特別史跡熊本城跡保存活用計画を策定しました
- 保存活用計画とは、文化財の本質的価値と構成要素を明らかにし、適切に保存・活用するための基本方針を定めるものです。
特別史跡熊本城跡については、昭和57年度に熊本市教育委員会により「特別史跡熊本城跡保存管理計画」が策定され、これまで、この計画等を基に熊本城の保存・活用を図ってきました。しかし、計画策定から30年以上が経過し、熊本城周辺の環境も大きく変化したため、現況に即した内容の見直しが必要と考え、改訂することとしました。
平成23年度から着手し、国・県からの指導・助言、学識経験者等で組織した部会等で検討を行ってきました。平成28年(2016年)熊本地震の影響により刊行が延期となっておりましたが、今回策定・刊行することとなりました。
今後は、本計画に基づき、特別史跡熊本城跡のより適切な保存・活用を図ってまいります。
特別史跡熊本城跡保存活用計画
特別史跡熊本城跡保存活用計画【概要版】