毎年10月は、「乳がんの早期発見・早期診断・早期治療の大切さを伝える活動」ピンクリボン運動の強化月間です。
40~50代の若い世代が罹患しやすい乳がんの早期発見、早期治療の大切さについて周知啓発を行うピンクリボン月間のシンボルとして熊本城をピンク色にライトアップします。また、全国各地でも、ピンクリボン月間に合わせ、東京都庁、六本木ヒルズ、横浜みなとみらい、レインボーブリッジなどのランドマークでピンクのライトアップが行われています。
本市でもこの趣旨に賛同し、下記の日時に熊本城天守閣をピンクにライトアップします。
1 ライトアップ日時等
<期日>令和7年10月31日(金)
<時間>21時から22時まで
2ピンクリボン運動とは
※認定NPO法人 J.POSH HPより
乳がんについての正しい知識を多くの人に知っていただき、その結果乳がんから引き起こされる悲しみから一人でも多くの人を守る活動です。
ピンクリボン運動はアメリカで始まりました。乳がんで亡くなられた患者さんの家族が“このような悲劇が繰り返されないように”との願いを込めて作ったピンクのリボン。
日本でのピンクリボン運動への取り組みとしましては、1995年1月に発生した「阪神淡路大震災」を機に、ボランティア活動気運が高まり、98年3月に議員立法により「特定非営利活動法人」(NPO法人)法が制定されました。このことがピンクリボン運動拡大のきっかっけとなりました。
現在では、全国各地で、乳がん啓発団体や患者会が地域で集まりそれぞれの自治体も巻き込んで様々なイベントが行われるようになり、ピンクリボン運動が日本中津々浦々に広がっています。