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校区単位の健康まちづくり

最終更新日:2023年3月24日
健康福祉局 健康福祉部 健康づくり推進課TEL:096-328-2145096-328-2145 メール kenkouzukuri@city.kumamoto.lg.jp 担当課の地図を見る

校区単位の健康まちづくりとは・・

 「健康づくり」は、一般的には、個人の意識に拠るところが大きいものと考えられています。しかしながら、個人の健康づくりを実践、継続していくためには、人と人とのつながりを強め、お互いに支えあい、地域の健康課題を考える場などの環境整備も必要であり、これには地域活動の拡がりや、各種団体の活性化につながる「まちづくりの要素」が多く含まれています。
 そこで、「市民一人ひとりの心身の健康は、地域の活力の源との考えから、市民との協働による健康づくりをテーマとしたまちづくり」に取り組んでいます。

 小学校区ごとに、地域の個性や特性などを活かし、地域イベント等に健康の視点を取り入れるなど、誰もが楽しみながら、積極的に参加できる取組を市民と協働で企画するなど、地域のコミュニティづくりと一体となった事業の展開を行います。 

 
 校区単位の健康まちづくりの様々な取組を通じ、世代を超えた地域の繋がりが生まれます。
そのことは、周囲への信頼・絆・お互い様の気持ちがはぐくまれるものであり、そのことは、地域共生社会の実現に向けた地域づくりの基盤になります。
 

健康まちづくりの目標

 全ての市民が生涯を通して、住み慣れた地域で健康でいきいきと暮らせるまちを市民と協働でつくる。

 

各区の目標(各区の取り組み状況は、区マークをクリックするとご覧いただけます。)

中央区

中央区シンボルマーク

地域や仲間と支え合いつながりながら、生涯をこころ豊かに健康でいきいきと安心して暮らせるまちをつくる。
 

東区

東区シンボルマーク

全ての住民が、住み慣れた地域で安心して自分らしく暮らし「おたがいさま」の心で支えあえるまちとなるよう、住民と共に地域の健康まちづくりを推進する。
 

 

西区

西区シンボルマーク
西区の自然の恵みや伝統文化を活かし、
区民協働により笑顔あふれる健康なまちをつくる。
 

 

南区

南区シンボルマーク
自然豊かな南区で住民が世代を超えて共に手を取り合い、
健康で安心して楽しく暮らせるまちをつくる。
 
 

北区

北区シンボルマーク
区民一人ひとりが、住みなれた地域の中でいきいきと暮らしていけるような、
''ず~っと住みたい''健康なまちをつくる。



健康まちづくりの他、地域住民の皆さんが自らの手により、魅力あるまちづくりに取り組んでいる事例もご紹介しています。
こちらもぜひ、ご覧ください。

熊本市校区健康カルテ(第2版)を作成しました!

    •  「熊本市校区健康カルテ」は、地域住民や関係機関と校区の健康課題を把握し、事業計画を策定・実行、評価をするといったPDCAサイクルをまわすきっかけをつくるツールの1つとして、校区住民の検診や要介護者等のデータ、人口構成、社会資源等を可視化したものです。
    •  第1版の作成に当たっては、令和元年(2019年)より、東邦大学医学部の支援を受けながら、各区保健子ども課、まちづくりセンター、国保年金課、高齢福祉課、子ども政策課、健康教育課等の職員によるワーキンググループ会議を開催し、地域にとって必要なデータや可視化の方法などを話し合いました。

 今回作成した第2版では、熊本健康アプリ登録者数の項目を新たに追加するとともに校区ごとの各種データを更新しております。

お住まいの区や校区の健康カルテをぜひご活用ください。 

  

校区健康カルテ校区健康カルテ2校区健康カルテ3校区健康カルテ4

 

【共同作成者】 東邦大学医学部社会医学講座衛生学分野 今村晴彦先生のコメント

校区健康カルテの第2版が多くの方のご協力を得て完成しました。

 第1版の内容に最新年度分のデータが追加され、最大8年分の経年変化が見られます。

今村先生写真

 

より長い目で校区の変化を把握することで、新たな「気づき」と関係者間の「結びつき」につながることが期待できます。

新型コロナウイルス感染症の影響により、地域における活動は大きな制約を受けました。

また、長期の自粛生活による健康状態の悪化や社会的な孤立などの弊害も指摘されております。

アフターコロナを見据えた健康まちづくりを検討する一助にぜひご活用ください。校区健康カルテに関するご意見ご感想も 

お待ちしております。

校区健康カルテの活用場面(例)

 校区健康カルテは、どういった場面で活用できるでしょうか?
 
  【想定される場面】
会議の様子
  ★地域役員が集まる会議にて・・
  ★校区子育て(支援)ネットワーク会議にて・・
  ★校区住民が参加したワークショップにて・・
 
 【話し合う内容】
  ・校区を客観的に知るツールとして校区健康カルテを活用し、
  校区の健康課題を話し合う。
 ・カルテ内の「子どもの状況」を示したデータを見ながら、
  日頃、ネットワークのメンバーが感じている、
  校区の子どもや子育て環境に関する課題について、話し合う。   
                               な
 
 カルテ内に示しているデータは、あくまで、校区の現状の一部を示した数値です。
 日ごろ感じている、「住みやすいな」や反対に「住みにくいな」という校区の課題を出し合い、
 誰もが住みやすいまちづくりのきっかけになれば幸いです。
 
 校区健康カルテの活用について、ご不明な点がありましたら、各区保健子ども課へ御相談ください。

区比較版 校区健康カルテ

 校区健康カルテ(第2版)作成にあたり、区のデータ比較ができるように、「区比較版」を作成しております。

中央区 校区健康カルテ

東区 校区健康カルテ

                •  

                   

                   

                   

                   

                  西区 校区健康カルテ

                    西区 校区健康カルテ(第2版) 

                  南区 校区健康カルテ

                  南区 校区健康カルテ(第2版) 

                  北区 校区健康カルテ

                  北区 校区健康カルテ(第2版) 

                    

                   ※注釈:旧植木町の校区の民生委員・児童委員の人数、充足率について  

                       中学校区ごとに把握しているため、下記の校区においては、中学校区での人数、充足率を記載している。

                    ・植木北(吉松、田底) ・鹿南 (田原、菱形、桜井) ・五霊 (植木、山本、山東)

                   

                   

                   

                   

                  このページに関する
                  お問い合わせは
                  健康福祉局 健康福祉部 健康づくり推進課
                  電話:096-328-2145096-328-2145
                  メール kenkouzukuri@city.kumamoto.lg.jp 
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