児童発達支援センター機能強化事業とは
児童発達支援センターを拠点とした地域の障がい児の療育体制を確保するため、令和元年度(2019年度)より開始した事業です。
この事業において、児童発達支援センターに機能強化員を1名配置し、療育機関の連携強化を図るとともに、地域の療育支援の質の向上を目指します。
【事業の根拠】児童福祉法第43条
地域障害児支援体制強化事業実施要綱(国要綱)
実施主体
令和6年度(2024年度)は、次の児童発達支援センターにて実施しています。
南区:済生会なでしこ園 (熊本市南区白藤3丁目2-71)
東区:熊本県ひばり園 (熊本市東区長嶺南2丁目3-2)
北区:三気の家 (熊本市北区室園町20-40 )
主な業務内容
○巡回訪問
一次支援機関である指定障害児通所支援事業所を定期的に巡回訪問します。
課題の把握や助言等を行い、二次支援機関として一次支援機関をバックアップします。
○療育に関する研修会
療育支援技術向上のため、研修会を企画及び開催します。
初任者向けや中堅向け、管理職向けなど、階層別の研修会も実施しています(年3回程度)。
【対象:熊本市内の児童発達支援事業所、放課後等デイサービス事業所】
○こども部会区部会(旧:障がい児福祉ネットワーク会議)
担当区内の指定障害児通所支援事業所等を対象とした会議を年3回程度開催します。
困難事例に対応できる支援者の養成や、関係機関のネットワークの構築等に取り組みます。