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乳がん検診について

最終更新日:
(ID:62617)

    乳がんってどんな病気?

 乳がんとは乳腺にできるがんのことで、女性に一番多いがんです。日本人女性の9人に1人がかかり、特に40歳代後半で最も多く発生しています。乳がんを早期に発見するには2年に1度がん検診を受診することをお勧めします。

 乳がんについて詳しく知りたい方は、 国立研究開発法人国立がん研究センターがん対策情報センター新しいウインドウでのホームページをご覧ください。

    • 乳がん検診を受けるには?

      対象者(※1)         年度内に40歳以上の偶数年齢になる女性
       内容 問診・乳房エックス線検査(マンモグラフィ)・乳がんセルフチェックの方法をお伝えします
       会場 指定医療機関、集団検診会場(※2)
       料金 40歳代 1,500円、50歳以上 1,100円

      (※1)年度内の年齢の考え方は「4/2生まれ~翌年4/1生まれ」です。


    • 年間を通して、指定医療機関で個別に受診することができます。 

      乳がん検診は、事前予約が必要です。

    • 予約の際には「熊本市の乳がん検診」とお伝えいただき、当日、身分証明書(住所・氏名・生年月日を確認できるもの)をご提示ください。

    •  令和7年度(2025年度)熊本市乳がん検診実施医療機関一覧(PDF:92キロバイト) 別ウインドウで開きます

    •  ※B方式の医療機関を受診される場合は、2月までに受診し、3月中に医師会ヘルスケアセンター
      (中央区本荘5丁目15-2)でマンモグラフィを受けてください。


  • 【検診結果が要精密となった場合】

     精密検査が必要となった場合は、早期発見・早期治療のため、必ず受診しましょう。

     熊本県医師会ホームページに「熊本県がん検診従事者(機関)認定協議会」が認定する熊本県内のがん検診精密検査実施医療機関一覧が掲載されています。

     詳しくは、熊本県医師会ホームページ新しいウインドウで(外部リンク)をご覧ください。


どんな検査をするの?

乳がん検診にはA方式とB方式があります。
<A方式>
問診・乳房エックス線検査(マンモグラフィ)の全てを受けられます。
<B方式>
問診を行い、後日、熊本市医師会ヘルスケアセンターで乳房エックス線検査を受診します。

※令和3年(2021年)4月から視触診の実施はありません。乳がんセルフチェックの方法をお伝えします。

※乳腺の密度の濃い高濃度乳房は、乳房エックス線検査(マンモグラフィ)では異常が見えにくい場合があります。
マンモグラフィを受けている様子


マンモグラフィって・・・?
マンモグラフィは乳房専用のX線撮影のことです。左右の乳房を片方ずつはさみ、圧迫撮影します。痛みを感じる方もいますが、生理前の1週間を避けると痛みが少ないようです。マンモグラフィにより、視触診では分からない早期がんの発見が可能になります。

高濃度乳房について

 乳房は主に乳腺と脂肪からできていて、この割合は個人によって異なります。マンモグラフィでは、乳腺は白く、脂肪が黒く写るので、乳腺が多い乳房は白く濃く写る(乳房の濃度が高い)ことから、この乳腺が多いタイプの乳房が「高濃度乳房」と呼ばれます。 
高濃度乳房であるかどうかにかかわらず、定期的に自身の乳房の変化を確認することや、検診を定期的に受診すること、症状があれば放置せずに病院を受診することが大切です。また、高濃度乳房に関するQ&A集を載せていますので是非ご覧ください。
 
    •  

      指3本で乳がんのセルフチェックを!

    •  乳がんは自分自身で見つけられるがんの1つです。
       早期に発見するためには検診と合わせて、月に1回乳がんのセルフチェックを行いましょう。
       毎月セルフチェックをすることで、小さな変化に気づくことができます。
       

      乳がんセルフチェックの方法

       セルフチェックのポイント

      ・月に1度行いましょう。

      ・時期は月経が終了してから約1週間以内の乳房がやわらかい時に行いましょう。閉経後の人は日にちを決めて月に1回行いましょう。

      ・しこりがあった場合も全てがんというわけではありませんし、がんであった場合も早期発見すれば治る可能性が高いです。怖がらずに医療機関へ相談しましょう。

       

        中京テレビ放送株式会社様が作成された、「SELF-CHECK MOVIE」では、乳がんセルフチェックの方法が分かりやすく紹介されています。ぜひご覧ください。 

      self-check2
      乳がんセルフチェックの方法-How to breast cancer self-check- (中京テレビHPへのリンク)新しいウインドウで(外部リンク)

       

      見てチェック!

      両手を挙げて見てチェックしている絵
    • 鏡の前に立って、両腕を下げたまま観察します。
    • 次に腕をあげて同じ方法で観察します。
    •  

      観察ポイント

      ・左右の乳房の形に差はがないか。

      ・乳房にひきつれ、くぼみ、ただれがないか。

      ・乳頭から分泌物がないか。

       

       

      触ってチェック!

      触ってチェックしている絵
      1. 触る方の胸と反対の手の3本の指をそろえて、「の」の字を書くように、乳房全体をゆっくり触ります。脇の下も触ります。
      2. 乳頭を軽くつまみ、分泌液がないか確認します。
      3. これを左右くり返します。
      観察ポイント
      ・乳房にしこりはないか。
      ・脇の下にぐりぐりしたものはないか。
      ・乳頭から分泌液はないか。

       ☆お風呂でチェック

       :石鹸を泡立ててすべりをよくして調べます。

      ☆仰向けでチェック

       :調べる側の乳房の下にタオルやクッションを敷き、

        乳房が広がるようにして調べます。

       

    • 関連リンク

    • がん検診について

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