あなたも認知症サポーターに
あなたも認知症サポーターに
「認知症サポーター」とは、認知症サポーター養成講座を受講された方で、認知症を正しく理解し、認知症の方やその家族をあたたかく見守り応援する人のことをいいます。
熊本市では、認知症サポーター養成講座の開催を進め、「認知症になっても地域の中で安心して暮らすことができる」社会の実現へとつなげたいと考えています。
「認知症サポーター養成講座」は地域の団体やグループ単位で気軽に開催することができます。あなたも「認知症サポーター」になりませんか?
これからますます認知症への理解が必要になります
現在、高齢者の4人に1人は認知症の人または予備軍であるといわれています。
また厚生労働省によると、全国では平成24年時点で認知症の方が462万人(7人に1人)おられると推計され、団塊の世代が75歳以上となる平成37年には700万人(5人に1人)が認知症の人またはその予備軍とされ、今後高齢化が進むにつれ、ますます増加する見込みです。
しかし認知症となった場合でも、周りのちょっとした気づかいがあれば、認知症の人は穏やかに生活することができます。
そのためにも、これから多くの方が「認知症サポーター」となり、認知症への理解を深めることが大切になるのです。
認知症について詳しく知りたい方は
熊本市のホームページの、「認知症の人と家族のための支援ガイド」のページをご参照ください。
認知症にかかわる相談窓口やケアのポイントなどをご紹介しています、
熊本市認知症の人と家族の支援ガイドのページはこちら
認知症サポーター養成講座とは
認知症サポーターとは
「認知症サポーター」とは、認知症を正しく理解し、認知症の方やその家族をあたたかく見守り応援する人のことをいいます。
「認知症サポーター」は、厚生労働省が平成17年より「認知症を知り地域をつくる10ヵ年」キャンペーンとして始まり、これまで全国で約1,451万人(令和5年3月31日現在)が認知症サポーターになっています。
なお、熊本市の「認知症サポーター」は、106,742名(令和5年3月31日現在)です。
(認知症サポーターカード)
認知症サポーターとなった方には、その証として「認知症サポーターカード」をお渡しします。

(団体用ステッカー)
また、令和5年度から認知症サポーターがいる企業・団体に対する「ステッカー」を配布しています。これまで認知症サポーター養成講座を受講された企業や団体に対しても、ご希望される場合には、お渡しします。

「認知症サポーター」になったら何をすればいいのでしょうか?
「認知症サポーター」として特別なことをやる必要はありません。
ご自分のできることを地域の中でやっていただくとよいのです。
・講座で学んだことを家族や友人に伝える。
・認知症になった人の気持ちにたって考えようとする
こうしたことも認知症サポーターの役割のひとつです
認知症サポーターとして地域で活動したい方は
もし、認知症サポーターとして地域の中で具体的な活動をしたいと思われる方は、お近くの「高齢者支援センターささえりあ」へご相談ください。
熊本市高齢者支援センターのお問い合わせ先はこちらです
熊本市高齢者支援センターささえりあ
(クリックすると熊本市ホームページへ移動します)
団体・グループの方が講座を開催する場合
講座は熊本市内に在住・在勤の方を中心にした団体やグループ単位であれば、開くことができます。 (開催団体の例) 地域の人たちで | 自治会、老人クラブ、子ども会、女性団体、 マンション管理組合、ボランティア団体 など | 企業や団体で | 商工会、金融機関、スーパーマーケット、タクシー業、 宅配業、コンビニエンスストア、警察署、消防署、 郵便局、公共交通機関など | 学校で | 小学校、中学校、高等学校、大学、専門学校、教職員、 PTAなど |
(開催実績 写真 左:熊本保健科学大学 学生の皆様 、右:セブンイレブン店舗オーナーの皆様) |
  |
講座の内容について
●講座時間・・・1時間~1時間30分
●講座内容
・認知症はどういうものか
・認知症の人と接するときの心構え
・認知症の人や介護する家族の気持ち など
そのほか、参加者の年代などにあわせて、寸劇やグループワークなどを取り入れた講座を
行う場合もあります。
講座で使用する標準テキスト、オレンジリングは無料でお渡しします。
講師への謝礼は市がお支払いします。
開催会場代は各団体でご負担ください。
講師について
講座ではキャラバンメイトと呼ばれる講師が認知症の症状や接し方などについてお話します。
キャラバンメイトは認知症サポーター養成講座の講師として養成された人で、受講される方々
に合わせた内容で分かりやすくお話します。
「講師が決まっていない」「講師を誰に依頼すればよいか分からない」という場合は、申込み
時に各区役所福祉課へ相談してください。市より講師を紹介します。
講座をどのように開催してよいかわからないときは
地域の団体等の方で、どのように開催してよいか分からないときは、次ページの 「講座開催の申込み方法・申込書等の様式について」をご覧ください。
またはお近くの「高齢者支援センターささえりあ」、または各区役所福祉課へご相談ください。
熊本市高齢者支援センターのお問い合わせ先はこちらです
熊本市高齢者支援センターささえりあ (クリックすると熊本市ホームページへ移動します)
区 | 住所 | 電話番号 | FAX |
中央区福祉課地域包括支援班 | 中央区手取本町1-1 | 096-328-2314 | 096-351-0202 |
東区福祉課高齢福祉班 | 東区東本町16−30 | 096-367-9127 | 096-367-9302 |
西区福祉課高齢福祉班 | 西区小島2丁目7−1 | 096-329-5403 | 096-329-1326 |
南区福祉課高齢福祉班 | 南区富合町清藤405−3 | 096-357-4129 | 096-358-0110 |
北区福祉課高齢福祉班 | 北区植木町岩野238-1 | 096-272-1118 | 096-272-0900 |
講座開催の申込み方法・申込書等の様式について
団体・グループ単位での開催までの流れは以下のとおりです。

