熊本市障がい者自立支援協議会就労部会では、熊本で障がいのある方が「はたらく・はたらき続ける」ことを応援するための情報誌として「しごといく」を作成しています。
「障がい者雇用をサポートする支援機関や助成制度」、「企業における障がい者雇用事例」、「熊本市障がい者自立支援協議会の情報」など、熊本市における障がい者雇用の情報を掲載しています。
しごといく
(平成25年2月発行)(PDF:2.69メガバイト)
※紙面の内容は発行当時のものであり、掲載情報は現状とは異なる場合があります。
「しごといく」の思い
特別支援学校の現場実習時期に、クラスに1人だけをのこして生徒全員が職場実習に行っている時のエピソードです。
知的に障がいのあるその生徒は、先生と2人で学校内活動をしているときに、片言の言葉で先生にこう伝えました。
~しごと~ ~いく~
「みんなと同じように働きたい」
「みんなと共にありたい」
このような思いが込められた言葉でした。
「障がい者雇用促進ガイドブック『つなげる、つながる』」について
熊本市では、「障がいがあってもなくても、誰もが能力を発揮でき、わくわくして暮らせるまち」の実現を目指しています。それは障がいのある方が地域の中でいきいきと働くことができ、自立した生活を営んでいくことを応援するものでもあります。このためには事業主の方々や一緒に働く方々の障がいに対する正しい理解と支援が不可欠です。
これから障がいのある方を雇用する企業の皆様が、会社にとってのメリットや課題、障がいの種別毎の特性や配慮すべき事項、雇用の進め方などを事前に把握し具体的にイメージしておくことは、後のトラブルを防ぐために必要なことであり、雇用者、被雇用者の双方にとって大変プラスとなるのではないかと考えています。
このような意味から、この「障がい者雇用促進ガイドブック『つなげる、つながる』」は、企業の皆様と障がいのある方を”つなぐ”ために役立てていただこうと作成しました。是非ご活用いただき、障がい者の雇用に役立てていただければ幸いです。
※掲載情報は平成26年3月時点のものですので、最新の情報とは異なる場合があります。