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重度心身障がい者(児)医療費助成

最終更新日:
(ID:59024)

重度心身障がい者(児)医療費助成制度とは

重度の障がいをお持ちの方に、各種健康保険による医療を受けた場合、医療費の全額または3分の2を助成する制度です。まず、助成を受ける資格の認定申請を行っていただき、認定された方には随時、申請に応じて医療費を助成します。

対象

本市に住民票のある3歳以上の重度心身障がい者(身体障がい者手帳1・2級、療育手帳A1・A2、または精神保健福祉手帳1級の方)。
なお、20歳以上の方には所得制限があります。

申請期日・時期

随時

手続きなどに必要なもの

(1)身体障がい者手帳、療育手帳または精神保健福祉手帳
(2)健康保険を確認できる書類(写し可)(※1)
(3)高齢受給者証(お持ちの方のみ)
(4)世帯全員分の所得証明書(省略できる場合があります)
◆熊本市に税情報がない方で、「(4)世帯全員分の所得証明書」の代わりに個人番号(マイナンバー)による情報連携を希望される場合は、次の資料が別途必要です。
(5)個人番号(マイナンバー)がわかるもの(※2)
(6)個人番号(マイナンバー)同意書
(7)本人確認ができるもの(※3)

【参考】
(※1) 健康保険情報を確認できる書類(写し可)
・従来の保険証 ※経過措置期間:最長令和7年(2025年)12月1日まで
・保険者から発行された「資格情報のお知らせ」
・健康保険資格確認
・マイナポータル画面(保険証情報)を印刷したもの

(※2)個人番号(マイナンバー)がわかるもの(下記のいずれか1点)
・個人番号(マイナンバー)カード
・個人番号(マイナンバー)記載の住民票の写し
・通知カード(令和2年5月25日以降に氏名や住所等の記載内容に変更がない場合のみ可)

 (※3)本人確認ができるもの

1点で確認できるもの

2点で確認できるもの 

a.運転免許証
b.パスポート
c.個人番号カード
d.身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者保健福祉手帳(写真付き)
e.在留カード

f.特別永住者証明書
g.官公署が発行した証明書等で氏名・生年月日(又は住所)が記載され、本人の顔写真があるもの

a.年金手帳
b.児童扶養手当証書

c.官公署が発行した証明書等で氏名・生年月日(又は住所)が記載され、本人の顔写真がないもの



 

助成範囲

 助成の対象となるものは、保険診療による医科・歯科・保険薬局にかかる医療費の一部負担金です。

<助成の対象とならないもの>
 ・入院時の室料差額、おむつ代、薬の容器代、健診代、予防接種代などの保険診療以外の医療費
 ・入院時の食事代(標準負担額)

※ご加入の共済組合・健康保険組合・国民健康保険組合から家族療養附加金等が支給されるときは、これを控除した額を助成することになりますので、家族療養附加金の有無についてあらかじめご承知おきください。

※令和6年10月から後発医薬品(ジェネリック医薬品)があるお薬で、先発医薬品の処方を希望される場合は、特別の料金が発生します。(選定療養の1種)この料金は健康保険がきかない費用であり、医療費助成の対象となりません。

助成方法


 種類給付内容・条件 
現物
給付
 医療機関等へ受診した場合で一部負担金が21,000円未満であり、償還給付対象以外の場合は、重度心身障がい者(児)医療費受給資格者証を医療機関等へ提示することで医療費の全額または3分の2を助成します。(※4)

(※4)令和6年8月より重度心身障がい者(児)医療費助成の運用変更により、21,000円以上でも現物給付可となる場合があります。詳細は、お手持ちの受給資格者証をご確認ください。また運用変更の詳細(医療機関向け)についてはこちら新しいウインドウでをご確認ください。
償還給付 下記の場合には、いったん医療機関へ一部負担金を支払い、診療月の翌月から1年以内にて申請することで後日助成金をご指定の口座にお振込いたします。通帳記帳等によりご入金の確認をお願いいたします。(※振込通知(ハガキ)は令和3年10月振込分より廃止となりました。)
・上記現物給付以外のとき(1ヶ月(暦の月)にひとつの医療機関(入院・外来別)で一部負担金が21,000円以上のとき、

