熊本城公園内にあるサクラに関する情報をお知らせします。
熊本城で新しいサクラ発見! ~名前投票にご参加ください~
投票フォーム(3月16日(月)から投票開始)
熊本城内で、既存の栽培品種に当てはめることのできない新しいサクラが見つかりました。
紅白の花を咲かせるこのサクラに名前を付けて、新たな栽培品種として公表することを目指しています。
熊本城でしか見られない貴重なサクラを皆で守り育てていくため、みなさまの投票で名前を決定したいと思います。
なお、桜の開花情報を、Instagram(インスタグラム)、X(エックス)で発信していきます。
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- 開花の様子

位置図

位置図(詳細)

現在の状況(1月23日)
名前の候補
| 名前 | 読み | 由来 |
|---|
| 二様 | によう | 二色の花弁が混在するように見える様子と、熊本城の見どころのひとつである「二様の石垣」を重ねて表しました。 |
| 八十姫 | やそひめ | 加藤清正公の娘で熊本生まれ熊本育ちの八十姫にちなみます。 「八十」の由来のように「苦(九)がなく」熊本城の復興が進むようにとの願いを込めました。 |
| 援結 | えんむすび | 熊本城の復興支援への感謝を表すとともに、今後も多くの方々と連帯して復興を進めていきたいという思いから考案。 「縁結び」とかけた造語です。 |
| むぞか | むぞか | 熊本弁で「かわいい・可憐」の意味で、地域性と親しみやすさを表現。 皆様にかわいがっていただきたいという思いを込めました。 |
| 二の丸 | にのまる | 発見された場所が二の丸の一角だったことにちなんで考案しました。 |
投票期間
令和8年(2026年)3月16日(月)~ 令和8年(2026年)4月19日(日)
※投票結果については、令和8年(2026年)5月~6月頃に発表予定です。
投票方法
Webでの投票 及び 復興城主受付窓口(二の丸お休み処横)で投票が可能です。
投票フォーム(3月16日(月)から投票開始)

投票場所(位置図)

投票場所(写真)
新たな栽培品種としての命名と公表
このサクラの価値を高めるため、「新たな栽培品種」(※1)として命名・公表することを目指しています。
花や葉などの形態的特徴やその評価を論文にまとめ、植物専門の学術誌に投稿し、査読を経て掲載されることで、「新たな栽培品種」としての客観性・信頼性を担保した上で、広く周知できると考えており、専門家(森林総合研究所 勝木俊雄 農学博士(※2))及び熊本県樹木医会と連携して準備を進めているところです。
スケジュール(予定)| 時期 | 実施内容 |
|---|
| 令和8年3月末 | 原木から花や葉の標本を採取 |
| 令和8年4月~12月頃 | 論文執筆 |
| 令和9年1月~3月頃 | 投稿・査読 |
| 令和9年4月頃 | 掲載 |
※1 栽培品種
人間が利用するために選抜・改良し、その特徴が代々変わらないように管理されている植物の種類のこと。サクラの栽培品種として代表的なものに「染井吉野(そめいよしの)」がある。
※2 勝木俊雄 農学博士
国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所 九州支所長。サクラの分類を中心とした樹木学、植物分類学、森林生態学が専門。30年以上にわたりサクラを研究されており、2018年には新種の野生のサクラ「クマノザクラ」の発見を発表。
熊本城サクラマップ
熊本城公園には、様々な品種のサクラが咲いていて、熊本城公園の見どころの一つとなっています。品種ごとの分布を整理したサクラマップを作成しました。
熊本城のサクラの品種について
熊本城公園に咲くサクラの品種について、主な品種をおおよその開花順に紹介します。
<枝垂桜(シダレザクラ)を楽しめる坪井川緑地>
<珍しい緑色のサクラ 御衣黄(ギョイコウ) 三の丸広場にて>
熊本城みどり保存管理計画
サクラを含む熊本城内の”みどり”について、安全性や文化財、景観等に配慮しながら、美しい熊本城を守り育んでいくために、「熊本城みどり保存管理計画」を令和5年(2023年)2月に策定しました。
熊本城みどり保存管理計画を策定しました