新庁舎整備に関するFAQ（3 これまでの検討経緯について）

最終更新日：2024年8月28日

政策局　庁舎整備部　庁舎建設課TEL：096-328-2089096-328-2089 FAX：096-324-1713 メール

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市民の皆様からよくお問い合わせいただくご質問にお答えいたします。

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Q1　これまで、どのような検討を行ってきましたか？

（答）

　平成29年度（2017年度）に現庁舎の長寿命化の検討を進める中で併せて行った耐震性能調査により、「本庁舎は現行の建築基準法等が求める耐震性能を有していない」という結果が示されて以降、市議会での議論はもとより、更なる耐震性能調査の実施や、「熊本市本庁舎等整備の在り方に関する有識者会議」における議論、市民や職員を対象としたアンケートの実施、民間事業者を対象としたサウンディング型市場調査、「熊本市新庁舎整備に関する基本構想（素案）」に関する市民説明会等を実施し、本庁舎等整備の在り方について検討を行ってきました。

Q2　有識者会議とは？

（答）

　平成29年度（2017年度）に実施した耐震性能調査に加え、令和2年度（2020年度）に実施した調査の結果についても、あらためて一部の専門家から疑問が呈されるとともに、市議会において、更なる検証を行うべきとの意見が示されたことを受け、現庁舎の耐震性能を含め多角的な視点で更に慎重に審議を行うため、令和3年（2021年）に設置された諮問機関が「熊本市本庁舎等整備の在り方に関する有識者会議新しいウインドウで

」です。

Q3　有識者会議の委員はどのように決めたのですか？

（答）

　有識者会議の委員は、耐震性能だけでなく、防災や財政、まちづくりなど各分野において、全国的に活躍されている優れた識見を有する方々に委嘱しました。

Q4　有識者会議の答申とは？

（答）

　令和3年（2021年）6月に本庁舎等の整備の在り方について市長から諮問を受けた有識者会議は、耐震性能分科会を設置し、まず、現庁舎の耐震性能について専門的かつ集中的に審議を行いました。

　令和4年（2022年）12月に耐震性能に関する結論を得た後、防災、財政、資産マネジメント、まちづくりなどの観点から多角的な視点で審議を進め、令和5年（2023年）5月に「本庁舎等は建て替えるべきである」という旨の答申新しいウインドウで

を出しました。

Q5　耐震性能分科会とは？

（答）

　「耐震性能分科会」とは、令和3年（2021年）6月に本庁舎等の整備の在り方について市長から諮問を受けた有識者会議が、防災拠点施設である本庁舎等の耐震性能について、専門的かつ集中的に議論することを目的に設置したものです。

Q6　なぜ耐震性能分科会の議事録を公開しないのですか？

（答）

　「熊本市本庁舎等整備の在り方に関する有識者会議　耐震性能分科会」の会議は、各委員による率直な意見交換を行うため、非公開で行われましたが、会議の議事内容については、議事内容を要約し記録した「議事要旨※」を熊本市のホームページにおいて公開していますのでご確認ください。

　※

耐震性能分科会報告書新しいウィンドウで

（PDF：1.51メガバイト）該当ページ：P25～P55

　なお、会議の議事を速記し、内部資料として作成したもので、委員にその内容の正否について確認を取っていない「議事メモ」については、公開した場合、今後の同種の会議において、会議終了後に個々の発言等が公開されることを恐れ、率直な意見交換が行われなくなるなど、将来の事務事業の適正な意思決定に支障を及ぼすおそれがあり、また、会議における検討過程の未成熟な議論をそのまま公開することは、市民の皆様に誤解を与え、混乱を生じさせるおそれがあることから公開しておりません。