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ダニ媒介感染症に注意しましょう(SFTS、ダニ媒介脳炎など)

最終更新日:2018年10月11日
健康福祉局 保健衛生部 感染症対策課TEL:096-364-3189096-364-3189 FAX:096-371-5172 メール kansenshoutaisaku@city.kumamoto.lg.jp 担当課の地図を見る

マダニHP用

ダニが媒介する感染症には重症熱性血小板減少症候群(SFTS)、つつが虫病、日本紅斑熱、ダニ媒介脳炎、クリミア・コンゴ出血熱、回帰熱などがあります。

ご注意いただきたいこと

 ダニが媒介する感染症は、基本的にウイルス等病原体を保有するマダニ類やツツガムシに刺咬されることによって感染します。

咬まれないように以下のことに注意しましょう。

 

・草の茂ったマダニ類やツツガムシの生息する場所に入る場合には、肌の露出を避け、足を完全に覆う靴(裸足でのサンダル履き等は避けましょう)、服は、明るい色のもの(マダニを目視で確認しやすい)、厚手の長袖、長ズボンの着用が推奨されます。薄手の繊維の場合には服の上から吸血されることもあること、足首、首、手、頭など小さな露出面でも吸血されることがあることも留意しましょう。(シャツの裾はズボンの中に、ズボンの裾は靴下や長靴の中に入れる、または登山用スパッツを着用する、帽子、手袋を着用し、首にタオルを巻く等、肌の露出を少なくすることが大事です。)

・また、屋外活動後は入浴し、マダニに咬まれていないか確認して下さい。特に、首、耳、わきの下、足の付け根、手首、膝の裏などがポイントです。マダニの咬着が認められた場合には、皮膚科などを受診してマダニを除去してもらって下さい。

・忌避剤の併用も効果が期待されます。(記載された使用上の注意を守って使用してください。)

 

関連情報

arrow20-007厚生労働省PDF マダニ対策、今できること 新しいウィンドウで(PDF:999.2キロバイト)

arrow20-007厚生労働省PDF 「ダニ」にご注意ください 新しいウィンドウで(PDF:777.3キロバイト)

 

はだかくま&マダニHP用服くま&マダニHP用
肌の露出は避けましょう!!長袖長ズボン肌の露出を避け、忌避剤の併用も効果が期待されます

トピックス小

new084ダニ媒介脳炎の発生が北海道でありましたnew084
 ダニ媒介脳炎について2018年6月1日、厚生労働省より北海道旭川市において国内5例目発生が確認されたと注意喚起がありました。

 

熊本市、熊本県ともに全数報告に指定された2007年4月1日から2018年10月10日まで感染の報告はありません。

 

関連情報

arrow20-007厚生労働省通知2018年6月1日付け PDF 【事務連絡】ダニ媒介感染症に係る注意喚起について(自治体) 新しいウィンドウで(PDF:385.5キロバイト)

arrow20-007厚生労働省ホームページ ダニ媒介脳炎について新しいウインドウで(外部リンク)

arrow20-007厚生労働省ホームページ ダニ媒介感染症新しいウインドウで(外部リンク)

 

トピックス小

 new084重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に注意しましょうnew084
 重症熱性血小板減少症候群(SFTS)は、一般に、マダニに咬まれることで感染しますが、このたび、発熱・衰弱等に加えて血小板減少等の所見が見られた飼育ネコ及び飼育イヌの血液・糞便から重症熱性血小板減少症候群の原因となるSFTSウイルスが検出された事例や体調不良のネコからの咬傷歴があるヒトがSFTSを発症し死亡した事例が確認されました。

 これらは、まれな事例ではありますが、発症したネコやイヌの体液等からヒトが感染することも否定できません。

 SFTSを含めた動物由来感染症の感染を防ぐために、弱った動物には、むやみに触れないようにしましょう。

 

 熊本市では2018年7月に1名の報告がありましたが、熊本市外在住の方でした。

熊本県では2013年4名(内2名死亡)、2014年1名、2015年1名、2016年1名(内1名死亡)、2017年1名、2018年3名(熊本市の報告1名含む)の報告があっています。(2018年9月13日現在)

 

関連情報

arrow20-007PDF 【別添1】重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に係る注意喚起について 新しいウィンドウで(PDF:288.7キロバイト)(厚生労働省)

 

 

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)とは

 

 SFTSは、平成23年に初めて特定された新しいウイルス(SFTSウイルス)に感染することによって引き起こされる病気です。 

SFTSは、SFTSウイルスを保有するマダニに咬まれることで感染するといわれています。
 春から秋にかけて、マダニの活動が活発になりますので、森林や草地などマダニが多く生息する場所に入る場合には、長袖、長ズボンを着用するなどマダニに咬まれないよう十分にご注意ください。
 

