発注見通し情報(詳細版)の公開について
令和6年(2024年)5月10日時点の発注見通し情報(詳細版)を公開しました。
建設コンサルタント等業務に係る最低制限価格の算定基準の改正について
※改正後の基準は、一般競争入札にあっては令和6年(2024年)5月13日以降に公告をするもの、指名競争入札にあっては同日以降に指名をするものについて適用しますので、入札に際しましては、ご留意いただきますよう、よろしくお願いします。
令和6年度(2024年度)の主な改正事項等について
※熊本市内の建設工事業者へ送付している令和6年度(2024年度)熊本市工事競争入札参加資格確認通知書に同封のものと同じです。
建設工事総合評価方式(簡易型)の改正等について
令和6年(2024年)7月1日以後に公告を行う案件から、建設工事総合評価方式(簡易型)の技術評価基準を改正します。
また、令和6年(2024年)7月1日以後に公告を行う案件から、施工経験の少ない技術者を配置しやすい総合評価方式(簡易型)「担い手育成タイプ」を試行します。
詳細は、以下をご確認ください。
建設工事業者が履行する業務委託への最低制限価格の導入について
令和6年度(2024年度)以降に工事契約課で発注する建設工事業者が履行する業務委託について、業務目的物の品質確保及び従事する建設工事の労働者の賃金確保等を目的としたダンピング対策を講じる必要性から、最低制限価格を導入します。
詳細は、以下をご確認ください。
※令和6年(2024年)4月1日以降に当初公告を行う案件から適用します。令和6年(2024年)3月31日以前に当初公告を行い、令和6年(2024年)4月1日以降に再公告を行う案件については、適用しません。
建設工事業者が履行する業務〈例〉 土木一式工事 ・・・除草業務、土砂撤去業務 造園委託 ・・・樹木伐採・剪定等業務、公園・街路樹等管理業務、除草業務 機械器具設置工事 ・・・機械保守・点検業務、ポンプ設置業務、公園管理業務 しゅんせつ工事 ・・・側溝・水路・管渠等清掃業務、浚渫業務 さく井工事 ・・・井戸内部調査業務 建具工事 ・・・防火設備等定期点検業務、高所排煙窓等定期点検整備業務 |
令和6年度(2024年度)における工事の前払金の特例措置について
建設工事の請負代金の前金払については、平成28年度(2016年度)から時限的な特例措置として、公共工事の代価の前金払をなすことができる範囲を拡大して運用してきたところですが、この度、国土交通省から令和6年度(2024年度)においても特例を継続する旨の通知がなされました。
これを受け、熊本市においても、以下のとおり令和6年度(2024年度)における建設工事の請負代金の前金払の特例措置を適用します。
令和6年度(2024年度)における工事の前払金の特例措置について (PDF:115.1キロバイト)建設コンサルタント業務における一般競争入札(入札後審査方式(技術要件設定型))について
令和5年度(2023年度)から建設コンサルタント業務(土木設計業務、地質調査業務、建築設計業務、設備設計業務、補償コンサルタント業務及びその他コンサルタント業務)の一般競争入札(入札後審査方式(技術要件設定型))の対象を予定価格1,000万円以上から100万円超の案件に拡大して試行していますが、令和6年度(2024年度)から本格実施とします。
※入札参加者が少ない等、競争性が確保できないと見込まれる場合は、指名競争入札で行う場合があります。
※技術要件の設定を要しない予定価格1,000万円未満の案件については、従来どおり指名競争入札で行います。
令和6年度(2024年度)建設コンサルタント業務の入札方式
| 技術要件設定あり | 技術要件設定なし |
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予定価格 1,000万円以上 | 一般競争入札【技術要件設定型】 | 一般競争入札【入札後審査方式】 |
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予定価格 100万円超 1,000万円未満 | 一般競争入札【技術要件設定型】 | 指名競争入札 |
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総合評価方式における「建設キャリアアップシステムの登録状況」の評価に係る添付書類について
総合評価方式(簡易型)一般競争入札案件では、「建設キャリアアップシステムの登録状況」の評価として、開札日時点における事業者登録の有無を評価しておりますが、令和6年(2024年)3月から事業者登録の有効期限を迎える場合があります。
ついては、令和6年(2024年)3月25日以降に公告する案件から、「建設キャリアアップシステムの登録状況」の評価に係る添付書類については、事業者ID、事業者名に加えて事業者登録有効期限又は事業者登録年月日が確認できる必要がありますので、ご注意ください。
詳細は、以下をご確認ください。
総合評価方式における「建設キャリアアップシステムの登録状況」の評価に係る添付書類について (PDF:229.6キロバイト)
令和6年(2024年)3月から適用する公共工事設計労務単価等の特例措置の運用について
令和6年(2024年)3月から適用する公共工事設計労務単価等について、次のとおり特例措置を運用いたします。
令和6年(2024年)3月1日以降に契約を締結する本市発注の建設工事及び建設工事に係る業務委託のうち、旧労務費単価を適用して予定価格を積算していたものについては、受注者は、新労務単価に基づく請負代金額への変更の協議を本市に請求できます。
個別案件への適用については、工事監督員へお問い合わせください。
スライド条項の運用について
賃金等の変動に対する工事請負契約約款第26条第6項(インフレスライド条項)の運用について
本市発注の建設工事で、残工期が基準日から2か月以上ある場合、受注者は、熊本市公共工事請負契約約款第26条第6項の規定に基づき、請負代金額の変更を本市に請求できます。
個別案件への適用については、工事監督員へお問い合わせください。
注)契約後に賃金水準の変更が生じていなくても、物価水準(価格水準)の上昇により請負代金額の変動額が残工事費の1%を超えた場合には、インフレスライドを請求することができます。
資材価格の急激な変動に伴う工事請負契約約款第26条第5項(単品スライド条項)の運用について
特定の資材価格の急激な変動によって請負代金額が不適当となった場合における請負代金額の変更については、受注者は、熊本市公共工事請負契約約款第26条第5項(単品スライド条項)に基づき、本市に請求できます。
個別案件への適用については、工事監督員へお問い合わせください。
令和6年度(2024年度)熊本市工事競争入札参加資格審査における格付け(ランク付け)の総合数値で使用する経営事項審査の総合評定値について、建設業法施行規則の改正(令和5年(2023年)1月1日施行)に伴い、令和5年(2023年)8月14日以降を審査基準日とする経営事項審査から、「その他の審査項目(社会性等)」の評価項目及び総合評定値算出に係る係数が変更されています。
つきましては、格付け(ランク付け)の公平性を確保するため、格付け業種(熊本市内に本店を有する事業者の土木一式工事・建築一式工事・電気工事・管工事・舗装工事・造園工事・水道施設工事)については、以下のとおり補正しています。
【補正内容】
令和5年(2023年)8月14日以降を審査基準日とする経営事項審査を受審した建設業者の格付け業種(土木一式工事・建築一式工事・電気工事・管工事・舗装工事・造園工事・水道施設工事)に係る総合評定値については、今回新たに評価されることとなった点数は減点し、また改正前の総合評定値算出に係る係数にて再計算し、改正後の総合評定値との差を加点又は減点して算出します。
※当該補正により、全ての建設業者が改正前の経営事項審査の総合評定値算出に係る係数で評価されることになります。
時間外労働の上限規制について