報道資料
9月2日(月曜日)7時35分頃、新水前寺駅前電停において、ドアが開いたまま電車が40センチほど転動したもの。当該事案がインシデントにあたるかどうかは九州運輸局に確認中です。 |
1 発生日時 令和6年(2024年)9月2日(月曜日)午前7時35分頃
2 発生場所 新水前寺駅前電停
3 行先・車両 A系統 7時18分 健軍町発 田崎橋行き 8501号車
4 運転士 会計年度任用職員運転士 男性(30代)
5 損 害 乗客(約70人)、乗務員(1人)に怪我人なし
6 経 緯
・当該運転士は、上り新水前寺駅前停留場において、乗客取り扱い後、中扉の戸閉め操作を行い、中扉の閉扉を確認し力行操作を開始。
・力行を開始した直後に車内中扉付近にいた乗客が、中扉のステップに降りたため、中扉のブザー鳴動と同時にドアが開放。
・それにより運転士が異常に気付き制動操作を行った。
・車両停止後、乗客の安全確認を行い異常がないことを確認後、運行を再開した。
・なお、当該車両には、戸挟み防止スイッチ(マットスイッチ)が設置してあり、乗客が中扉のステップに降りた時にそれが作動したもの
と考えられる。
7 原 因 現在調査中
8 対 応 策 原因を踏まえ今後検討