症状 

 潜伏期間は約6日~2週間です。主な症状は発熱と消化器症状(おう吐、下痢など)が中心で、倦怠感、リンパ節腫脹、出血症状なども見られます。致死率は約10~30%(中国では2009年当初の報告例が少なく致死率は30数%でしたが、その後の調査により10数%と推定されています)
 

感染経路

 ウイルスを保有しているフタトゲチマダニ等のマダニに咬まれることにより感染します。感染患者の血液、体液との接触感染も報告されています。
 マダニは野外に生息する大型のダニで、主に森林や草地に生息しています。衣類や寝具に発生するヒョウヒダニなどの家庭内に生息するダニとは異なります。
 

治療

  現在のところ有効なワクチンはなく、対症療法が主体となります。
 

予防と対策

 重症熱性血小板減少症候群(SFTS)などのダニ媒介性疾患の感染予防対策としては、ダニに咬まれないようにすることが重要です。
 具体的には、以下の点に注意して下さい。
(1) 森林や草地などマダニが多く生息する場所に入る場合には、長袖、長ズボン、足を完全に覆う靴などを着用し、肌の露出を少なくすること。
(2) 屋外活動後はマダニに咬まれていないか確認すること。
(3) 吸血中のマダニに気がついた際は、マダニを無理に引き抜かず、速やかに病院で処置すること。
(4) マダニに咬まれた後に発熱等の症状があった場合は、病院を受診すること。
 
こちらもご覧ください。
 

関連情報  

arrow20-007 重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に関するQ&A新しいウインドウで(外部リンク)(厚生労働省ホームページ)

arrow20-007重症熱性血小板減少症候群(SFTS)について新しいウインドウで (外部リンク)(厚生労働省ホームページ)

arrow20-007重症熱性血小板減少症候群(SFTS)新しいウインドウで (外部リンク)(国立感染症研究所ホームページ) 

ダニ媒介脳炎とは

 ダニ媒介脳炎は、ウイルスを保有するマダニに刺咬されることによって感染する疾患で、中央ヨーロッパダニ媒介脳炎とロシア春夏脳炎の二型に分けられます。げっ歯類とマダニの間でウイルスが維持されています。ダニ媒介脳炎は日本ではあまり知られていませんが、世界では決してまれな病気ではありません。病原体はフラビウイルス科フラビウイルス属に属するダニ媒介脳炎ウイルスです。
 日本では1993年以降、北海道において発生が確認されています。 

 

症状

 潜伏期間は通常7~14日です。中央ヨーロッパ型では、発熱、筋肉痛などのインフルエンザ様症状が出現し、2~4日間続きます。症例の三分の一では、その後数日経って第II期に入り、髄膜脳炎を生じて痙攣、眩暈(めまい)、知覚異常などを呈します。致死率は1~2%ですが、神経学的後遺症が10~20%にみられます。
ロシア春夏脳炎では、突然に高度の頭痛、発熱、悪心、羞明などで発症し、その後順調に回復する例もありますが、他では髄膜脳炎に進展し、項部硬直、痙攣、精神症状、頚部や上肢の弛緩性麻痺などがみられます。致死率は20%に上り、生残者の30~40%では神経学的後遺症を来たします。

 

感染経路

 ヒトへの感染は主に、ウイルスを保有するマダニに刺咬されることによって感染します。逆に言えば、ウイルスを保有したマダニがいない地域では感染がおきません。
また、感染したヤギやヒツジなどの未殺菌の乳を飲んで感染することもあるとされています。
通常、人から人に直接感染することはありません。
なお、一般的に、マダニは、沢に沿った斜面や森林の笹原、牧草地などに生息し、家の中や人の管理の行き届いた場所にはほとんど生息していません。
 

治療

特別な治療法はなく、症状に応じた対処療法が行われます。

 

予防と対策

 病原体を保有するマダニに咬まれないようにすることが最も重要です。
したがって、流行地域など、病原体の存在が知られている地域において、草の茂ったマダニの生息する場所に入る場合には、長袖、長ズボンを着用し、サンダルのような肌を露出するようなものは履かないことが大事です。忌避剤の併用も効果が期待されます。さらに、野外活動後は入浴し、マダニに咬まれていないか確認すること、マダニの咬着が認められた場合は、皮膚科などでマダニの頭部が残らないように除去してもらうことも重要です。
 また、ダニ媒介脳炎の流行国では、マダニが生息する森林地帯に入るなど、感染する危険性のある方に対して、不活化ワクチン(我が国では未承認)の接種が行われることもあります。日本から流行地に行って野外活動を予定されている場合は、全国の検疫所で渡航前の健康相談を行っておりますので、ご利用ください。また、帰国時に発熱などの症状がある場合は、検疫所の検疫官にご相談ください。

