相談・通告窓口情報
相談・通告窓口情報
「こどもにイライラした」「つい怒鳴ってしまった」「手をあげてしまいそうになった」等、こどもとの接し方に悩んだり、不安を感じたりしていませんか。
もし、子育てに悩んだり、こどもとの接し方に不安を感じた時には、1人で抱え込まなくて大丈夫です。まずはお電話ください。専門の相談員が話を伺います。秘密は守りますので、安心してご相談ください。
また、「虐待されているのではないか」等、周囲に気になるこどもや心配な家族がいる場合も、下記までお電話ください。通告は「支援」の始まりです。
相談・通告窓口 | 所在地 | 電話番号 |
|---|
中央区保健こども課 | 中央区手取本町1-1(熊本市役所本庁舎3F) | 328-2451 |
東 区保健こども課 | 東区東本町16-30(東区役所3F) | 367-9131 |
西 区保健こども課 | 西区小島2-7-1(西区役所3F) | 329-6838 |
南 区保健こども課 | 南区富合町清藤405-3(南区役所3F) | 357-4135 |
北 区保健こども課 | 北区植木町岩野238-1(北区役所1F) | 272-1104 |
熊本市児童相談所 | 中央区大江5-1-50(あいぱるくまもと3F) | 366-8181 189いちはやく(3桁) |
業務時間:平日 8:30~17:15 祝日・年末年始を除く
夜間・休日は児童相談所で電話対応しています。児童相談所全国共通ダイヤル189番(いちはやく)へかけるとお近くの児童相談所につながります。
■参考リンク
にんしんSOS熊本(思いがけない妊娠・出産に関する悩み相談)
愛の鞭ゼロ作戦 こども家庭庁 健やか親子21ホームページ
(外部リンク)
体罰等によらない子育てのために~みんなで育児を支える社会に~
(外部リンク)
児童虐待とは
児童虐待とは
保護者(親または親に代わる養育者)がこどもの心身を傷つけ、健やかな成長・発達を損なう行為のことです。たとえ、親の愛情による「しつけ」としての行為であっても、それがこどもにとって害となる行為であれば虐待といえます。
具体的には、保護者が18歳未満のこどもに対して行う次の行為をいいます。
身体的虐待 | なぐる、ける、たたく、なげおとす、激しく揺さぶる、やけどをおわせる、おぼれさせるなどの行為 |
性的虐待 | こどもへの性的行為、性的行為を見せる、ポルノグラフィーの被写体にするなどの行為 |
ネグレクト | 食事を与えない、ひどく不潔にする、家や車に放置する、病気なのに医者に診せないなどの行為 |
心理的虐待 | 極端に無視する、言葉で傷つける、他のきょうだいと差別する、 こどもの目の前で家族に対して暴力をふるう(DV)などの行為 |
上記のような行為を他人がこどもに対して行っているにもかかわらず、保護者がそれを放置することも虐待です。
特にこどもの命が奪われるなど重大な事件も後を絶たない状況において、児童虐待問題は社会全体で早急に解決すべき重要な課題となっています。
児童の権利に関する条約についてはこちら(厚生労働省)
(外部リンク)
オレンジリボンキャンペーン
~令和7年度「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」標語 最優秀作品~
知らせよう あなたが あの子の声になる
オレンジリボン運動とは

