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食品営業施設の水害後の衛生対策について

最終更新日:
(ID:65769)
 飲食店や食品製造業などの食品営業施設が、水害で被災し浸水等が回復した後、営業再開する場合は、以下の点に留意してください。

1 浸水した後の衛生対策について

・浸水した食材、調味料、衛生用品(マスク、ペーパータオル、ふきん等)などは、全て廃棄しましょう。

・洗浄、乾燥、消毒が難しい木製の調理器具等は、廃棄しましょう。

  • ・施設、設備の清掃・消毒を行いましょう。

  •   【参考資料】

 ※ビル清掃の業者について

  水抜き、清掃・消毒などについては一般社団法人「県ビルメンテナンス協会」会員別ウィンドウで開きます(外部リンク)の各業者へ直接お問い合わせください。

・調理器具の洗浄、消毒をしましょう。

  •   汚れを完全に洗浄した後、次亜塩素酸ナトリウム溶液や煮沸など、食中毒予防のために普段から行っている消毒を行い、乾燥後は衛生的に保管します。

2 停電した場合

 停電したときは、冷蔵庫や冷凍庫の温度が上昇し、保管していた食材が痛んでいる可能性があります。

  •  温度が上がってしまった要冷蔵品や冷凍食品は、消費(賞味)期限内であっても安全性の保障はできませんので、廃棄しましょう。
  •  保管温度や期限表示のない食材は、腐敗や変敗等を確認し、状態の良いものだけを加熱して使用しましょう。


3 水の使用を再開する場合

  • ・水道水は水道事業者の指示に従って使用を再開してください。
  •    濁りが消え、水温が一定になるまでしっかり流し、味やにおい等に異常がないか確認しましょう。

  • ・井戸水を使用している場合、濁りや殺菌装置の作動状況を確認してください。
  •    井戸が被災した場合、水質が変わっている可能性がありますので、水質検査を実施し安全性を確認してから使用しましょう。


4 その他

  • ・浸水した電気設備は、異常がないか業者に確認してもらいましょう。
  •    冷蔵や加温等の機能がある場合は、必要な温度が保てるか確認してから使用しましょう。


その他、災害時の熊本市からのお知らせはこちらで確認できます。
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