救急コミュニケーションボードについて
「救急コミュニケーション・ボード」は、救急現場活動において「聴覚の不自由な方に身振り手振りで質問しようとしたが、意思の疎通がうまくできず不安を与えてしまったのではないか」という救急隊員の経験から提案され、聴覚の不自由な方へ対応する際に、病状のイラストを指さしてもらい、内容を迅速かつ的確に把握するために使用するもので、平成24年8月から運用を開始しました。
平成25年1月には外国人の方にも対応できるよう英語・中国語・韓国語を作成し運用を開始しました。
消防局では、今後も「救急コミュニケーションボード」の改善・改良及び普及を進め、救急車を利用するすべての皆さんに安心を提供したいと考えています。