市内農業用ため池の令和6年度定期点検を実施しました 最終更新日:2024年6月10日 (ID:55565) 印刷 本市には、農業用ため池が103箇所あり、毎年、梅雨期・台風期前の5月末までに定期点検を市独自に実施しております。今回定期点検結果をお知らせします。 1 点検の目的 毎年、梅雨期・台風期に備えて定期点検を実施し、施設の安全性を確認することで、被災リスクの低減を図ることを目的として実施するものです。 なお、定期点検は平成25年度(2013年度)から実施しています。 2 点検対象ため池 市内にある農業用ため池全箇所が対象(103か所が対象)。 3 点検内容・体制 (1)点検内容 点検は、以下の項目について、現地において目視確認しました。 ・「堤体」:堤体法面の陥没や亀裂、湧水や浸食などの変状の有無 ・「洪水吐及び取水施設」:施設の損傷や周辺地盤などの変状の有無 ・ため池内・堤体周辺の斜面と法面:流木の堆積や斜面崩壊などの有無 (2)点検体制 本市の職員が点検を実施しました。 4 点検結果 (1)令和6年(2024年)4月1日から令和6年(2024年)5月31日までに、103か所を定期点検しました。 (2)点検において、「緊急性(決壊の恐れや取水への影響)はないが軽微な異常」が10か所確認されました。 なお、この10か所は今後も引き続き経過観察していくこととします。 5 軽微な異常を確認したため池 経過観察等が必要と判断した農業用ため池は以下とおりです。引き続き経過観察を実施します。○野田ため池○谷尾崎(1)ため池○谷尾崎(2)ため池○浦田ため池(南)○浦田ため池(北)○土鹿野ため池○大窪(1)ため池○正院浦中○小塚2ため池○小塚4ため池