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【報道資料】県指定史跡 七本官軍墓地のき損について

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 熊本県指定史跡である七本官軍墓地において、墓石のき損が確認されました。き損の状況から人為的なものの可能性が高いと思われます。本事案については、熊本北合志警察署へ被害届を提出しています。今後、熊本県文化財保護条例に定める「文化財き損届」を提出するとともに、県文化課とも相談しながら、再発防止措置等について対応していきます。


1 き損の概要
(1) き損が確認された文化財
熊本県指定史跡 七本官軍墓地北側の区画の東から二列目、通路から見て2・3・4・5・7番目の墓石
(2) き損の状況 ※詳細は別添写真参照
・2~5番目の墓石は上半分が折損、7番目の墓石は基台から浮き東側に傾斜。
・いずれも東-西方向に強い力が加わった結果によるき損であるため、小動物等ではなく人為的なき損の可能性が高いと思われる。
(3) き損の発生日
き損発見は令和7年(2025年)4月2日15時10分頃であり、同年3月17日10時頃には確認されていないことから、その間にき損を受けたと思われる。

2 場所 七本官軍墓地(熊本市北区植木町轟2105)


3 経緯
4月2日(水):墓地公園を管理する北区土木センター植木地域整備室職員がき損を確認、文化財課(植木分室)へ連絡
4月3日(木):文化財課職員(副課長以下6名)で現地を確認。熊本北合志警察署による現場検証(文化財課職員立会)文化財課から熊本北合志警察署へ被害届を提出

4 今後の予定
・熊本県文化財保護条例に定める「文化財き損届」の提出
・き損した墓石の回収と再発防止措置の検討



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