もしくは保険薬局と処方元医療機関で支払った医療費を合わせて一部負担金が21,000円以上のとき)

・熊本県外の医療機関で診療を受けるとき

・公費併用等他の法律や制度で一部負担金が安くなるとき

・高齢者、後期高齢者医療被保険者の場合

・治療用装具に係る経費で保険者が保険給付を認めた場合の一部負担金

・訪問看護ステーションを利用したとき(医療機関によっては、現物給付可となる場合もあります。)


償還申請に必要なもの

 ・重度心身障がい者(児)医療費受給資格者証
 ・健康保険情報を確認できる書類(写し可)(※5)
 ・医療機関の発行する領収書(後期高齢者医療に加入している方は不要)(レシート不可)
 ・高額療養費支給決定通知書(該当者のみ、熊本市国民健康保険加入者は不要)
 ・受給資格者名義の通帳またはキャッシュカード(初回のみ)

(※5)健康保険情報を確認できる書類(写し可)とは以下の書類になります。
 ・従来の保険証 ※経過措置期間:最長令和7年(2025年)12月1日まで
 ・保険者から発行された「資格情報のお知らせ」
 ・健康保険資格確認書
 ・マイナポータル画面(保険証情報)を印刷したもの


受給資格者証について

熊本市重度心身障がい者(児)医療費受給資格者証のイメージは、次のとおりです。



各種申請・届出について

オンライン申請

次の手続きは、オンラインでの申請が可能です。
申請にあたっては、電子申請先に記載されている注意事項をよくお読みのうえ、ご申請ください。(申請に必要なものも記載されています。)

【電子申請可能な手続き】
・医療費助成申請(後期高齢者医療保険の方、高齢受給者・熊本市国民健康保険利用の方)
・振込口座登録申請
・受給資格変更届
・受給資格喪失届
・受給資格証再交付届

上記の電子申請については、こちらのQRコードから申請してください。
・医療費助成申請(後期高齢者医療保険の方)(後期高齢者償還申請(記号Yのみ)受付フォーム (logoform.jp))     
        医療費助成(後期高齢者医療保険利用の方)


・医療費助成申請(高齢受給者・熊本市国民健康保険利用の方) (高齢者償還申請(熊本市国民健康保険利用者・記号Zのみ)受付フォーム (logoform.jp)
  •        医療費助成(高齢・熊本市国民健康保険利用の方)


  •        振込口座登録申請


  • 受給資格変更届


受給資格喪失申請


再交付届


郵送申請・届出

次の手続きは、郵送での申請・届出が可能です。ご希望の方は事前にお住いの区の区役所福祉課にご相談下さい。
郵送受付の窓口は、お住まいの区の区役所福祉課となります。

【郵送申請可能な手続き】
・受給資格認定申請
・受給資格変更届
・再交付申請
・医療費助成申請

♦郵送による申請受付日の取扱い
※郵便局等の受付日(消印の日付など)を申請受付日とします。

♦郵送について
※郵送の場合、不着や遅延等の責任は一切負えませんので、特定記録・簡易書留などの記録に残る方法で郵送されることをお勧めいたします。
※郵送に係る送料等については、申請者負担となります。
※日中連絡のとれるお電話番号をご記入下さい(お電話がつながらない場合は手続きが保留のままとなってしまう可能性がございます。)

♦申請書等ダウンロード
※手続きに必要な書類を下記からダウンロードすることができます。  

所得の制限について

この制度には、所得制限があります。ただし、障がい者(20歳以上)の方で、前年の所得が所得制限限度額を超過された場合は、受給資格者証が発行されません。
※毎年8月に所得の見直しを行い、所得制限限度額内となられた場合は、あらためて受給者証を送付いたします。

所得制限の対象となる方は、受給資格者及びその配偶者と同一世帯の扶養義務者です。
※扶養義務者とは、受給資格者の直系血族である「曽祖父母」「祖父母」、「父母」、「兄」、「弟」、「姉」、「妹」、「子」、「孫」、「ひ孫」などをいいます。
所得制限限度額は、次の【所得の制限】の表をご確認ください。

