおいて2回目の接種を打っていただくことが非常に重要ですので、その点でこういう分散してご案内させていただくことにご協力いただきたいと思っています。

 

【記者】今日のことで申し訳ないんですけども、米国のセールスフォースという企業のシステム障害で一部の自治体に混乱が出ているんですけど、熊本市については何らかの目立った影響等がございますでしょうか。

 

【市長】セールスフォースのシステムの障害があると連絡がありましたけれども、現時点で熊本市のシステム等々に大きな影響が出ているということはございません。
今後、注意深くこの辺の情報は見て、影響が出ないように全力を尽くしたいと思いますが、国が提供するシステム自体でそういうことが起きているということで、そういう影響が出ると我々の現場レベルで出来ることは限られてきます。ですが、我々は、そういう情報をとにかく早く掴んで、熊本市の業務に影響があるかないかということを早く市民の皆さんにお知らせすることは非常に重要だと思っています。今のところ、これに関する影響はないということでご理解いただければと思います。

 

【記者】最初の説明で、4月25日の医療非常事態宣言が出されてから2週間で病床使用率が8割に達したという話がありました。もともと病床使用率が50%の段階で先手を打つということで、医療非常事態宣言を出されたと思うんですけれども、この2週間の感染者数の増加を率直にどう受け止めるかということと、またこの感染拡大の要因、人流が抑えられていないのか、変異ウイルスなのか、その辺はどう考えていらっしゃるのか教えてください。

 

【市長】1つは、これだけ急激に感染が拡大をしている、そして医療非常事態宣言を4月25日に出したにも関わらず、現時点で(の病床使用率が)82.4%ということは、やはり感染の勢いが非常に強いと感じております。熊本県の発表等々でもありました通り、大幅に9割近くが変異株の型に置き換わっていると考えますと、新たな変異株による感染拡大が熊本市内は非常に広がっていると、しかもそれが急速に広がっていると感じます。ですので、ぜひ市民、県民の皆さんには、さらなる注意をしていただかないと、第3波よりもはるかに感染力が強い、そして広がりが早いということです。そして、また若い世代の方も症状が重くなったりする方もいらっしゃいます。20代30代のかなり多くの方が感染をしていることが、データからも表れておりますので、そうした皆さんの行動に関しても抑制的に動いていただき、特に、感染予防には最大限の注意を払っていただくことをお願いしたいと思っています。

 

【記者】もう1点、今日から福岡で緊急事態宣言が発令されました。このことに市として改めて呼びかけることがありますか。

 

【市長】福岡の感染状況を我々が気にするというのは非常に重要でありまして、福岡の感染者数が増えていけばいくほど、その余波が熊本にも出ます。それはやはり社会的に非常に交流が深いということがありますし、交通網でもお隣の県でもありますので、感染が急速に拡大する、福岡のような大都市から拡大をしていくことが、今回の第4波でも、これまでの新型コロナウイルスの感染状況からも明らかでありますので、そういう意味では福岡に強い措置をとっていただいて、感染を抑えていただくことで、熊本への影響は少なくなると思っていますので、ぜひ福岡の皆さんも大変な状況だと思いますが、感染を抑えていただくようにお願いしたいと思います。
そして、我々も常にそういうことで、東京や大阪、福岡、こういった交流のある地域の感染状況を常に見ながら、十分に警戒をしてまいりたいと考えております。それから、今、熊本駅でありますとか、桜町バスターミナルでありますとか、こうしたところで戦略的なモニタリングのPCR検査を行っています。こういったところのデータ等々も十分確認をしながら、移動における感染の広がりがないかどうか、防げるかどうかということで、その点にも全力で取り組んでいきたいと思っています。

 

【記者】今回出されたワクチン接種の様々な対応なんですけど、これによって混乱が防げると考えていらっしゃるのか。あともう1点は、今回82.4%と病床使用率が100%に近づいているわけですけれども、県内広域の調整なんかももう行われているのかというのも教えてください。

 

