熊本西環状道路の概要
1.熊本西環状道路とは
熊本西環状道路は、南区砂原町と北区下硯川町を結ぶ延長約12kmの道路で、6箇所のインターチェンジから出入りを行う自動車専用道路です。
本路線は、熊本環状道路の一翼を形成し、都心部に集中する自動車交通を適切かつ効率的に分散導入することにより、都市活動の活性化に寄与するとともに、熊本市西部地域の利便性向上を支える道路です。
★パンフレットを更新しました。(令和7年10月)
池上 熊本駅IC~花園IC区間が開通しました!!!
開通について
熊本西環状道路(約12km)のうち、池上 熊本駅IC~花園IC区間 4.6kmが令和7年10月19日(日)午後3時に開通しました。
自動車専用道路で信号や交差点がなくスムーズに移動することができますので、通勤やおでかけの際など様々な場面で、ぜひご利用ください。
※徒歩、自転車、総排気量125cc以下の二輪車は通行できません。
※ 花園ICから本線合流の際、池上 熊本駅IC方面に行くことはできません。
また、池上 熊本駅ICからご利用の場合、花園ICでの降車はできませんので、ご注意ください。
・開 通 路 線:一般県道 砂原四方寄線(池上 熊本駅IC~花園IC)4.6km ※暫定2車線での開通
一般県道 池上インター線 1.0km

開通式典・セレモニー(テープカット・くす玉開披・通り初め)について
開通に先立ち、開通当日(午前中)、開通式典およびセレモニー(テープカット、くす玉開披、通り初め)を執り行い、盛大に開通をお祝いしました。
大西 一史熊本市長は、主催者挨拶の中で、
「この度の開通により、本市北部方面から熊本駅周辺への交通の分散が図られることで、国道三号をはじめとする、市中心部を走る道路の
渋滞緩和に繋がりますとともに、物資輸送や救助活動に寄与するダブルネットワーク機能が構築されるなど、防災面においても、
その効果を十分に発揮するものと考えております。さらに、今後、この熊本西環状道路と国において整備が進められております
中九州横断道路が下硯川ICにおいて接続されることで、半導体関連産業の集積する地域と熊本港をはじめとする交通・物流拠点への
アクセス性が向上するなど、産業振興や沿線地域の活性化等にも寄与するものと確信する次第です。」
と述べました。
開通の周知、利用促進のために開通前の令和7年9月27日(土)に開催しました開通記念プレイベント「道びらきフェス」の様子も
こちら
で紹介しています。
熊本西環状道路(池上工区)の開通日について
開通日について
現在、整備中の熊本西環状道路(池上工区)について、この度、令和7年(2025年)10月19日(日)午後3時に開通することとなりましたので
お知らせします。
・開 通 路 線:一般県道 砂原四方寄線(池上 熊本駅IC~花園IC)4.6km ※暫定2車線での開通
一般県道 池上インター線 1.0km
・現在の整備状況:
工事進捗状況(令和7年6月時点)(PDF:2.92メガバイト) 
・過去の整備状況:
工事進捗状況(令和7年3月時点)(PDF:2.55メガバイト) 

開通PR動画(熊本市公式Youtube)
開通に関するPR動画(熊本市公式Youtube)を制作しましたのでご覧ください。
SNSによる情報発信
熊本市公式X(旧twitter)
(外部リンク)でも熊本西環状道路に関する情報発信を行っていますので、こちらもぜひご覧ください。
「#熊本西環状道路
」「#西環現場レポ
」で検索
「花園IC~下硯川IC」開通のお知らせ(H29.3月)
本市が整備を進めてきた熊本西環状道路「花園IC~下硯川IC」の延長約4kmが開通しましたのでお知らせします。
開通日:平成29年3月26日(日)
熊本西環状道路が開通することで、周辺道路の混雑緩和が期待されます。
より早く、より安全に、よりスムーズな自動車交通の実現を目指します。
【開通により期待される効果】
・混雑緩和:西環状道路への交通量の転換により交通混雑が緩和
・交通安全:交通混雑の緩和により交通安全性が向上
・医療支援:所要時間短縮により住民生活の安心・安全が向上
「花園IC~下硯川IC」開通後の交通状況について(開通2ヶ月後)
1.交通状況について(開通後約2ヶ月)
熊本西環状道路「花園IC~下硯川IC」が平成29年3月26日(日)に開通しました。
約2ヵ月後の交通状況を調査しましたので、その結果についてお知らせいたします。
【観測日時】
開通前:平成28年11月29日(火)
開通後:平成29年5月16日(火)
「花園IC~下硯川IC」開通後の効果について(開通1年後)
1.開通により得られた効果について(開通1年後)
熊本西環状道路「花園IC~下硯川IC」が平成29年3月26日(日)に開通し、約1年が経過しました。開通により得られた効果をとりまとめましたのでお知らせします。
【花園IC~下硯川ICの開通により得られた効果】
・交通混雑の緩和:熊本西環状道路を利用する車両の増加により交通が分散化
・移動時間の短縮:市北部方面から中心市街地までの移動時間が短縮
・商業活動支援 :搬送ルートの確保等により沿線企業の商業活動を後押し
・安心安全の向上:交通量の転換により通学路などの安心安全が向上
・救急医療活動支援:救急搬送の迅速化により救急医療活動を支援
・防災性の向上 :災害に強い道路ネットワークの形成により防災性が向上