Language
閲覧支援
文字サイズを変更する
拡大標準
背景色を変更する
青黒白
音声読み上げ

事業系食品ロス削減への取り組みについて

最終更新日:
(ID:49033)

外食・お買い物の際は、食品ロスゼロ協力店をご利用ください

食品ロスゼロ協力店とは

 これまで熊本市では、市内の食品ロス削減に取り組む飲食店を「もったいない!食べ残しゼロ運動」協力店として登録する制度がありましたが、対象店舗の範囲を小売店にまで広げ、対象となる取り組みについても拡充し、「食品ロスゼロ協力店」としてリニューアルしました。

 食品ロスゼロ協力店では、メニューの工夫・陳列の工夫などをはじめとする食品ロス削減のための様々な取り組みを行っています。

 

外食・お買い物の際は、「食品ロスゼロ協力店」をご利用ください!

“ゼロ”がいくつも入っており、熊本県の郷土料理でもある“からし蓮根”をモチーフにしたステッカーが協力店の目印です。

  • 外出の際は食品ロスゼロ協力店をぜひご利用ください!


食品ロスゼロ協力店ステッカー
このステッカーが目印です!

食品ロスゼロ協力店 店舗一覧

  • 西区

  • 北区


食品ロスゼロ協力店 各店舗の取り組み一覧

中央区



東区


西区


南区


北区


(事業者向け)食品ロスゼロ協力店に登録しませんか?

 本市では、食品ロス削減の取組の1つとして、飲食店による食べきりや食料品小売店による売り切りの推進など、食品ロス削減の取り組みにご協力いただける店舗を「食品ロスゼロ協力店」として募集しています。

 「食品ロスゼロ協力店」とは、市ホームページ等で市民や観光客のみなさまにご紹介しますので、企業、店舗のPRにも繋がります。


  • 協力店募集チラシ(画像)



PDF 食品ロスゼロ協力店登録実施要綱 (PDF:1.31メガバイト)新しいウィンドウで


登録の対象となる店舗

飲食店・宿泊施設

 レストラン、食堂、ホテル(食事提供あり)など

食料品小売店

 スーパー、ドラッグストアなど

 

登録の要件

 食品ロス削減につながる取り組みを1つ以上実践していることが登録の要件です。

<登録の対象となる取り組み(飲食店・宿泊施設)>
 取組項目 取組内容
 (1)食材を使い切る工夫(1) 無駄のない仕入れ
(2) 食材の管理方法の工夫
(3) 魚のあらや野菜の皮などを利用したメニューの提供
(4) 規格外品や余った食材などの従業員へのまかないの利用
(5) その他の取組み
 (2)食べ残しを出さない工夫(1) 小盛り、ハーフサイズ等のメニューやコース料理での適量プランの設定
(2) 希望に応じたごはん等の量の調整
(3) 量や辛さ、アレルギー等がわかりやすいようなメニュー表の工夫
(4) 宴会等受付時などに利用客の年齢構成,嗜好,アレルギー等の聞き取り
(5) その他の取組み 
 (3)食べ残しを出さない啓発(1) 注文受付時における適量注文の声かけ
(2) 宴会等での食べ残しゼロを促す呼びかけ(30・10運動)
(3) 食べ切りに応じたポイントやサービス券の付与
(4) ホームページや、ポスター、チラシ、メニュー表やテーブルマットを利用した啓発。
(5) その他の取り組み
 (4)食べ残しの持ち帰りができる工夫(1) 持ち帰り用の容器(ドギーバッグ)の用意
(2) 持ち帰りの案内(店内案内、呼びかけなど)
(3) その他の取り組み 
 (5)フードシェアリングの実施(1) フードシェアリングサービスの活用(TABETE,タベスケなど)
(2) 余った食材などの子ども食堂、フードバンクへの寄付
(3) その他の取り組み 
 (6)食品廃棄物のリサイクル(1) 食品廃棄物の飼料化、堆肥化の促進
(2) 食料品廃棄物を原料とした飼料、堆肥で育成した食材の利用
(3) その他の取り組み
 (7)上記以外の食品ロスを減らすための
    取り組み