【市長】まず、1点目の予約に関しては、こういう措置をとることで、前回のように本当に全ての皆様に大きな混乱が生じるということにはならないかと思います。しかし、今、全国各地で予約に対しての混乱が起こっています。熊本でも分散予約ということでお願いをするわけでありますけれども、それでも対象者数は万単位でありますので、その皆さんが一斉に電話をかけたり、あるいはインターネットにアクセスしたりすれば、当然そこでは集中が起こってしまって、混乱が出てくるということはあります。ですので、慌てずに、17日、18日以降(の受け付けについても)鋭意検討していまして、必ず皆さんができるだけ早く接種できるように取り組んでいきますので、慌てないで、落ちついて予約をしていただきたい。どうしても月曜日、火曜日というのは、混乱は、一定程度集中してしまいますと起こる可能性があるということで、その点はぜひご容赦いただきたいと思っております。ただ最大限、我々が今この数日間で出来る限りの対応は取らせていただいたわけでありますけれども、これで100%とは思っていません。今後、順調に接種の予約が進んでいけば、例えば月曜日と火曜日で4万数千人の方の予約が出来たということになれば、その次の段取りというか、接種スケジュールをきちんと組むことができると思いますし、医療機関の皆さんも非常に協力的にいろいろなことでやっていただいています。基礎疾患があるような方は、かかりつけの病院にご相談いただくと1番安心して、予約やその後の対応ができるということでありますので、そういった複数のルートを確保することによって、今後混乱を少しずつ小さくしていきたいと考えておりますのでよろしくお願いします。
それからお尋ねの2点目でございます。この病床使用率が今82.4%ということでありますけれども、現在は、熊本市内の病床に関しては、(事務局より説明)

 

【事務局】(市外の病院との)広域調整も既に始まっています。

 

【市長】今、市内の病院だけではもう賄えない状態になってきたということで良いですね。(事務局に確認)

 

【事務局】そういうケースも出てきているということです。その時点で、ベッドが空いていても、病院の状況で入れないという場合もございますので、そういう場合は広域調整をして市外の病院に入っていただくという状況です。

 

【市長】病床の方はそういうことでありますが、例えば自宅療養をされている方、ホテル等の療養施設に入所されている方もどんどん増えております。こういった方々の体調の変化も常に今保健所や医師の皆さんでモニタリングしながらやっているわけでありますけれども、感染が爆発して医療崩壊に近いような地域においては、そういう中で非常に大きなリスクが出ているということです。自宅療養で亡くなる方が増えているということです。こういうことがないように、今保健所の体制も拡充しております。ただ拡充しても拡充しても、新規の感染者の方が出てくれば、当然PCR検査を濃厚接触者の方にお願いしようと思っても、なかなかそれがすぐ受けられないというような状態になったり、濃厚接触者を追いかけていくということでも、1人の方に感染が確認をされれば、例えば5人の方に濃厚接触があったり、10人の方に濃厚接触があったとすれば、昨日だけで93名の方が熊本市内で感染が確認をされたことを考えれば、もうその10倍近い規模の人たちに保健所から接触しなければいけないことになりますから、この新規の感染者をできるだけ抑えることで、保健所のマンパワーや命を救うことにつながっていくということです。ですから、感染者が増えれば増えるほどリスクが高まるということですので、ぜひその点ご注意いただきたい。そして我々も体制を強化したり、病院の病床を確保したり、最大限のことを、今やれることをずっとこれまでもやってきたのですけれども、この(病床使用率が)82.4%というのは、命を守るためにはなかなか厳しい状況になっているんだということを、ぜひ市民、県民の皆さんにはご認識いただきたいと思います。強い危機感を持っていただくということ。もし自分が感染しても病院に入院できないかもしれない、今現在は広域調整も含めて、市内の病院に入れなくても、市外の病院に入れるかもしれませんが、熊本市以外のエリアはそんなに大きい病床はありません。ということは、本当にもうぎりぎりのやりとりをするしかないということですので、その点はぜひご注意いただきたいと思いますのでよろしくお願いします。

 

【記者】2点あります。1点目が、今感染者が20代30代の方が多くなっていると思うんですけれども、どのように見ていて、原因は何なのか、どのように分析しているのかというのと、もう1つは、山鹿市などは高齢者がネット予約をする際に、商工会などの団体にお手伝いするように呼びかけているんですけれども、熊本市はそのような予定があるのか教えてください。

 

【市長】まず感染者の状況については、事務局から説明させます。

 

【事務局】確かに現在、若年の方の感染が増えてきております。行動歴等見ますと、やはり県外に移動していたりとか、あるいは会食をしていたり、そういう方が多いように見受けられます。今詳しく分析しているところでございます。

