自己検脈のススメ 最終更新日:2025年3月5日 (ID:44608) 印刷 手首に指をあて自分で脈を測ることを自己検脈といいます。自分で脈を測ることで、心房細動という病気の発見につながるかもしれません。 心房細動は、心房が小刻みに震え(心臓のリズムが乱れ)ることで脈がばらばらになり、心臓の機能が低下する病気です。また、心臓の中に血の塊(血栓)ができやすくなり、それが詰まると心原性脳塞栓症という重症の脳梗塞を引き起こす可能性があります。 熊本県では循環器病(心臓病や脳卒中)の罹患(りかん)率が全国的にも高い現状にあります。 心房細動だと分かれば、治療をすることで脳梗塞を予防できます。“自分でカンタン15秒!” 自己検脈のやり方を身につけましょう。脈の乱れがある場合は、一度、循環器内科や内科、人間ドックなどで心電図検査を受けてみましょう!!自己検脈の方法は、添付のリーフレットをご覧ください。 自己検脈(PDF:737.9キロバイト) 心房細動とは?(PDF:1.57メガバイト) 脈の日(3月9日)に熊本城をライトアップしますライトアップされた熊本城↑公益社団法人日本脳卒中協会と一般社団法人日本不整脈心電学会が、2015年から毎年3月9日を「脈の日」、3月9日〜15日を「心房細動週間」と定め、様々な啓発活動を展開しています。熊本県脳卒中・循環器病等総合支援センターでは、「赤」をシンボルカラーとしてライトアップなどで“検脈”を推進しています。これに合わせて、熊本市では、熊本城天守閣をライトアップします。◆カラーライトアップ実施日 令和7年(2025年)3月9日(日)日没から22時