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【報道資料】A群溶血性レンサ球菌咽頭炎が流行しています

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報道資料

  令和6年(2024年)の感染症発生動向調査において、第21週(5月20日~5月26日)の熊本市の定点医療機関あたりのA群溶血性レンサ球菌咽頭炎の患者報告数が「8.63」となり、国が警報レベルの基準としている「8」を超えました。市民の皆様におかれましては、引き続き感染予防対策を徹底していただきますようお願いいたします。詳細は別添報道資料のとおりです。


【A群溶血性レンサ球菌咽頭炎について】

 1.A群溶血性レンサ球菌咽頭炎はどんな病気?

  (1)潜伏期間は2~5日

  (2)突然の発熱と全身倦怠感、咽頭痛によって発症し、しばしば嘔吐を伴います。

  (3)乳幼児では咽頭炎、年長児や成人では扁桃炎が現れたり、気管支炎や発疹を伴うこともあります。特殊な病型として、

   猩紅熱(しょうこうねつ)といわれる全身症状を呈することがあります。

  (4)合併症として、肺炎、髄膜炎、敗血症などを引き起こすことがあります。

  (5)流行時期は、冬季および春から初夏にかけての2つの報告数のピークがあります。


2.予防対策は?

  うがい、手洗い、咳エチケットなど一般的な感染予防対策が大切です。



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