 

【市長】今、若年者の方で非常に感染が広がる原因は、どうしても飲食であったり、人と交流が多い方の感染が多いということになっていますので、その点に関しては、ぜひご注意いただきたいと思います。市内の店舗でもクラスターが起こっている。こうしたところで、4月上旬の段階では、クラスターや街中での感染は少なかったわけですけれども、ここに来てぐっと増えていることを考えますと、若い方々に行動をもう少し抑制していただかなければ、感染の広がりは収まらないと思います。
それから、例えば企業等で出張をされる方であるとか、県境を越える方にやはりリスクがあるということは、今分析をしている最中ではありますけれども、そういった事例もかなり多数報告をされています。そういった方から、今度は家族内に感染をすることになりますので、この広域での移動というのも、県境を越える移動というのも自粛していただく。そして不要不急の外出を控えてくださいと常に申し上げていますので、可能な方はリモートワークにできるだけシフトしていただくとか、できるだけ外出を控えるということをお願いしたいと思っています。
それから、高齢者のネット予約のことで、山鹿市あたりでいろいろな商工団体であるとか、そういったところに依頼をされているということでありますが、今まだ、我々もネット予約も含めてなんですけれども、やっと予約についてこのような仕組みに、分散予約という形にしたということでありますが、高齢者の皆さんは、85歳以上あるいは80歳以上の方は、ネット予約が非常に難しいとか、分からないという方が非常に多くいらっしゃいます。今後もそういう方はどんどん増えていくと思いますので、他都市の事例を参考にしながら、ぜひ協力をしていただける団体や皆さんには、改めてお願いをしていきたいなと思っています。いいアイデアだと思います。個人情報を取り扱いますので、身近なご家族の方が操作していただくということで、例えば、県外にいるお子さん等にお願いをしている方も結構いらっしゃるということですから、県外からの若い方からの問い合わせもあります。それはなぜかというと、親の代わりや親を手伝うということで予約をしている方もいらっしゃるということでありますので、そうやって誰かが手伝ってという体制は必要だと思います。ただ、そういう方が身近にいないという場合は、商工団体の皆さんで近所の皆さんで知り合いのお店の方だったり、そういった方が手伝っていただけるというのは非常に心強いことであると思いますので、予約等のサポートをする体制というのは、これから考えていきたいと思います。
これからまだ、次の、第3期の予約についても、今からスケジューリングがどんどん出ていきますので、そうなりますと65歳以上の高齢者の方に全部広がっていった時には、相当、そういったサポート等が必要だという方が多くいらっしゃると思いますので、そういうことも要請をしていきたいと思っています。現場の方で検討するようにしたいと思います。

 

【記者】まず、今回の予約に関する枠の数、4万何千回とおっしゃっていたか、もう一度お願いします。

 

【市長】今回の予約は、4万2,800回の予約枠を確保しているということです。

 

【記者】これは2回目の分も含めた枠という考え方でよろしいですか。

 

【市長】はい、そうです。(正しくは1回目のみ。のちほど事務局より訂正あり。)

 

【記者】もう1点なんですけれども、第1回目の予約開始の前に、定例会見で、年齢別の予約をしない理由として、基礎疾患のある方がいるので一概に年齢別での予約枠を設けないという形で当初おっしゃっていたのが、今回混乱があったことで、こういった分散予約の協力というのをする形になったと思うんですけれども、この件に関してはどのようにお考えですか。

 

【市長】やはり最初の見込みが非常に甘かったということです。そして、予約枠が少ないのに、大きな数の方を対象にしてしまうということは、当然混乱するということであります。どうしても早い者勝ちみたいな形になってしまうのは良くないということ、そして、今基礎疾患をお持ちの皆さんについては、医療機関の方でご対応いただけるようになってきたということもあります。そういったことをいろいろ考慮しても、やはり当初の見込みが非常に甘かったものですから、今回、85歳以上と80歳以上の方を対象に分散予約をするという改善を行うことによって、79歳よりも若い方はいつになるのかということで、非常に皆さんもご心配だと思います。自分たちだって持病があったりするから早く打ちたいという方もいらっしゃいます。そういう方も多いと思いますが、間もなく皆さんにご案内させていただきますので、どうか今回は85歳以上の方と80歳以上の方の予約受付ということでお願いをさせていただきたいと思っています。
直前という形で申し訳ないのですけれども、このようにどうしても改めなければいないことは、よりよい改善をしていくには必要なことだと思いますので、その点は、これからも分かりやすく広報させていただきたいと思いますので、ぜひよろしくお願いします。

