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熊本市の概要

最終更新日:
(ID:71347)

1 熊本市の位置・地勢

熊本市は、九州の中央、熊本県のほぼ中央部に位置する。

有明海に面し、坪井川・白川・緑川の3水系の下流部に形成された熊本平野の大部分を占めている。

また、阿蘇山と金峰山系との接合地帯にあり、数多くの山岳、丘陵、大地、平野等によって四方を囲まれている。古来、阿蘇からの伏流水による地下水が豊富なことや市内にいくつもの川が流れていることから、「緑潤う、森と水の都」と呼ばれている。

2 熊本市の歴史

熊本は古くから「火の国」と呼ばれてきた。大化の改新後、清冽な泉の湧き出る現在の出水町に国府が置かれ、ここを中心に形成された集落が熊本市の始まりである。

豊臣時代に入って、加藤清正の治世に建設された熊本城は、細川家に藩主が替わった後も、肥後熊本の政治・文化・経済の中心として城下町を形成し、大政奉還までの約200年間にわたり安定した治世の核となった。

西南戦争で熊本城を始め市街地の大部分が灰燼に帰したが、直ちに復興し、明治22年(1889年)には近隣町村を合併し、市制の施行に伴い熊本市となり、九州における政治・経済の中心地として発展を続けた。

その後、昭和20年(1945年)の空襲や昭和28年(1953年)の大水害などで市街地は大きな被害を受けたが、全市民の懸命の努力により困難を克服し、その後数次にわたる市域の拡大と都市機能の集積の結果、平成8年(1996年)4月に人口65万を抱える中核市として指定を受け、平成20年(2008年)10月の富合町、平成22年(2010年)3月の城南町、植木町との合併をはじめとする市域の拡大等によって、今や面積389.53平方キロメートル、人口約74万人にまで成長した。平成24年(2012年)4月には全国で20番目、九州で3番目の政令指定都市へと移行した。平成23年(2011年)3月の九州新幹線全線開業とこの政令指定都市移行による相乗効果により、九州中央の交流拠点都市として着実に発展している。

平成28年(2016年)4月14日及び16日に発生した熊本地震では、史上類を見ないM6.5の前震とM7.3の本震の同時期発生により、本市や近隣自治体をはじめ県内に大きな被害をもたらした。さらに、創造的復興に取り組む中で令和8年(2026年)7月28日に発生した令和8年熊本地震による被害は、再び市民生活の幅広い分野に大きな影響を及ぼすこととなった。現在本市では、過去の震災の経験と教訓、被災者の声を踏まえながら、次の災害を見据え、より強くしなやかな都市の創造に取り組んでいる。

3 熊本市の教育史

熊本城を中心に城下町として発展してきた肥後熊本は、文教の府としても全国に秀でた存在であった。特に細川家8代重賢(1747年藩主となる)は、全国に先駆けて医療・教育機関として「再春館」を創設したほか、藩校「時習館」や薬草研究で有名な「蕃滋園」を設置し、藩政の充実のみならず「教学」も大いに振興した。

明治の変革期に時代が下がると、和魂洋才教育を実践した熊本洋学校、欧米流で進歩的な県立学校、藩校時代の教えを受け継いだ私立学校、更に第五高等中学校や熊本医学校等々、相次いで教育機関が設置された。

現在もその流れをくむ学校・教育機関を中心に学制改革が行われ、第二次世界大戦後も度重なる教育改革を経て現在に至っている。

4 熊本市の人口

(1) 年次別人口及び世帯数

年次別人口及び世帯数(各年10月1日現在)
年 世帯数 総人口 うち
男性 
うち
女性 
1世帯
当たり
人員 
 
明治22年11,79742,725--3.6 
大正元年12,73666,48835,93830,5505.2 
8年13,12974,54439,38535,1595.7 
昭和元年27,157150,07575,68074,3955.5 
5年30,284167,56683,21884,3485.5 
10年38,336214,270105,480108,7905.6 
15年39,813243,574116,838126,7366.1川尻町・日吉村・力合村合併
20年37,981180,64384,93595,7084.8 
25年59,853267,506128,067139,4394.5(国勢調査)
30年72,008332,493159,501172,9924.6松尾村合併
35年90,949373,922178,031195,8914.1(国勢調査)
40年107,634407,052192,538214,5143.8(国勢調査)
45年130,608449,254211,322237,9323.4(国勢調査)含旧託麻村
50年153,540488,166231,188256,9783.2(国勢調査)
55年180,239525,662251,011274,6512.9(国勢調査)
60年194,486555,719265,037290,6822.9(国勢調査)
平成2年224,070626,727297,835328,8922.8(国勢調査)含旧飽託4町
7年246,700650,341310,118340,2232.6(国勢調査) 
12年260,672662,012314,455347,5572.5(国勢調査)
17年268,988669,603316,048353,5552.5(国勢調査)
22年302,413734,474344,291390,1832.4(国勢調査)
含旧富合・城南・植木町
27年315,456740,822348,470392,3522.3(国勢調査) 
令和2年326,920738,865349,115389,7502.3(国勢調査)
7年339,545730,882345,612385,2702.2(国勢調査)


(2) 年齢別人口構成(令和6年(2024年)5月1日現在)

※人口は住民基本台帳登録者数

  • 熊本市の年齢別人口合成のグラフ



5 熊本市の教育施設

地図上の表示は小学校校区(令和8年(2026年)4月現在)


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