3.依存症の特徴
依存症は「病気」です
依存症は、「本人の気持ち次第」といった意志の問題や、本人の性格の問題ではなく、脳の病気です。
ストレスや、心の痛み、むなしさ、寂しさ、孤独感を緩和したいといったこころの問題に直面した時に、お酒を飲み、薬物を使い、ギャンブルなどをして、自分で自分の心を治療します。心理的にとても良かったというポジティブな印象が根付くと、依存対象に頼るようになり、そうしているうちに脳の機能バランスが崩れ、自分をコントロールする力までも弱くなり、身動きが取れなくなってしまいます。
このように、依存してしまう、依存するしかなかった人たちの背景には、「生きづらさ」を抱えている方も多く、その生きづらさを忘れる・紛らわすために、依存する物質や行動に頼っていると言われています。
依存症は「回復できる病気」です
依存症は、適切な治療や支援を受けることで回復可能な病気です。
まず、依存症についてよく理解することが必要です。専門医療機関での治療と共に、自助グループに通うことで、依存対象を必要としない生活を選ぶことができます。
依存症から回復したい
依存症は「孤立な病」とも言われます。一人で悩まず、まずは、相談機関につながりましょう。家族だけでも相談することができます。
1.相談機関(熊本市こころの健康センター)
相談方法
- 電話相談:096-362-8100(ハートまる)(平日 午前9時~午後4時)
- 来所相談:医師・依存症相談員による相談(月5回程度) ※予約制です。まずはお電話にてお問合せください。
依存症家族教室
依存症(アルコール・薬物・ギャンブル等)に伴う諸問題(暴力・借金等)に対応していくためには、家族の理解が必要です。
対応が変われば本人が気づき、治療へも結びつきます。家族のための学習の場であり、傷ついた家族同士の共感と癒しの場です。
実施日:第1、第3火曜日
実施時間:第1火曜 午後6時30分~午後8時30分、第3火曜 午後1時30分~午後3時30分
利用料:無料
※個別相談も受け付けます。まずは、お電話でお問い合わせください。