【所得の制限】

前年末現在(1月分~7月分
までの手当は前々年末現在)の扶養親族等の数

所得制限限度額

請求者(本人)

配偶者・扶養義務者

0人

3,604,000円        

6,287,000円

1人

3,984,000円

6,536,000円

2人

4,364,000円

6,749,000円

3人

4,744,000円

6,962,000円

4人

5,124,000円

7,175,000円

5人

5,504,000円

7,388,000円

 上記、所得制限限度額に加算されるもの
 1 請求者(本人)の場合
(1)老人控除対象配偶者又は老人扶養親族1人につき10万円
(2)特定扶養親族1人につき25万円
2 配偶者及び扶養義務者の場合
老人扶養親族1人につき(当該老人扶養親族のほかに扶養親族等がないときは、当該老人扶養親族のうち1人を除いた老人扶養親族1人につき)6万円

【控除額表】所得制限限度額から引けるもの(参考)

控除の種類

控除額

請求者(本人)

配偶者・扶養義務者

普通障がい者控除

(扶養親族・扶養配偶者)

0円

270,000円

特別障がい者控除

(扶養親族・扶養配偶者)

0円

400,000円

寡婦控除

270,000円

270,000円

ひとり親控除

350,000円

350,000円

勤労学生控除

270,000円

270,000円

社会保険料控除

相当額

80,000円



受給者証の更新について

 障がい者(20歳以上)の方は、毎年8月に受給者証の更新をいたします。(自動更新)※障がい児(20歳未満)の方は、更新がありません。

 受給資格者本人及びその配偶者と同一世帯内の扶養義務者の所得状況を確認のうえ、所得制限限度額内の方には7月下旬頃に新しい受給者証を送付いたします。 8月以降は、新しい受給者証をご使用ください。※所得制限限度額超過の方には、その旨の通知を送付いたします。

【所得状況の確認ができない場合】
所得状況の確認にあたって、「未申告」の方や「他市課税」の方、「転入」の方(更新年度の1月1日に本市に住民票がない方)などは、本市で所得状況の確認ができません。別途、提出書類が必要となる場合があります。(対象の方がいる場合は、お知らせを送付いたします。)

※他市課税の方とは、本市に住民票をおいたまま、他の市区町村で課税等されている方です。

次のようなときは早めにお手続きをお願いします

受給資格者証の交付を受けた後、内容に変更等があった場合には届出が必要となります。

・加入している健康保険が変わったとき

・20歳になったとき(障がい児から障がい者への変更が必要)

・70歳になったとき(高齢受給者となったとき)

・75歳になったとき(後期高齢者医療被保険者となったとき)

・生活保護を受けるようになったとき

・受給資格者証を紛失したとき

・身体障がい者手帳・療育手帳・精神保健福祉手帳の有効期限、等級等が変わったとき
(※お手持ちの各手帳に再認定年月、次回判定日、有効期限などが設定されている方は、手帳の更新をしていないと受給者証の発行が出来ません。) 

※内容変更等により受給資格が喪失となった場合は、速やかにお近くの各区役所もしくは総合出張所に受給資格者証を返還ください。(郵送可)

申請窓口・問合せ先

 中央区役所福祉課  096-328-2313(〒860-8618 熊本市中央区手取本町1-1)

 東区役所福祉課   096-367-9177(〒862-8555 熊本市東区東本町16-30)

 西区役所福祉課   096-329-5403(〒861-5292 熊本市西区小島2丁目7-1)

 南区役所福祉課   096-357-4129(〒861-4189 熊本市南区富合町清藤405-3)

 北区役所福祉課   096-272-1118(〒861-0195 熊本市北区植木町岩野238-1)

 河内総合出張所   096-276-1111

 天明総合出張所   096-223-1111

 城南総合出張所   0964-28-3111

 清水総合出張所   096-343-9161

 託麻総合出張所   096-380-3111

 幸田総合出張所   096-378-0172

 龍田総合出張所   096-338-2231

 芳野分室      096-277-2001

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