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【報道資料】手足口病が警報レベルを超えました

最終更新日:
(ID:71239)

※報道資料における関連URLやその他リンクについては、報道発表当時のものであるため、閲覧できない可能性があります。

 感染症発生動向調査において、第22週(5月25日~31日)の熊本市の定点医療機関あたりの手足口病の患者報告数が「6.79」となり、国が警報レベルの基準としている「5.0」を超えました。
 市民の皆様におかれましては、引き続き感染予防対策を徹底していただきますようお願いいたします。


(表1)【全国・熊本県・熊本市の定点あたりの患者報告数の推移(直近5週分)】 

 全国・熊本県・熊本市の定点あたりの患者報告数の推移(直近5週分)

 

第18週

(4/27~5/3)

第19週

(5/4~5/10)

第20週

(5/11~5/17)

第21週

(5/18~5/24)

第22週

(5/25~5/31)

全国

0.38

0.35

0.65

0.98

1.41

熊本県

(熊本市含む)

1.26

1.34

2.34

4.17

5.23

熊本市

2.50

2.93

4.57

4.50

6.79

  (感染症サーベイランスシステムより引用)

※手足口病の流行基準【国が定める基準】
 警報レベル  定点あたりの患者報告数 5.0
 注意報レベル -(基準なし)


【手足口病について】

1 手足口病はどんな病気?

(1)口の中や手足などに水疱性の発疹が現れる、ウイルスの感染によって起こる病気です。

(2)感染経路は、飛沫感染、接触感染、糞口感染(便の中に排泄されたウイルスが口に入って感染すること)があります。

(3)例年、5歳以下の乳幼児を中心に流行します。

(4)日本では主に夏季流行し、7月下旬頃にピークを迎えます。


2 症状は?

(1)潜伏期間は3~5日です。

(2)口の中、手のひら、足底や足背などに2~3mmの水疱性発疹が現れます。

(3)発熱は約3分の1にみられますが、あまり高くならないことがほとんどであり、高熱が続くことは通常はありません。

(4)多くは数日で回復しますが、まれに髄膜炎、小脳失調症、脳炎などの中枢神経系の合併症のほか、心筋炎、神経原性肺水腫、急性弛緩性麻痺等を伴うことがあります。


3 治療法は?

特効薬はなく、対症療法が中心となります。経過観察をしっかりと行い、高熱が出る、発熱が2日以上続く、嘔吐する、頭を痛がる、視線が合わない、呼びかけに答えない、呼吸が速くて息苦しそう、水分が取れずにおしっこが出ない、ぐったりとしているなどの症状がみられた場合は、すぐに医療機関を受診しましょう。


4 予防対策は?

(1)手足口病には有効なワクチンや予防薬はありません。

(2)基本的な感染対策は、手洗いをしっかりとすることと、排泄物を適切に処理することです。

(3)手洗いは流水と石けんで十分に行い、タオルの共用は避けてください。

※手足口病は、回復後も比較的長い期間、便の中にウイルスが排出されるほか、無症状でもウイルスを排泄している場合もあるため、日頃からのしっかりとした手洗いが大切です。



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