報道資料
熊本市中央区の熊本大学理学部工学部1号館3階で講義中に発生した救急事案において、早期の119番通報、心肺停止になった男性(23歳)に対する胸骨圧迫、AEDの準備を行うなどの一連の行動により尊い命が救われたことに対し、的確かつ迅速な行動に敬意を表するとともに、この功績を称え、下記のとおり中央消防署長から感謝状の贈呈を行いますのでお知らせします。 |
1 日時 令和6年(2024年)9月9日(月曜日)10時00分~
2 場所 熊本市広域防災センター(2階) 多目的室(中央区大江3丁目1番3号)
3 消防協力者(団体表彰)
国立大学法人 熊本大学 代表受領者 松田 空 (まつだ そら) 様
百﨑 有輝(ももさき ゆうき)様
4 表彰者 熊本市中央消防署長 消防監 西村 博考
5 概 要
令和6年(2024年)7月26日(金曜日)14時23分頃、熊本市中央区黒髪2丁目(熊本大学理学部工学部1号館3階)において
講義中に男性が突然倒れこみ、状態を確認すると意識及び呼吸がなかったため、付近の学生及び関係者等の10数名が協力し、
119番通報、胸骨圧迫の実施、AEDの準備などを行い、現場到着した救急隊に引継がれるまで適切な処置が継続して行われました。
なお、傷病者の男性は、救急隊による除細動の実施により心拍が再開した後、搬送先病院で意識が回復し、現在は社会復帰されております。