おすすめ料理でカルシウムをしっかりとろう 最終更新日:2023年3月20日 (ID:41375) 印刷 日本人にとってカルシウムは不足しやすい栄養素です。おすすめ料理でカルシウムをしっかりとりましょう。 カルシウムの摂取量を増やしましょう 日本人(30歳以上)のカルシウム推奨量は男性で750mg、女性は650mgです。しかし、どの年代も実際の摂取量は推奨量に対して不足しています。年齢別カルシウムの摂取量(男性)縦棒:摂取量、折れ線:推奨量年齢別カルシウムの摂取量(女性)縦棒:摂取量、折れ線:推奨量 (摂取量は令和元年国民健康・栄養調査結果、推奨量は日本人の食事摂取基準2020より作成) カルシウムは骨の重要な構成成分です。カルシウムが骨に取り込まれることにより、新しい骨が作られます。慢性的にカルシウムの摂取量が不足すると、カルシウムが骨から取り出される量が多くなることにより、骨量が減少し、骨粗しょう症になる可能性が高くなります。 骨の健康のためには、十分な量のカルシウムを摂取することが必要です。バランスのよい食事に加え、カルシウムを多く含む食品を上手に組み合わせることで、カルシウムの摂取量をコツコツ増やしていきましょう。 カルシウムを多く含む食品 カルシウムを多く含む食品(1回使用量あたり)(八訂日本食品標準成分表より算出) カルシウムは牛乳・乳製品、小魚、海藻類、大豆製品、種実類、緑黄色野菜などに多く含まれています。 しかし、食べ物に含まれるカルシウムはすべて体に吸収されるわけではありません。食品によって吸収率には差があります。牛乳・乳製品が最も高く約40%と言われています。 管理栄養士考案の簡単メニューですカルシウムを多く含む食品を使ったレシピ(作り方は添付のPDF)です。レシピ内の★印はカルシウムを多く含む食品です。牛乳・乳製品でたっぷり主菜向き 鮭ときのこのクリーム煮 鮭ときのこのクリーム煮 (PDF:238.3キロバイト)副菜向き 電子レンジで時短ヨーグルトサラダ ヨーグルトサラダ (PDF:195.9キロバイト)牛乳を飲むのが苦手な方にもおすすめミルクスープ ミルクスープ (PDF:188.6キロバイト) 小魚で手軽に煮干しも食べてカルシウムたっぷり煮干し入り味噌汁 煮干し入り味噌汁 (PDF:199.7キロバイト)手軽に しらす干しをのせるだけしらす干しと大根おろし しらす干しと大根おろし (PDF:137.4キロバイト)いつもの卵焼きにしらす干しを加えて卵焼き 卵焼き (PDF:179.7キロバイト) 海藻類、大豆製品、種実類を使ってご飯にまぜるだけひじきの混ぜご飯 ひじきの混ぜご飯 (PDF:228.1キロバイト)食感がよくボリューム満点ひじきサラダ ひじきサラダ (PDF:195.3キロバイト)大根おろしでさっぱりと豆腐ハンバーグ 豆腐ハンバーグ (PDF:228.6キロバイト) 野菜でいろどりよく作り置きにも ふりかけ ふりかけ (PDF:214.3キロバイト)主菜向き ほうれん草でいろどりよくほうれん草のオムレツ ほうれん草のオムレツ (PDF:196.6キロバイト)