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子宮頸がん検診について

最終更新日:
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子宮頸がんってどんな病気?

 子宮頸がんは、性交渉によりHPV(ヒトパピローマウイルス)に感染し、それが持続感染することにより発症します。このウイルスに感染することは珍しくなく、その多くは自然に治ります。しかし、治らずに長期感染が続いた場合、数年~数十年後に子宮頸がんになることがあります。子宮頸がんは30歳代後半~40歳代に多く発症しますが、最近は、より若い世代で増加傾向にあります。一般的には性交渉の経験がある方が検診の対象となります。性交渉の経験がない方は検診を受診する前に医師にご相談ください。

  早期に発見すればほぼ治癒しますので、20歳を過ぎたら2年に1回は子宮頸がん検診を受けましょう。

 子宮頸がんについて詳しく知りたい方は、 国立研究開発法人国立がん研究センターがん対策情報センター新しいウインドウでのホームページをご覧ください。

子宮頸がん検診を受けるには?

 対象者(※1)    年度内に20歳以上の偶数年齢になる女性
 内容 問診・視診・内診・細胞診
 会場 指定医療機関、集団検診会場(※2)
 料金 指定医療機関 1,200円、集団検診会場 1,000円

(※1)年度内の年齢の考え方は「4/2生まれ~翌年4/1生まれ」です。

(※2)乳がん・子宮頸がん検診の集団検診は一部地域で実施します。


年間を通して、実施医療機関で受診することができます。 

 事前予約時に、「熊本市の子宮頸がん検診」とお伝えいただき、身分証明書(住所・氏名・生年月日を確認できるもの)をご提示ください。


どんな検査をするの?

(1)問診

初潮の年齢や生理の具合、妊娠・出産の経験、自覚症状などを問診表に記入します。その上で、診察室で医師からの質問に答えます。

問診の様子

(2)視診、内診
内診台にあがっていただき、医師が子宮頸部の状態を目で確認し、子宮全体と卵巣・卵管などを触ってチェックします。

視診、内診の様子


(3)細胞診
子宮頸部の表面(粘膜)を綿棒などで軽くこすり、とった細胞を顕微鏡で調べます。このときほんの少し出血することはあっても、痛みはほとんどありません。

細胞診の様子

診察時間は、10~20分です。約4週間後に、細胞診の結果も含めた検査結果が郵送されます。 


子宮頸がんについて学べる「おしえて子宮頸がん検診のコト」

 子宮頸がんは、近年20~30歳代の女性がかかることが多いがんですが、初期にはほとんど自覚症状がありません。一方で、早期発見できれば治療しやすいがんであり、定期的に検診を受けることが大切です。
 中外製薬株式会社と熊本市では、熊本市がん対策企業等連携協定に基づき、子宮頸がんについて専門医の先生方が分かりやすく解説する動画を作成しました。ぜひご覧ください!
熊本市版子宮頸がん検診動画案内リーフ

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