社会全体のつながりが希薄化している中で、新型コロナの長期化によって、孤独・孤立の問題がより一層顕在化しています。
孤独・孤立の問題は、人生のあらゆる場面において、誰にでも起きうる問題であり、社会全体で対応しなければならない課題です。
熊本市では、社会的不安を感じている方に寄り添い、深刻化する社会的な孤独・孤立の問題について、民間団体と協力して取り組んでいきます。
孤独・孤立対策プラットフォームを設立しました。
コロナ禍において深刻化している孤独・孤立に関する多様な相談等に対応していくため、令和4年度(2022年度)に国の「地方版孤独・孤立対策官民連携プラットフォーム推進事業」の採択を受け、「熊本市孤独・孤立対策官民連携プラットフォーム」(孤独・孤立PF)を設置しました。
孤独・孤立PFでは、行政とNPO団体等が連携して、様々な問題や悩みを抱えている方や相談先が分からず困っている家族等が気軽に相談できるよう、また、行政サービスだけでは不足する支援をNPO団体等の民間の力と合わせて、協力した支援を行ってまいります。
今後、孤独・孤立PFへの参加団体(NPO、民間企業、社会福祉団体等)を幅広く募っていくとともに、情報発信や普及啓発等を行いながら、様々な相談に対応していきます。
令和4年度の熊本市孤独・孤立プラットフォームの取組みについては