児童虐待防止のシンボルマークとしてオレンジリボンを広めることで、児童虐待をなくすことを呼びかける運動です。オレンジ色は、こどもたちの明るい未来を表しています。
11月を児童虐待防止推進月間とし、全国で集中的に啓発事業が実施されています。熊本市でも広く市民の方に児童虐待や相談窓口のことを知っていただくため、オレンジリボンキャンペーンを実施しています。
熊本市オレンジリボンキャンペーン2025【実施内容】
令和7年度は次の取り組みを実施いたします。
○オレンジリボンサポーター養成講習会
今の⼦育てに何が起きているのか、⼦育てを応援するために知っておくと役に⽴つ情報などを専⾨の講師がわかりやすくお話しします。
講習会日程
・2025年11月21日(金)10時30分~11時30分 南区役所 3階大会議室
・2025年11月28日(金)10時30分~11時30分 東区役所 会議室101・102
・2025年12月17日(水)10時30分~11時30分 北区役所 2階第3・4会議室
・2025年12月24日(水)10時30分~11時30分 西区役所 3階健康センターホール
・2026年 1月19日(月)10時30分~11時30分 ウェルパル 3階すこやかホール
※居住区にかかわらずどこの会場でも受講できます。
参加費:無料
申し込み方法:右の二次元コードからお申し込みいただくか、☎096-234-227-8967(特定非営利活動法人 優里の会)までお電話ください。
※↓各区役所講演会申し込み用QRコード

■市内一円に啓発ポスター等を掲示

児童虐待防止啓発パネルを11月の1カ月間にわたり、本庁舎1階ロビーに展示します。
■熊本城のライトアップ

令和7年(2025年)11月7日(金)限定で熊本城がオレンジ色にライトアップされます。
(オレンジ色には「こどもたちの明るい未来」という意味が込められています)
子育てには、地域のみなさんの力が必要です

子育てを担うことはとても大変なことで、こどもに腹が立ったり、イライラすることは子育て中の方の多くが経験するものです。子育てに関する心配事や孤独感が、虐待等の誤った行動につながることもあります。こういった心配事や孤独感を、身近な周囲の方々との関わりを持つことで取り除けるかもしれません。
地域での見守り活動等、子育てを行う家庭へ地域全体で支援を行っております。今後も、地域での見守り活動のご協力をお願いするとともに、私たち一人一人が、児童虐待防止のためにできることを考え、体罰等によらない子育てを応援し広げていきましょう。
オレンジリボンに関するポスター・パンフレット・リーフレットについて
こども家庭庁のホームページオレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン
(外部リンク)では、ポスターやパンフレット、リーフレットの詳細な内容をご覧いただけます。
児童虐待は社会全体で解決していかなくてはならない重要な課題です。こどもたちの大切な「こころ」や「いのち」、子育てを行う人を守るため、わたしたちにできることを考えてみましょう。
ヤングケアラー
ヤングケアラーについて
熊本市ホームページにヤングケアラーについての内容を掲載しております。詳しくは下記のホームページをご確認ください。
啓発冊子
啓発冊子「子どもの笑顔を守るために」
熊本市においては、児童虐待防止を啓発するために、啓発冊子「子どもの笑顔を守るために」を作成しています。
DVD
DVD「赤ちゃんが泣きやまない」について
厚生労働省にて、DVD「赤ちゃんが泣きやまない~泣きへの理解と対処のために~」が作成されました。内容、活用方法等は下記のとおりです。
記
1DVDの内容と活用方法
(1)内容
以下の3部構成となっており、計11分となります。
(1)赤ちゃんの泣きの特徴の理解
(2)泣きやませようと揺さぶった場合の影響
(3)赤ちゃんの泣きへの対処法の紹介
(2)活用方法
・行政機関での活用例:訪問事業での使用、子育て広場や保育園などへ配布
・医療機関での活用例:産婦人科や小児科などへの配布
・教育機関での活用例:教材として中学校や高校などへの配布
【参考】
こども家庭庁ホームページ
(外部リンク)
広報啓発DVD (赤ちゃんが泣きやまない~泣きへの対処と理解のために)
「赤ちゃんが泣きやまない」冊子
(PDF:546.4キロバイト)
熊本市要保護児童対策地域協議会
児童虐待をはじめとする要保護児童等の適切な支援を図るためには、関係機関が支援に必要な情報や支援方針を共有し支援していくことが大切です。熊本市では、関係団体及び児童福祉に関連する職務に従事する者、その他の関係者により構成される、「要保護児童対策地域協議会」(児童福祉法(第25条の2)による法定協議会)を設置しています。

熊本市における児童虐待等の相談状況について