ヘルプマークは、内部障がいや発達障がい、難病の方など、外見から障がいがあるとわかりにくい方が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることで、援助を得やすくするためのマークです。

ヘルプマークとは(動画)
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ヘルプマークをつけた方を見かけたら?
マークをつけた方が困っている様子の時には、思いやりのある行動をお願いします。
・電車やバスの中では、席をゆずる
・駅や商業施設等で支援が必要な様子の時には、「どうしましたか?」「お手伝いしましょうか?」
など声をかけ、できる範囲での配慮や支援をお願いします。
・災害時は、安全に避難するための支援をお願いします。
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※熊本市障がい者サポーター制度に関するページ
どんなときに使うの?
ヘルプカードは、必要なことを記入し、なるべく周囲の人が気づきやすいようにして、いつも持ち歩きましょう。
次のような場面では、周囲の人にヘルプカードを提示しましょう。
・日常生活の中でちょっと手助けが必要なとき
・道に迷ったとき
・パニックや発作を起こした、急な体調不良などの緊急のとき
・災害発生に伴う避難のときや、避難所で過ごすとき
どこでもらえるの?
熊本市障がい福祉課(ウェルパルくまもと3階)、区役所福祉課、総合出張所、熊本市障がい者相談支援センターにて受け取ることができます。
受け取りに必要な手続きはありません。
また、下記のデータをダウンロードして自分で作成することも可能です。
ヘルプカードの記入例
○困った時に伝えたい内容を記入してください。
○必要な項目のみ記入してください。他人に知られたくないことは記入しなくても大丈夫です。
【外側の面】
カードの外側には手伝って欲しいことを書き込むことができます。
【内側の面】
カードの内側には、氏名や緊急連絡先、症状や飲んでいる薬などを書き込むことができます。
緊急時に備えて必要な項目を記入し、活用してください。
※平成31年3月より、災害時の避難場所の項目を新たに設けました。指定緊急避難場所のほか、ご家族や支援される方とあらかじめ決めておく避難先を記入することができます。