<登録の対象となる取り組み(食料品小売店)>
 取組項目 取組内容
 (1)仕入れの工夫(1) 3分の1ルールや欠品ペナルティ等の商慣習の改善(緩和)
(2) 欠品防止のための在庫の縮減や高度な需要予測
(3)  規格外品を加工した食品・野菜等の仕入れ・販売
(4) その他の取り組み
 (2)商品を売り切る工夫(1) 商品の売り出し方法の工夫(「食べごろ」シールの貼付など)や見切り販売の実施 
(2) ばら売り、量り売り、少量パック等による少量もしくは適量販売の実施
  陳列方法の工夫(賞味期限・消費期限が偏らないように並べる等)
(3) その他の取り組み
 (3)商品を売り切る啓発(1) 「てまえどり」ポスター等の掲示や店内放送による啓発
(2) ホームページやチラシによる啓発
(3) その他の取り組み
 (4)家庭での使いきりにつながる取組(1) 売り場における使い切りレシピや日持ちする保存方法の紹介
(2) ホームページやチラシによる啓発
(3) その他の取り組み 
 (5)フードシェアリングの実施(1) フードシェアリングサービスの活用(TABETE、タベスケなど)
(2)  売れ残り品などの子ども食堂、フードバンクへの寄付
(3) その他の取り組み 
 (6)食品廃棄物のリサイクル(1) 賞味期限、消費期限切れの食品の飼料化、堆肥化の推進
(2) 食品リサイクルによる飼料、堆肥で肥育した食材の販売
(3) その他の取り組み 
 (7)上記以外の食品ロスを減らすための
   取り組み
 





 ご登録いただいた店舗には、協力店の目印となるステッカーと店内で使用できる啓発グッズをお配りしています。

  • 啓発グッズ画像

<啓発グッズの例>

※予算の関係上、在庫の状況によってはお渡しできないことがございますので、
 あらかじめご了承ください。
 

登録方法

 ペーパーレス推進のため、お申込みは原則専用ページ(LoGoフォーム)新しいウインドウで(外部リンク)で受け付けております。専用ページでのお申し込みが難しい場合は紙の様式をお送りしますので、事業ごみ対策課までご連絡ください。

 

お問い合わせ

<協力店制度に関すること>
 熊本市 事業ごみ対策課(096-328-2362)までお問い合わせください。
<LoGoフォームの操作方法に関すること>
 以下をご参照ください。
<登録内容を変更したい場合>

(家庭向け)食品ロス削減のためにできること~外出編~

 

食品ロス削減にご協力ください

 外食の際に発生する食べ残しや、店舗での売れ残りも食品ロスの発生要因のひとつです。
 みなさまの少しの心がけで、食品ロスを減らすことができます。
 以下に、買い物や外食でできる取り組みの例を紹介しますので、実践してみましょう。

・すぐに食べるものは“てまえどり”
 てまえどりをした結果、期限を意識して食べ切るようになり、食品ロスが減少したという調査結果もあります。
・注文しすぎない
レストランや宴会場では食べ切れる分だけを注文しましょう。

・30・10(さんまる・いちまる)運動
 乾杯からの30分間とお開き前の10分間は自席で料理を楽しみましょう。

食品ロスの現状について

 

食品ロスの現状

 日本の食品ロス発生量は約472万トン※1であり、そのうち家庭系食品ロスが約236万トン、事業系食品ロスが約236万トン※2と、事業系食品ロスが半分を占めています。(グラフ1)

 また、熊本市では15,874トン※3の事業系食品ロスが発生しており、その内訳はグラフ2のとおりです。

 食品ロス削減のためには家庭での取り組みに加え、事業者のみなさまにもご協力いただき、市民・事業者・行政が一体となって取り組みを進めていく必要があります。


  • 日本の食品ロス発生割合グラフ


グラフ1.日本の食品ロス(発生別内訳)


  • 熊本市の事業系食品ロス発生割合グラフ


グラフ2.熊本市の事業系食品ロス(業種別内訳)


※1 令和4年度推計値。令和6年(2024年)6月21日環境省報道発表資料新しいウインドウで(外部リンク)

※2 令和4年度推計値。環境省食品ロスポータルサイト新しいウインドウで(外部リンク)

※3 熊本市一般廃棄物処理基本計画(令和4年3月策定)新しいウインドウで

このページに関する
お問い合わせは
(ID:49033)
ページの先頭へ

© 2025 Kumamoto City.