 

流行地域

 熱帯以外のユーラシア大陸の森林、西はフランスのアルザス・ロレーヌ地方から、東はウラジオストック、中国東北部まで広く分布し、日本人観光客に人気のある「ウイーンの森」のほか、「ロマンチック街道」で有名なドイツ・バイエルン自由州でも患者発生が多くみられます。
ダニの活動時期は地域と天候によって左右され、中央ヨーロッパでは5~6月と9月~10月に、北ヨーロッパやヨーロッパ山岳部では夏に、アジアなどの温帯地域では11~1月に最も活動が活発になります。なお、2001年に、オーストリアに滞在した日本人が滞在中に感染して亡くなった事例も報告されています。
日本国内でも1993年に北海道の酪農家の主婦が本疾患に罹患した報告があります。 

出典:関西空港検疫所ホームページ  関西空港検疫所新しいウインドウで(外部リンク) 

関連情報

arrow20-007ダニ媒介脳炎について新しいウインドウで(外部リンク)(厚生労働省ホームページ)

arrow20-007ダニ媒介脳炎とは新しいウインドウで(外部リンク)(国立感染症研究所ホームページ)


 

その他のダニ媒介感染症

 ダニを媒介する感染症は他にもあります。詳しくは、各リンクをご参照ください。

 

(1)熊本でも感染の報告があるダニ媒介感染症
arrow20-007ツツガ虫病とは新しいウインドウで(外部リンク)(国立感染症研究所ホームページ)

arrow20-007日本紅斑熱とは新しいウインドウで(外部リンク)(国立感染症研究所ホームページ)

 

(2)北海道で感染の報告があるダニ媒介感染症(日本国内での感染)

arrow20-007ダニ媒介脳炎とは新しいウインドウで(外部リンク)(国立感染症研究所ホームページ)新しいウインドウで(外部リンク)

arrow20-007回帰熱とは新しいウインドウで(外部リンク)(国立感染症研究所ホームページ)arrow20-007マダニ媒介性の回帰熱に関するQ&A新しいウインドウで(外部リンク)(厚生労働省)

 

(3)熊本では感染の報告がまだないが、海外で感染する可能性のあるダニ媒介感染症

arrow20-007クリミア・コンゴ出血熱とは新しいウインドウで(外部リンク)(国立感染症研究所ホームページ)

医療機関の皆さまへ

 感染症法において「クリミア・コンゴ熱」は1類感染症、「回帰熱」、「重症熱性血小板症候群(SFTS)」、「ダニ媒介脳炎」、「つつが虫病」、「日本紅斑熱」は、四類感染症に指定されていますので、該当するダニ媒介感染症を診断した場合は、速やかに最寄りの保健所へ連絡、届出を行ってください。

 

 患者の症状や所見等からダニ媒介脳炎を疑う場合には、保健所を通じて国立感染症研究所に検査を依頼することができます。
依頼の際には、流行地等への訪問・居住歴、日本脳炎の予防接種歴に関する情報も併せて提供されるようお願いします。

arrow20-007感染症に基づく医師の届出基準・様式集(医療機関向け)新しいウインドウで(内部リンク)(熊本市ホームページ)

arrow20-007感染症法に基づく医師の届出のお願い新しいウインドウで(外部リンク)(厚生労働省ホームページ)

熊本県に生息する主なダニについて

 熊本県内には、フタトゲチマダニ、タカサゴキララマダニ、キチマダニ、ヤマアラシチマダニ、オオトゲチマダニ、タカサゴチマダニ、ヤマトダニなどが生息しています。

  フタトゲチマダニ

フタトゲチマダニの写真2 フタトゲチマダニの写真3

  タカサゴキララマダニ
タカサゴキララマダニの写真1 タカサゴキララマダニの写真2
  キチマダニ
キチマダニの写真1 キチマダニの写真2
 ※ダニの写真は、国立感染症研究所昆虫医科学部提供
 
  
このページに関する
お問い合わせは
健康福祉局 保健衛生部 感染症対策課
電話:096-364-3189096-364-3189
ファックス:096-371-5172
メール kansenshoutaisaku@city.kumamoto.lg.jp 
(ID:9312)
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