(1) 開催が決まったら、日時と会場を決定してください。
申込書へ記入して、開催の1ヶ月前までに、開催場所のある区役所へ直接またはFAXで提出して
下さい。講師が決まっている場合は、申込書へ講師の名前を記入してください。
(2) 講師が決まっていない場合は、申込書提出の際に区役所へお伝えください。市よりご紹介します。
(3) 講師と講座開催にあたっての打ち合わせを行ってください。
打合せ内容:講座内容への要望、講師が独自に作成した資料の印刷、会場の設備(スクリーン・
プロジェクター・パソコン等の使用)等について
(4) 開催前に参加者分のテキストとサポーターカードなどを区役所で受け取ってください。
お受取の際は、事前にお電話でご連絡をお願いします。小学生・中学生用の補助テキストもあり
ますので、対象の場合はお尋ね下さい。 講義の際に使用するキャンペーンDVDの貸出しも行って
います。 DVDの使用については、講師へご確認ください。
(5) 講座の開催
(6) 講座の終了後(2週間以内に)、実施報告書をご記入いただき、区役所へ提出してください。
テキスト等の余りがありましたら、あわせてご返却ください。
講座の申込書等の様式
講座の申込みおよび開催後の報告書のご提出の際は、次の様式をダウンロードしてご使用下さい
認知症サポーター養成講座 報告書 (エクセル:33.5キロバイト)
講座開催の注意点について (PDF:177.5キロバイト)
講座申込書及び報告書提出先
講座の申込みおよび開催後の報告書は、開催した区の福祉課へ郵送又はFAXにてご提出ください。
申込書及び報告書提出先区 | 住所 | 電話番号 | FAX |
---|
中央区福祉課地域包括支援班 | 中央区手取本町1-1 | 096-328-2314 | 096-351-0202 |
東区福祉課高齢福祉班 | 東区東本町16−30 | 096-367-9127 | 096-367-9302 |
西区福祉課高齢福祉班 | 西区小島2丁目7−1 | 096-329-5403 | 096-329-1326 |
南区福祉課高齢福祉班 | 南区富合町清藤405−3 | 096-357-4129 | 096-358-0110 |
北区福祉課高齢福祉班 | 北区植木町岩野238-1 | 096-272-1118 | 096-272-0900 |
個人での講座受講方法
市民の方が個人でご参加いただける「認知症サポーター養成講座」
グループ・団体などに所属していない、市民の方が個人で
ご参加いただける「認知症サポーター養成講座」をご紹介します。
グループ・団体が行う「認知症サポーター養成講座」に、市民の方も
一緒に参加していただく形式になります。
下をクリックして頂くと、近日中に開催予定の「認知症サポーター
養成講座」の情報がご覧いただけます。
参加ご希望の方は、直接主催者へお問い合わせいただき、ご参加
ください。