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がん検診で「要精密検査」となった方へ

最終更新日:
(ID:62596)

 がん検診の 目的は病気の早期発見・早期治療につなげることです。がんは発症初期には特徴的な症状が現れにくいといわれています。自己判断はせず要精密検査となった場合は、迷わず医療機関を受診しましょう。

 

精密検査ってどんな検査をするの? 

主な精密検査の方法

がんの種類

 検査方法

 肺がん

・胸部CT検査

 病変があった部位をCTによって詳しく撮影します。

・気管支鏡検査

 気管支鏡を口から気管支に挿入して病変が疑われた部位を直接観察します。

 胃がん

・胃内視鏡検査

 内視鏡で胃の内部を直接見て、がんが疑われる場所の広がりや深さを調べる検査です。

 大腸がん

・全大腸内視鏡検査

 肛門から内視鏡を挿入して、直腸から盲腸までの全大腸を詳細に調べる検査です。

・S状結腸内視鏡検査

 肛門から内視鏡を挿入して、直腸からS状結腸までを詳細に調べる検査です。

・注腸X線検査

 肛門からバリウムと空気を注入し、X線写真をとる検査です。

 乳がん

・マンモグラフィ

 病変が疑われた部位を詳しく観察するため、多方向から観察します。

・乳房超音波検査、MRI検査、CT検査

 画像により、病変が疑われた部位を詳しく観察します。

・穿刺(せんし)吸引細胞診、針生検

 細い注射針を刺して中の細胞や組織を採取し、悪性かどうか調べます。

 子宮頸がん

 ・コルポスコープ

 コルポスコープという拡大鏡のような機械で、子宮頸部粘膜表面を拡大して、細かい部

   分を観察する診断法です。

・組織診
 疑わしい部分から組織をとり、顕微鏡で診断する方法です。

 ※詳しい検査内容や当日の注意、予約方法などは医療機関にお問い合わせください。

 
  
 

精密検査はどの病院で受けられるの?

 精密検査は以下の医療機関で受診することがきます。

 精密検査の医療機関の指定はありませんが、「熊本県がん検診従事者(機関)認定協議会」が認定する熊本県内のがん検診精密検査実施医療機関一覧が熊本県医師会ホームページに掲載されています。

 詳しくは、熊本県医師会ホームページ新しいウインドウで(外部リンク)をご覧ください。


      がん診療連携拠点病院

       がん診療連携拠点病院とは、どこに住んでいても質の高い、がん医療が受けられるように、がん診療の拠点として指定されている病院です。

  • がん検診の流れ


チャート
がん検診は、「がんがある」、「がんがない」ということが判明するまでのすべての過程を指します。途中で精密検査や治療を受けない場合は、がん検診の効果はなくなってしまいます。

 

5年相対生存率

グラフ
がんは早期で発見し治療をすれば高い確率で治ります。早期発見があなたの命を守ります。

関連リンク

がん検診について

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