 

【事務局】(今回の予約枠である)4万2,800回につきましては、1回目の接種分でございますので、4万2,800人分ということになります。2回目接種の分を合わせてではございません。

 

【市長】1回目の枠があって、2回目はそのあとで予約してもその時の枠があるからということです。だから、17日と18日には、4万2,800人分が受け付けられるということでご理解ください。

 

【記者】4万2,800人分という形ですか。回数っていう考え方じゃないってことですよね。

 

【事務局】1回目(の接種分)でございますので、4万2,800回分であり、4万2,800人分でございます。

 

【市長】詳細は、後から担当の方に聞いていただければと思います。

 

【記者】昨日、医療機関に熊本市の方から、ワクチンの予約の受け付けについて、病院側でやってもらえないかという依頼の文書が出たみたいですけども、その3時間後にすぐ撤回の文書が出て、文書に不備があってのでというお話だったんですけど、そういったミスだったり、陰性の方に陽性と伝えてしまったりとミスが続いているような感じがします。保健所等の新型コロナに関わる人員が、疲弊してしまって足りていないんじゃないかという懸念があるんですけれども、それについてはいかがですか。

 

【市長】これについては、いろいろとミスが起こってしまったということに関して、市民の皆さんに本当にお詫びを申し上げたいと思います。これだけ急激に感染が拡大をしていきますと、現場である保健所は夜中も業務を行っているような状況でございます。そこで、熊本市としては、これまで保健所の人員も、逐次体制を強化しております。それでも、先ほど申し上げたように、1日93名とか、そういった新規の感染者が出てしまうと、どうしても逼迫してしまうというような状況であります。今日も人員の増強を行ったところでありますけれども、連日人員を増強しながら、そしてミスが起こらないようにしっかり職員の労働環境も留意しながらやっていきたいと思います。ただ、例えばこうやってシステムを変えるにしても、昨日も夜中ずっと、一晩中寝ずにやるような状況が続いているということは、今後ミスを誘発しかねないと思っていますので、その点はよくチームで補完をしながら対応させていただきたいと考えております。申し訳ありません。

 

【記者】高齢者のワクチン接種のスケジュールについてお伺いします。当初、熊本市では、8月の中旬(の接種完了)というのが1つの目処で目標としていたかと思います。ただ、このほど政府が7月の末までに接種を終えるようにと各自治体に要請を出しています。現在、熊本市のワクチンの高齢者向け接種完了の目標を教えていただけますか。

 

【市長】目標は7月末です。そのために、このように今のワクチン接種のスケジュールを変更させていただいているというところです。供給については、ワクチンは十分供給がなされるようになってきました。ところが問題は、このファイザー製のワクチンは2回打たなければいけないということ、しかも3週間あけて打たなければならないということで、1回目打った方が、2回目を3週間後に確実に打っていただかないと効果が出ないものですから、そこをちゃんと調整する必要があります。ですので、本当は予約を一度にたくさん何十万人分も受けて、どうぞいつでも大丈夫ですよというふうにすれば、皆さんもそんなに苦労されることはないと思いますし、一時期に集中することはないですが、熊本市の当初からの計画をさらに前倒しをせざるを得なくなった。これは7月末までに、政府の方からもできるだけ早く打ってくださいという方針が示されましたので、それに合わせるという形で、数々の変更を今しているということであります。ですから、7月末を目標に今やっていきます。ただ、当然、供給量があっても、その接種を打つ回数であるとか、マンパワー、それから会場といったものを考慮しますと、当初の想定から半月以上前倒しをするということは、各自治体とも非常に苦労をされているようであります。ただ、確実に接種をしていただけるように、我々としては今7月末のスケジュールで組み直したということで、今こういう形を取らせていただいています。

 

【記者】例えば、その具体的な、7月末に終えるための方法として、集団接種の会場の数であるとか、1日あたりの接種回数であるとか、医療機関での接種回数を増やすとか、今、検討されている、取り組まれていることについてご説明いただければと思います。

 

