令和7年8月大雨により被災した農業者の早期営農再開に向けた復旧・再建を図るため、被害を受けた農業者の速やかな営農再開に必要な生産資材(種子・苗等の消費材)の調達等を支援する「令和7年8月大雨営農再開支援事業(早期営農再開支援)」の第2回要望調査を行います。
つきましては、以下の内容をご確認いただき、事業実施を希望される方は必要書類のご提出をお願いいたします。
事業の概要
〇資材の調達等支援
【支援内容】
令和7年度中の早期営農再開に必要な生産資材 (種子・種苗、マルチ等の1年限りの消費材に限る。)の購入経費、作業委託費、農業機械等レンタルの経費に対する支援
【補助率】 1/2以内
【対象地域】令和7年8月大雨の影響による農作物等に甚大な被害を受けた地域で、次のいずれか該当するほ場
ア 市が被災により30%以上の収穫量の減少が見込まれると認めたほ場
イ 市が被災により20%以上の収穫量の減少が見込まれると認めた農家の被災したほ場
【その他】・種子、苗など1年限りの消費材が対象です。
・作業委託費は、被災後に経験の少ない作物に転換する場合に一部作業を委託する場合が対象です。
・農業機械等のレンタルは、農業用機械が被災し使用不可となり、早期営農再開に必要な農業用機械をレンタルした場合が対象です。
〇栽培環境整備のうち追加施肥・防除
【支援内容】
被災からの生育回復等に向けて追加的に必要となる薬剤及び肥料の購入並びに土壌診断に必要な掛かり増し経費に対する支援
【補助率】 1/2以内
【対象地域】被害状況がわかる写真等により、市が被害を確認したほ場
【その他】・通常の営農と比較して、被災により追加的に必要となった取組のみが支援の対象です。
・実際に追加的施肥・防除に使用した分のみが支援対象となります。
(例)1ℓ5,000円の液肥を購入し、0.5ℓを使用した場合は2,500円が補助対象経費となります。
〇栽培環境整備のうち作物残さの撤去
【支援内容】
被災に伴い新たに必要となった作物残さの撤去により、早期作付又は作物転換に向け、栽培環境を整備するために必要な掛かり増し経費に対する支援
【補助率】 定額(作物残さ:1,500円/10a以内、保管中の農作物残さ:5,500円/人日以内)
【対象地域】被害状況がわかる写真等により、市が被害を確認したほ場
【その他】・冠水等により腐敗した残さ等に作業用機械を使うなど新たな負担が発生した取組が支援対象です。
〇事業チラシ
早期営農再開支援 チラシ(PDF:1.12メガバイト) 
補助対象者
被災農業者
受付会
次のとおり受付会を行いますので、事業実施を希望される方は、最寄りの受付会に必要書類をご持参ください。
受付会
| 開催日 | 時間 | 場所 |
|---|
| 令和7年11月6日(木) | 10時00分~16時00分 (12時~13時を除く) | 西区役所 104会議室 (熊本市西区小島2丁目7-1) |
| 令和7年11月7日(金) | 14時00分~16時00分 | 北区役所3階 第5会議室 (熊本市北区植木町岩野238-1) |
※第1回要望調査ですでに要望を提出されており、要望の追加又は申請漏れが無い方は、ご出席いただく必要はありません。
※現時点において、今後、追加の要望調査が実施される予定はありませんので、事業実施を希望される方は必ずご出席ください。
必要書類
〇被災ほ場の所在地、ほ場面積がわかるもの(農地基本台帳、営農計画書など)
〇事業費の積算がわかる資料(見積書、納品書、請求書、領収書など)
〇追加的な施肥・防除等の履歴がわかるもの(作業日誌、生産履歴など)
〇被災状況がわかる写真
〇資材・肥料・農薬の場合は袋や製品ラベルなど使用基準等が分かる資料
〇その他必要と認められる書類
※実績報告時には資材納品時や取組後の写真が必要となります。
問い合わせ先
・農政部農業支援課 ☎096-328-2384
・北東部農業振興センター農業振興課 ☎096-272-1117
・西南部農業振興センター農業振興課 ☎096-329-1158