熊本市公式サイトトップへ

緊急情報

Language
閲覧支援
文字サイズを変更する
拡大標準
背景色を変更する
青黒白
音声読み上げ

校区単位の健康まちづくり

最終更新日:
(ID:31602)

校区単位の健康まちづくりとは・・

 熊本市では、平成24年度(2012年度)から、市民との協働による健康づくりをテーマとしたまちづくり(以下「健康まちづくり」)に全市・全庁的に取り組んできました。
 その結果、区役所と地域が校区の健康課題を共有し、校区の特性に応じた、様々な健康まちづくりの取組が行われてきました。誰もが楽しみながら、積極的に参加できる取組を市民と協働で企画するなど、地域のコミュニティづくりと一体となった事業の展開を行っています。 
 
 校区単位の健康まちづくりの様々な取組を通じ、世代を超えた地域の繋がりが生まれます。ソーシャルキャピタル(人と人とのつながり)の醸成を促すことは、個人の健康や幸福感を高める効果につながるといわれており、校区単位の健康まちづくりが目指すものでもあります。



基本的な方向性

 「全ての市民が生涯を通して、住み慣れた地域で健康でいきいきと暮らせる持続可能なまちの実現」を目指し、以下の方法で推進します。
 (1)区ごとの推進
 (2)小学校区単位での活動展開
 (3)多様な実施主体との連携
 (4)全庁的推進
 

健康まちづくりの方法

Step1  地域の『健康課題』の分析・共有
       ~校区健康カルテなどの各種データや地域の皆さんが感じている地域の課題を出し合うことで、課題を見つけていきます~

Step2  『地域の目指す姿』・活動目標・活動内容を決定する
       ~これらを決めることで、「何のためにする活動なのか」の共有ができ、地域全体で取り組む機運が高まります~
       ~決めた内容は、会議の場や様々な地域イベント、広報誌など、発信します~

Step3  決めた活動を実践する
       ~既存の組織を活用したり、様々な団体や年代の人に協力・参加してもらうことで、新たな繋がりをつくります~

Step4  活動の振り返り
       ~地域の皆さんで、活動目標を達成できたかを振り返ります~

 

各区の目標(各区の取り組み状況は、区マークをクリックするとご覧いただけます。

中央区

中央区シンボルマーク

地域や仲間と支え合いつながりながら、生涯をこころ豊かに健康でいきいきと安心して暮らせるまちをつくる。
 

東区

東区シンボルマーク

全ての住民が、住み慣れた地域で安心して健康でいきいきと自分らしく暮らし「おたがいさま」の心で支えあえるまちとなるよう、住民と共に地域の健康まちづくりを推進する。
 

 

西区

西区シンボルマーク
西区の豊かな自然を活かし、こどもから大人まで健康で笑顔あふれるまちづくりをすすめる。
 

 

南区

南区シンボルマーク
自然豊かな南区で、住民が世代を超えて共に手を取り合い、
健康で安心して楽しく暮らせるまちをつくる。
 
 

北区

北区シンボルマーク
区民一人ひとりが若いうちから望ましい生活習慣を身につけ、住み慣れた地域の中で健康でいきいきと暮らしていけるように、
区民との協働で地域の健康まちづくりができる。

多様な実施主体と連携した取組の紹介

 校区単位の健康まちづくりは、地域でまちづくり活動を行っている「多様な実施主体」と連携をすることで、取組を推進しています。

ここでは、それぞれの実施主体と連携した取組を紹介します。


企業との連携


【向山校区 いきいき百歳体操】 ~企業と連携した、高齢者の運動の場づくり~

向山校区 百歳体操
メディメッセ桜十字 作業療法士さんによる説明

向山校区社会福祉協議会より、
「平成エリアで、いきいき百歳体操を実施したい」との声を、
中央まちづくりセンターの地域担当職員がキャッチ!
「地域の健康づくりに貢献したい」と思われていたメディメッセ桜十字様と
お繋ぎし、メディメッセ桜十字様の全面協力のもと、
令和5年9月5日に、開催されました。
今後は、毎週火曜日に開催されます。(第5週はお休み)

★特色★
かねてよりウォーキングへの意識が高い向山校区の住民さんのニーズに
合わせ、オリジナル健康体操「メディメッセ桜十字~歩く体操~」を開発。
今後も、百歳体操とともに、実施されます。



