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【報道資料】患者の個人情報漏えいについて

最終更新日:
(ID:58523)

報道資料

 市民病院において、患者の個人情報が漏えいする事案が発生しました。関係者の皆様に深くお詫び申し上げます。今後、二度とこのようなことが発生しないよう、再発防止を徹底してまいります。なお、詳細は以下のとおりです。


1 概要

  看護師が患者A氏に次回の診察日等が記載された予約票等を渡す際に、患者B氏の電子カルテの画面を印刷した用紙1枚が紛れてしまい、

  患者B氏の個人情報が漏洩したもの。


2 漏えいした個人情報

  氏名、年齢、血液型、身長、体重、指導内容、次回の予約、検査予定


3 経緯

  R6.7.31 看護師は医師に患者B氏のカルテ情報を説明するため電子カルテの画面を1枚印刷。また、患者A氏に次回診療に関する

  説明をするため、予約票や入院までの説明用紙を机上に置いた際に、B氏のカルテ情報を印刷した用紙1枚も混入し、そのまま交付。

  R6.11.1 患者A氏から、予約票に患者B氏のカルテ情報を印刷した用紙が紛れていたとの報告を受け、当該文書を回収。


4 事案発生後の対応

  R6.11.1 A氏へ謝罪を行うとともに、経緯を確認。1週間ほど前に予約票を確認したところ、他の患者の用紙が入っていることに気づき、

  持参した。名前も覚えていないし、何が書いてあるかもよく見ていない。

  R6.11.6 B氏へ経緯を説明し、謝罪

  なお、本件において漏えいした個人情報は、個人情報の保護に関する法律施行令第2条第1号の「要配慮個人情報」を含むため、

  同法第68条第1項により、11月8日に国の個人情報保護委員会に報告した。


5 原因

 患者に渡す書類の内容確認を怠ったため。


6 再発防止策

・患者に渡す書類に患者情報の誤りがないか、1枚1枚確実に内容確認する。

・患者に交付しない書類も含め、看護師が取り扱う書類は、必ずファイルに入れて管理する。





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