▶JTBビジネス交流会を実施しました
6月25日、JTB主催の在上海日系企業を対象としたビジネス交流会に参加しました。この交流会に参加した企業は、日本へのインセンティブ旅行を日ごろ実施することが多い事業者であることから、熊本の観光や美食などのPRを行いました。今回の交流会では、1テーブルに4〜5者の事業者が配置され、6テーブルが用意され、7自治体が10分ごとに各テーブルでプレゼンと質疑応答などを行いました。
前回のビジネス交流会では全体での説明のみで、個別に交流することがなく個別具体的な話ができなかったのですが、今回はその点を改善いただき、参加企業と個別に話すことができました。特に熊本市の補助制度についてはどの企業も興味を持っており、旅行先を決める際の決め手になり得る良い制度だと感じました。

郷土料理としてあか牛丼(風)を提供

27名の日系企業等の旅行担当者が参加
▶成都イトーヨーカドーへの日本産品㏚イベントへの出展を実施しました
5月14日~5月17日、成都イトーヨーカドーへの日本産品㏚イベントに出展しました。今回の成都への出張は、中国へ赴任して2度目となりました。前回の出張ではイベントが当局により途中で中断されるというハプニングがありましたが、今回は日系スーパーの伊藤洋華堂(イトーヨーカドー)での開催であるため、一定の安心感を持ちながらイベントに臨みました。
イベント開催地の成都と上海の間は約2,000km離れており、ほぼ九州と北海道間の距離に相当するため、移動にも時間がかかります。また、上海とは経度が15度ほど異なり、時差としては1時間の差があります。しかし、中国全土が北京時間を採用していることから、成都における体感時間は1時間ほど遅れているのかもしれません。というのも、成都はナイトタイムエコノミー(夜間経済)と呼ばれ、非常に夜が賑やかな街だからです。こうした体感と実際の時間設定のずれがこの状況を生み出しているのではないかと感じました。また、14歳から45歳までの青年層が人口全体の45%を占めていることから、街全体が非常に活気のある都市でした。
今回のフェアでは、5月11日から17日までの1週間、大分県、宮崎県、熊本県の3県で2つのブースを使用し、熊本の観光PRと県産酒の試飲を実施しました(熊本上海事務所職員による対応は15日から17日までの3日間)。 県産酒の試飲にあたっては、熊本県酒造研究所の「九曜正宗」(純米酒)を中国のインポーターから提供いただき、ブースへ来場した方々に試飲していただきました。反応としては「少し甘口である」「すっきりしている」など、概ね好評でした。
また、ブースを訪れた方の中には、日本に行ったことがある方や、「来月日本に行くのでパンフレットが欲しい」といった日本への関心が高い方も多く、熊本の紹介やSNSへの誘導といった観光プロモーション活動を行いました。 成都市のイトーヨーカドーは市内に6店舗を有しており、今回のフェアを実施した双楠店は、その中で最も売上の高い店舗とのことです。一般的に、成都をはじめとする大都市ではネットの普及に伴いオンライン購入や配達が増加し、スーパーへの来店客が減少している店舗が多い中、同店には非常に多くの客が訪れていました。来店を促す取り組みの影響もあり、人気店の一端が垣間見えました。
イトーヨーカドーでは11月に再度フェアが予定されているとのことです。今後、成都市での販路開拓に向けた活動としては、イトーヨーカドーのバイヤーと連携し、日本側のサプライヤーが参加しやすいWEB商談会などの実施について検討していきたいと思います。

大分・宮崎・熊本共同ブース

成都市イトーヨーカドー双楠店外観

福岡県ブースを少しいただき酒の㏚

熊本県酒造研究所の九曜正宗の試飲対応
▶「匠新生活嘉年華(第5回上海ジャパンブランド)」にて県産品のPRおよび販売支援を実施しました
3月7日、ららぽーと上海金橋にて開催された「匠新生活嘉年華」に出展しました。本イベントは、例年「上海ジャパンブランド」として株式会社JTBが主催しているものですが、今年度は昨今の日中関係の状況を考慮し、名称を変更しての開催となりました。
今回の当事務所ブースでは、熊本県産品を数多く取り扱う「篠崎屋」に販売を委託し、熊本の観光PRと併せて県産品の販売を行いました。当日は、米菓子のサプライヤー様が日本から販促活動のために訪中されていたこともあり、同社の商品を中心としたラインナップとなりました。比較的少額の商品が中心であったことから売上の伸びが懸念されましたが、多くのお客様にお立ち寄りいただきご購入いただきました。
また、サプライヤー様は、当ブースでの販促活動に自ら立たれるとともに、自社製品を手に取り、実際に味わう中国人消費者のリアルな反応を熱心に情報収集されていました。当事務所としても、県内企業の皆様が直接現地の市場に触れ、今後の中国展開に向けたマーケティングを行うための有意義な場を提供することができました。

昨年度よりは少ない人出とは言え、多くの買い物客でにぎわっていました。


当事務所は、インバウンド(FIT)をターゲットとして観光㏚を実施しました。
▶蘇州泉屋での「熊本フェア」および現地飲食店との連携プロモーションを実施しました
3月8日、蘇州泉屋(百貨店)にて3月6日から15日まで開催中の「熊本フェア」を訪問しました。休日ということもあり、平日よりも多くの来店客で賑わっていました。店舗内の動線の都合上、当ブースへお客様を誘致するのに工夫を要する状況ではありましたが、積極的なお声がけ等により県産品のPRに努めました。


地下1階の特設コーナーで熊本フェアを実施、商品は木村、五木食品、大倉製菓、山都酒造、常楽酒造、高橋酒造など
今回のフェアにおける大きな取り組みとして、蘇州市高新区の現地飲食店(居酒屋「弥三五家」)との連動企画を実施しました。「弥三五家」の店頭や店内には熊本フェアのポスターを多数掲示していただいたほか、熊本の郷土料理の再現や、球磨焼酎・県産リキュールを中心とした特別メニューを提供していただきました。
さらに、同店で熊本の料理やお酒をご注文いただいたお客様に対し、泉屋の当ブースで粗品と交換できるチケットを配布しました。実際にそのチケットを持参してブースへ足を運んでくださる方もいて、飲食店と小売店(泉屋)を相互に訪問する流れを作るという今回の連携施策が、上手く機能していると実感しました。

また、本イベントの開催にあたり「蘇州熊本県人会」の皆様へお声掛けをしたところ、わざわざ泉屋まで足を運び、県産品をお買い求めいただく姿も多く見受けられ、県人会の皆様の温かいご支援に触れる機会となりました。
当日は、当ブースの横に熊本県のキャラクターの塗り絵コーナーをご用意し、親子連れのお客様にも熊本に親しんでいただきながら楽しんでいただける空間づくりを行いました。あわせて、蘇州泉屋の総経理と米菓子のサプライヤー様との間で商談も行われるなど、県内企業の販路拡大に向けた具体的なビジネス支援の場としても有意義なフェアとなりました。
弥三五家で提供した郷土料理と焼酎メニュー