体操の様子(1)
体操の様子(2)
呼吸を止めず、背筋を伸ばしましょう。正しい体操方法を専門職から個別にも指導してもらえます。

ボランティア団体との連携

            ~今後、掲載予定~

 また、それぞれの区・校区での取組状況を紹介しております。下記のリンクよりご覧ください。

 中央区シンボルマーク   ★中央区新しいウインドウで

 東区シンボルマーク   ★東区新しいウインドウで

 西区シンボルマーク  ★西区新しいウインドウで

 南区シンボルマーク  ★南区新しいウインドウで

 北区シンボルマーク   ★北区新しいウインドウで


 ★「自主自立のまちづくり事例」(地域政策課作成)新しいウインドウで

笑顔イラスト
 

熊本市校区健康カルテ(第3版)を更新しました!

    •  「熊本市校区健康カルテ」は、地域住民や関係機関と校区の健康課題を把握し、事業計画を策定・実行、評価をするといったPDCAサイクルをまわすきっかけをつくるツールの1つとして、校区住民の検診や要介護者等のデータ、人口構成、社会資源等を可視化したものです。
    •  第1版の作成に当たっては、令和元年(2019年)より、東邦大学医学部の支援を受けながら、各区保健子ども課、まちづくりセンター、国保年金課、高齢福祉課、子ども政策課、健康教育課等の職員によるワーキンググループ会議を開催し、地域にとって必要なデータや可視化の方法などを話し合いました。

 今回第3版を作成し、校区ごとの各種データを更新しております。お住まいの区や校区の健康カルテをぜひご活用ください。 

  

区比較版 校区健康カルテ

 5区のデータ比較ができるように、「区比較版」を作成しております。

中央区 校区健康カルテ

東区 校区健康カルテ

                •  

                   

                   

                   

                   

                  西区 校区健康カルテ

                  南区 校区健康カルテ

                  南区 校区健康カルテ(第3版)



                  南区 校区健康カルテ(第2版) 

                  北区 校区健康カルテ

                  北区 校区健康カルテ(第3版)



                  北区 校区健康カルテ(第2版) 

                    

                   ※注釈:旧植木町の校区の民生委員・児童委員の人数、充足率について  

                       中学校区ごとに把握しているため、下記の校区においては、中学校区での人数、充足率を記載している。

                    ・植木北(吉松、田底) ・鹿南 (田原、菱形、桜井) ・五霊 (植木、山本、山東)

                   

                   

                   

                   

                  熊本市健康まちづくり活性化に向けたアンケート調査報告書



                  調査の目的

                   本調査は、健康まちづくりを通して、市民の皆さまがより元気で健やかな日々が過ごせることを目指し、健康まちづくり活動を活性化することを目的に、熊本市と東邦大学医学部衛生学教室が共同で実施したものです。得られた結果は、熊本市の健康まちづくり事業や保健事業をはじめとした、健康づくりおよび地域づくりに役立てます。
                    

                  報告書(地域版と職員版)について

                  報告書(地域版)

                  健康まちづくりアンケート表紙

                  【調査の対象と調査方法】
                   校区で健康まちづくりを担う住民団体で活動されている皆さまを対象に、自己記入式の質問票によるアンケート調査として実施しました。質問項目は、校区の健康まちづくりについてのこれまでの取組みやご意見に関するもので、無記名調査として実施しました。

                  【回収状況】
                      回収状況


                  ↓アンケートの調査報告書が完成しました。こちらからご覧ください。


                  報告書(職員版)

                  • 職員版











                  【調査の対象と調査方法】
                   校区で健康まちづくりを推進する保健師や医師、歯科医師、管理栄養士、歯科衛生士などの専門職、および関係する部署(地域包括支援センター、まちづくりセンター、小学校)の職員を対象に、自己記入式の質問票によるアンケート調査として実施しました。質問項目は、担当校区や地域における健康まちづくりのこれまでの取組みやご意見に関するもので、無記名調査として実施しました。

                  【回収状況】
                      調査対象者

                      【職員版】回収状況





                  • 【地域版】アンケート調査の解説動画

                     「【地域版】健康まちづくりの活性に向けたアンケート調査」の結果と、その報告書の見方について、研究代表者の今村晴彦先生に解説いただきました。報告書の冊子とともにこの動画をご覧いただき、今後の地域活動にぜひお役立てください!

                   解説動画はこちら新しいウインドウで(外部リンク)から視聴してください。

                  このページに関する
                  お問い合わせは
                  (ID:31602)
                  ページの先頭へ
                  © 2025 Kumamoto City.