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ヤングケアラーについて

最終更新日:
(ID:40603)

    

ヤングケアラー専用の相談窓口「熊本市若者・ヤングケアラー支援センター」を開設しました

 ■専門の資格を有する相談員が、ヤングケアラーや若者のさまざまな相談をお受けします。
 ■助言、情報提供、来所が困難な方への訪問相談、支援機関につなぐ際の同行支援を行います。
 ■ヤングケアラーや若者が気軽に立ち寄れる居場所を開設します。
 ■同じ経験を持つ人と交流できる場も準備中です。
    
 場 所:中央区神水2丁目13-35
 開設日:平日 午前9時~午後6時 ※祝日・年末年始を除く
 電 話:096-243-1300 
 メール:young-owl@aioros.ocn.ne.jp
             
   LINE:

           

   

 ※若者相談、その他詳しくはコチラ新しいウインドウで(外部リンク)




ヤングケアラー支援の強化に係る法律が成立・施行されました。

 「子ども・子育て支援法等の一部を改正する法律」において、子ども・若者育成支援推進法が改正され、国・地方公共団体等が各種支援に努めるべき
  対象にヤングケアラーが明記されました。
  詳しくはこども家庭庁ヤングケアラーについて新しいウインドウで(外部リンク)のホームページをご覧ください
                

R5ヤングケアラーチラシ


ヤングケアラーとは

家族の介護その他の日常生活上の世話を過度に行っていると認められるこども・若者(子ども・若者育成支援推進法第2号条7号)と定義されています。定義中の「過度に」とはこども・若者が「家族の介護その他の日常生活上の世話」を行うことにより、「社会生活を円滑に営む上での困難を有する」状態に至っている場合、すなわち、こどもにおいてはこどもとしての健やかな成長・発達に必要な時間(遊び・勉強等)を、若者においては自立に向けた移行期として必要な時間(勉強・就職準備等)を奪われたり、ケアに伴い身体的・精神的負荷がかかったりすることによって、負担が重い状態になっている場合を指します。
   【ヤングケアラーの例】

<引用元> 

 ※上記サイトではヤングケアラーについての動画の視聴等ができます。


こどもにどんな影響があるの? 

 こどもの年齢や成熟度にあったお手伝いや家族の世話は、思いやりや責任感などを育むことにつながります。しかし、ヤングケアラーは、本来大人が担うとされているような家事や家族の世話を日常的に行うなど、年齢に見合わない責任や負担を負うことで、宿題などの勉強に割く時間が十分つくれなかったり、友達と遊ぶ時間がとれなかったり、ケアについて話せる人がいなくて孤独を感じる、ストレスを感じる、寝不足で学校に遅刻してしまうなどこどもの心身や将来などに様々な影響が出てしまうこともあります。

まわりの大人ができること

 ヤングケアラーを取り巻く状況、感じていることや悩み事、支援を必要としているかどうかは、それぞれ違います。 
目の前のヤングケアラーが感じていることや悩みごとを一緒に考えたり、必要な情報を集めたりできるのがベストではありますが、なかなか難しいことも少なくありません。
 そのため、まずはヤングケアラーという存在を認知し、一人で悩みを抱え、孤独になりがちなヤングケアラーに周囲の人たちが気付き、寄り添うことが大切です。
ヤングケアラーの支援は広がり始めたばかりです。こどもがこどもらしくいられる社会にするため、私たち一人ひとりがその輪を広げていきましょう。

 ○福祉、介護、医療、教育などこどもや家族に関する関係機関の皆様へのお願い
 関係機関等が各種支援を行うよう努めるべき対象としてヤングケアラーが明記されました。
ヤングケアラーを把握し必要な対応を行うには、学校の先生、福祉・介護職員の皆様、医療従事者の皆様の”気づき”が大切です。
ケアラーとケア対象者、その家庭への適切な支援が確保されるためにも、ヤングケアラーについて理解を深めていただき、関係機関との連携を図られますようお願いします。
 
 

ヤングケアラーの相談窓口について

 熊本市では様々な方法でヤングケアラーの相談を受け付けています。
 自分に合った相談方法、窓口に相談してみてください。
 ※ 相談はすべて無料です。フリーダイヤルの他は通信料は利用者の負担になります。 

  ○電話 ○メール ○対面 ○LINE
  ※ 家族のケアから離れてホッとできる居場所も開設しています。
  ※LINE相談は現在準備中です。

  ○電話 ○メール
  ※ フリーダイヤルはスマートフォンや公衆電話からも無料でかけられます。
    公衆電話は最初にお金が必要ですが、電話を切るとお金は戻ってきます。
 
  ○チャット
  ※ ただ話を聞いてほしい・・・それだけでも大丈夫です。

  ○電話 ○対面 ○LINE
  
 ■こどもとその保護者に関するご相談
  ○電話 ○対面  

相談窓口

所在地

 保健こども課

中央区

中央区手取本町1-1(熊本市役所本庁舎3F) 328-2451

東 区

東区東本町16-30(東区役所3F) 367-9131 

西 区

西区小島2-7-1(西区役所3F) 329-6838

 南 区 

南区富合町清藤405-3(南区役所3F) 357-4135

北 区

北区植木町岩野238-1(北区役所1F) 272-1104
 熊本市児童相談所中央区大江5-1-50( あいぱるくまもと3F)  366-8181
189いちはやく(3桁)
※ 業務時間:平日 8:30~17:15 祝日・年末年始を除く
 夜間・休日は児童相談所で電話対応しています。児童相談所全国共通ダイヤル189(いちやはく)
 へかけるとお近くの児童相談所につながります。

   
   

その他の相談機関(リンク)

24時間子供SOSダイヤル新しいウインドウで(外部リンク) 0120‐0‐78310(なやみ言おう)

子どもの人権110版(法務省)新しいウインドウで(外部リンク)0120‐007‐110(受付時間 平日8:30~17:15)




国による調査研究及び主な取組

 ヤングケアラーについては、福祉、介護、医療、教育等といった様々な分野が連携し、ヤングケアラーを早期に発見した上で支援を行うことが重要であるとして、令和3年3月、「ヤングケアラーの支援に向けた福祉・介護・医療・教育の連携プロジェクトチーム」が立ち上げられました。 
 
 <参考>
 
  <ヤングケアラーに関する調査研究報告書>
 
 
  

〈 熊本県における実態調査報告書> 


 
 そのほか、ヤングケアラー当事者・元当事者同士の交流会、家族会等の情報は、


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