【市長】今おっしゃったような医療機関には、予約も接種も含めてなんですけれども、約400の医療機関の皆さんにご協力をいただけるということで接種に関してはお願いしています。例えばクリニック等での1日の受付の枠、予約ができる枠を増やしていただくようにお願いをしたり、そういうふうに確保していただいております。先ほど集団接種についてご説明しましたけれども、ここは今最大人数1日150人なんですが、例えば200人にするためには、医師をあともう1人、あるいは(ワクチンの)打ち手の看護師等をあと何名というような形で(調整が必要です。)今、(集団接種会場の)開設日を水曜と木曜に総合体育館や城南スポーツセンターで設定していますのは、打ち手の方たち、医師やスタッフの皆さんが、木曜日とか水曜日は普通の診療所やクリニックは休診が多いんです。そこのお休みの皆さん方にご協力をいただいて、出てきていただくということですので、この協力する医師や医療スタッフの皆さんが増えれば、当然、集団接種の枠は増えていくということで、その辺もこれからですけれども、今、医師会を通じてお願いをさせていただいて、集団接種会場での接種も増やしていこうと考えているところです。
そういうことで、1日当りの接種の数、それから各医療機関での接種の数をできるだけ増やしていくことで早く接種ができるということです。我々が、これから考えていかなければいけないのは、65歳以上の高齢者の方以外の接種というのも、今後迅速に行っていくことが必要になってきます。ですので、その体制も含めて考えるとなりますと、全体のスケジュールやその枠、それから医療機関でのご協力といったものを、今年中ぐらいに何人ぐらい(の接種になるのか)、例えば、高校生以上ということになりますと、皆さんに接種をするのは相当の数が必要になってきますので、約60万人分になるかなと思います。今のボリュームの3倍ぐらいになりますので、そういったことも視野に入れながら、まずは7月末までに高齢者の方の接種が完了できるような体制をさらに増強していくということで、今やっているということでございます。
他の都市でいろいろ取り組みをしているようなことも、今日指定都市市長会の一部の部会があったわけですけども、そこでいろいろ意見交換をして情報共有しながら、他の都市の良い取り組みはどんどんまねしながらやっていこうと考えております。

 

【記者】分散予約に関してお聞きしたいのですが、想定したくはないんですが、もし分散予約があくまで任意の協力をいうことで、79歳以下の方がお電話をしてきた場合が、年齢確認はそこではせずに、そこでは予約はできないんですか。もし79歳以下の方がお電話をしてきた場合には。

 

【市長】任意ですので、そういう意味では可能性はもちろんあるわけですけれども、あくまでも85歳以上、80歳以上にお願いをしたいということです。システム的に79歳以下の方をはじくというような強制ということにはなりませんけれども、それは申込みをされる皆様のご協力にかかっているとご理解いただければと思います。

 

【記者】混乱を避けるというところを考えますと、例えば年齢確認などをして制限したほうが混乱が生まれないという考え方もあるのかなと思いますが、いかがでしょうか。

 

【市長】年齢確認を今からするとなると、システム上の変更等々も必要なのですが、それは多分間に合いません。それから、それをコールセンターで一つ一つ全部を受けるということになりますと、それをさらにチェックをかけていかなきゃいけないということで、1人当たりの処理も当然遅くなってしまうということです。ですので、できるだけ迅速に、そして皆さんに協力をいただくということです。79歳以下の方は、あと数日後にご案内をさせていただきますので、それまでお待ちくださいとお願いをするということでしか今はこの体制上は対応が出来ないということでございます。

 

【記者】昨日の西村大臣の会見で、熊本の陽性率が非常に高いんじゃないかという指摘がありました。これは何か理由とかあるんでしょうか。現状の認識を伺えればと思います。

 

【市長】今の認識としては、陽性者数が非常に多くなって、陽性率も高いと政府のほうでも見ていただいているということであります。要因としては今分析中であるわけでありますけども、先ほど申し上げたように、県外との交流であったり、飲食等を通じた感染というのは非常に広がっているということでありますので、もう1段階皆さんの行動を抑制していただかなければならないと考えているところです。私は、国のほうにも、1日も早くまん延防止等の重点措置をぜひお願いしたいと思っております。これは県の方からも早めにお願いしているのですが、要請に応じて適用されるということにまだ時間がかかっているということですが、私はもうまん延状態だと認識しています。本当はまん延防止等の重点措置なので、まん延する前の段階でもっと措置をやっていただくべきじゃないかなと私は認識をしています。そのために我々も医療非常事態宣言を出したり、県独自でも時短の要請等を行ったりということでやっていますので、そういう意味では、国にはスピード感を持って適用を判断してほしいということは私のほうからも強くお願いしたいと思っています。

