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2025 GDS-Indexにおいて、熊本市が世界第33位となりましたので、下記のとおりお知らせします。
1 概要
本市は、世界100以上の都市が参加する国際的な観光・MICE分野のサステナビリティ評価指標「GDS-Index(Global Destination Sustainability Index)」において、2025年スコアで世界第33位となりました。
2 結果
世界33位、アジア・パシフィック圏7位、日本1位
【順位】※都市名(国名)
1位 ヘルシンキ(フィンランド) 6位 タンペレ(フィンランド)
2位 ヨーテボリ(スウェーデン) 7位 オーフス(デンマーク)
3位 コペンハーゲン(デンマーク) 8位 リヨン(フランス)
4位 オールボー(デンマーク) 9位 ベルファスト(イギリス)
5位 グラスゴー(イギリス) 10位 レイキャビク(アイスランド)
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30位 フェロー諸島(フェロー諸島)
31位 ルツェルン(スイス)
32位 マルセイユ(フランス)
33位 熊本(日本)
【本市スコア推移】 (単位:%)| | 2023年 | 2024年 | 2025年 |
|---|
総スコア
| 44.54 | 63.42 | 74.54 |
3 背景
GDS-Indexは、観光・イベント分野における都市の持続可能性を「環境」「社会」「サプライヤー」「都市目標」の4分野で評価し、ランキング形式で公表する国際指標です。本市は2023年より本指標に参加し、2024年には「Most Improved Destination Award(最も改善された都市賞)」を受賞。2025年にはさらにスコアを伸ばし、世界第33位となりました。
4 熊本市の主な取組み
•徒歩移動を促進する「ウォーカブルMICE」の推進
•循環型社会の推進「熊本城ホール サステナビリティガイド」、「サステナビリティレポート2024」策定
•サステナビリティに関するセミナー開催
5 今後の展望
このたび、本市はGDS-Indexにおいて世界第33位にランクインし、持続可能性に関する国際的な評価を受けました。この成果は、国際会議や海外からのインセンティブツアーの誘致において、大きな追い風となるものと捉えています。今後は、GDS-Indexでの高評価を積極的に活用し、国内外へのプロモーションを一層強化するとともに、持続可能な都市づくりの推進に資するMICE誘致の取組をさらに加速してまいります。