 

【記者】まん延防止等重点措置の対策として時短要請がありますけれども、現在熊本市はそれが実施されている状態です。これは実際に措置が適用の対象になった場合、新しい対策として、例えば学校の休校であるとか、そのようなことは何か考えられていますか。

 

【市長】まん延防止等の重点措置が適用されることによって、熊本市や県での取り組みをさらに強化していかなければいけないということで、それは県と一緒になって考えていかなければいけないと思っています。私はむしろ今の状況からして、福岡が緊急事態宣言になったということを考えますと、今はまん延しているような状態、しかも医療が非常事態というような状態を、政府としても地方の声を早くキャッチアップしてやっていただきたいと私は強く願っております。私たちも、それによって、市民の皆さんへの呼びかけや新たな制限を付け加えるということについても、皆さんに協力を要請することができると思いますので、ぜひその点はお願いをしたいと思います。

 

【記者】ワクチンの予約に関して、ネットが全く使えない高齢者の方というのが、実際かなりの数でして、そういう方が電話も繋がらないということで、ここにもあるように医療機関に電話をしてしまって医療機関も大変なことになったということもあったかと思うんですけれども、日々状況が変わる中で、紙ベースでのお願いとかというのはなかなか難しいのかもしれないけれども、そういうネットに全くアクセスできない、コールセンターにも繋がらないという状況の高齢者の方に向けた情報周知の方法だとか、その辺りの対応とかを教えてください。

 

【市長】今、広報等々の周知については、まず、テレビのスポットCMでありますとか、新聞の広告、それから、来週になりますと市政だよりが出ますので、例えばその中にわかりやすい紙ベースのものをお知らせしようということで今準備をさせていただいております。これが、先ほどから申し上げておりますように、今の状況に合わせて、(お知らせする内容が)どんどん変化をしておりますので、その点に関しては、変わった状況の中で皆さんに的確に情報をお知らせできるようにさせていただきたいと思っています。
わかりにくいことに関しては、コールセンター等々につながらない場合も、いろいろお問合せについては、丁寧に対応するようにしていますが、そこでやっぱり本当に必要な方にコールセンターにはお電話をいただいて、やはり、他の手段でも何とかできるという方は、ぜひ、かかりつけ医にご相談をいただいたり、あるいは、インターネットでの予約をお願いすることで、分散はさらに進みますので、機械の操作も難しいというような方々に対しても、パソコン等々が難しいという方に対しても、(予約できる)枠を作ることになりますので、ぜひご協力いただきたいということです。

 

【記者】今回のコロナのお話と少し外れてしまうのですけれども、現代美術館の新しい館長の就任を受けて、2年間館長の方がいらっしゃらなかったことなど、あらためて期待感と受け止めを教えてください。

 

【市長】今日、一部で報道がなされましたけれども、今、5月14日開催予定の美術振興財団の理事会で正式に決定されると伺っていますので、その決定を待つということにはなりますけれども、日比野克彦さん、東京芸大の教授で美術学部長でもいらっしゃいます。その日比野さんに就任を依頼されて、それの正式決定を今待っているような状態だということであります。日比野さん自身に対しては、私も面識がございまして、いろいろと過去にお話をさせていただいていますけれども、熊本市の現代美術館のことも、それから熊本市の地域のこともかなり熟知していらっしゃる方でございます。
現代美術館の開館5周年記念、2007年の事業なのですけれども、このときに近隣の商店街あたりと連携した取組をされたりということで、長年に渡って息の長いお付き合いをしていただいていると思っています。さらに、日比野克彦さんというのは、私たちの若い時代から非常にご活躍の方でありますので、国内外を問わず様々なアートシーンでもご活躍でありますけれども、幅広い人脈をお持ちの日比野さんが、現代美術館の館長に就任いただけるということであれば、大変私どもにとってもうれしいことだと考えております。まずは、明後日14日に開催される理事会での正式決定を待ちたいと思っております。


 

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