喫煙、飲酒、薬物乱用防止教育
喫煙、飲酒、薬物乱用の危険性や有害性を認識させる教育を推進し、指導者の養成及び指導力の向上を目指す。
○令和6年度実績
- 各小学校、中学校、高等学校、特別支援学校における喫煙・飲酒・薬物乱用防止教室の開催:実施校137校(分校を含む)
- 喫煙、飲酒、薬物乱用防止教育研修会(集合型)
○令和7年度実績
- 各小学校、中学校、高等学校、特別支援学校における喫煙・飲酒・薬物乱用防止教室の開催:実施校137校(分校を含む)
- 喫煙、飲酒、薬物乱用防止教育研修会(集合型)
健康診断
生活環境の変化に伴い、現在のこどもが運動量の減少や不規則な食生活、肥満傾向児童生徒等の増加など多くの課題を抱える中、健康管理と自己管理能力を育てるために健康診断を行っている。
望ましい生活習慣の育成
小児生活習慣病予防検診
受診児童数等| | 小4児童数 (A) | 肥満度20%以上の 児童数(B) | Bの割合 (B/A) | 受診児童数 (C) | Cの割合 (C/B) |
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| R3 | 6,757人 | 693人 | 10.25% | 359人 | 51.8% |
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| R4 | 6,737人 | 754人 | 11.19% | 348人 | 46.1% |
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| R5 | 6,755人 | 757人 | 11.20% | 294人 | 38.8% |
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| R6 | 6,700人 | 774人 | 11.55% | 355人 | 45.9% |
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| R7 | 6,748人 | 718人 | 10.64% | 352人 | 49.0% |
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小児期の肥満は成人の肥満に移行する確率が高く、また、成人の肥満が生活習慣病の大きな危険因子であることから、小児期の肥満に早期に対応し、意識の高揚を図るため、小学4年生の肥満度20%以上の児童に対して、検診と本人及び保護者への指導を実施している。
生活習慣改善啓発パンフレットによる指導と啓発
次年度小学校等への入学予定者の保護者に対し、就学時健康診断時等において、生活習慣改善啓発パンフレットを配付し、基本的生活習慣について啓発している。また、児童生徒に対しては、生活習慣改善啓発パンフレットを活用した指導を推進している。
健康手帳の活用
肥満傾向にあるこどもに対し、健康手帳を活用して、家庭と連携した指導を行い、小児生活習慣病の予防を目指している。
学校給食の概要
経緯
昭和22年(1947年)に全小学校(26校)でミルク給食が始まり、昭和26年(1951年)に小学校6校で、昭和48年(1973年)には中学校でも完全給食を開始した。現在、全ての小学校(92校)・中学校(42校)と一つの幼稚園(隈庄幼稚園)、平成29年(2017年)4月に開校した特別支援学校高等部(平成さくら支援学校)及び令和2年(2020年)4月に開校した特別支援学校小中学部(あおば支援学校)で給食を実施している。
米飯給食
昭和55年(1980年)から導入し、平成5年(1993年)から週3回実施。(内麦飯2回)
献立
献立作成委員会において標準献立を作成し、幼稚園、小学校及び共同調理場(中学校)毎に標準献立を実施。
市産品を使用した「食育の日~ひごまるデ-~」の献立や「味の旅」「児童生徒が考えた献立」の他、栄養バランスが取れた魅力あるおいしい献立を実施。
物資の購入
おかずに関する物資・・・(公財)熊本市学校給食会による共同購入
パン、ご飯、牛乳等の基本物資・・・(公財)熊本県学校給食会から購入
調理方式
学校種別調理場方式| | 単独調理場方式 | 親子方式調理場 | 共同調理場方式 |
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| 幼稚園 | 1園 | - | - |
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| 小学校 | 83校 | 4校 | 5校 |
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| 中学校 | 1校 | 3校 | 38校 |
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| 特別支援学校 | 1校 | - | 1校 |
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研修
給食技師・給食栄養士研修会、学校給食関係者研修会、栄養教諭・学校栄養職員研修会、給食栄養士研修会、食育担当者等研修会、給食受入業務補助員研修会
食に関する指導
望ましい食習慣や健康管理能力の育成を図るため、各校において食に関する指導に係る全体計画等を作成し、栄養教諭・学校栄養職員による専門性をいかした授業の実施や、学校給食の教材としての活用等、学校教育活動全体を通じて食に関する指導の推進を図っている。
市産品の活用
平成12年度(2000年度)から関係課及び関係団体と連携して地域農産物の学校給食への導入を開始している。熊本市の農産物を紹介し、それを活用した給食を実施することで、地元の農業と農作物に対する児童生徒の理解を図っている。
令和7年度導入品目数(34品目)
米、大豆、のり、れんこん、すいか、みかん、ピ-マン、せり、ほうれんそう、青ねぎ、キャベツ、なす、たまねぎ、レイシ、チンゲン菜、小松菜、たけのこ、水菜、不知火、きゅうり、はるか、にら、晩柑、ブロッコリ-、ネ-ブル、もやし、パセリ、スティックセニョ-ル、ジャガイモ、京菜、大根、ナシ、スイートスプリング、一文字
学校給食における衛生管理
学校給食衛生管理基準を遵守し適切な衛生管理を行い、食中毒の防止に努めている。調理従事者には、年1回の健康診断を行い、毎月2回の検便を実施するなど、調理従事者の健康状態の把握に努めている。また、長期休業期間中には、調理場内の清掃や害虫駆除を実施している。
学校給食事業安全衛生委員会では、衛生管理や作業中の事故防止等の点検と改善に努める他、保健所と緻密に連携をとり、衛生管理の徹底を図っている。
その他、計画的な施設面の改善充実によるドライシステムの導入など、衛生管理を強化している。
ドライシステム導入の調理場(13共同調理場、39給食室)
出水南共同調理場、井芹共同調理場、東共同調理場、長嶺共同調理場、武蔵共同調理場、富合共同調理場、龍田共同調理場、城西共同調理場、植木共同調理場、西原共同調理場、城南共同調理場、日吉共同調理場、京陵共同調理場
桜木東小、北部東小、出水小、龍田小、託麻西小、山ノ内小、城西小、川尻小、健軍東小、春竹小、力合小、古町小、碩台小、砂取小、黒髪小、泉ヶ丘小、清水小、帯山西小、隈庄小、下益城城南中、春日小、御幸小、川上小、西里小、銭塘小、奥古閑小、田迎西小、池田小、秋津小、飽田西小、力合西小、長嶺小、託麻南小、画図小、龍田西小、城山小、桜木小、託麻東小、あおば支援学校
※ドライシステム:乾いた状態の床で作業が行え、床からの跳ね水による二次汚染の防止や湿度が高くならないように室内環境に配慮した施設
ふれあい給食
児童・生徒と地域の人々との会食を通して、学校給食についての理解と関心を深めるとともに、相互の心の交流を図ることにより、児童・生徒の心身の健全な育成を図ることを目的に「ふれあい給食」を実施している。参加者は、校区老人会、民生委員・児童委員、自治会、児童生徒の祖父母などである。
令和7年度実績 実施校 63校
令和6年度実績 実施校 57校
令和5年度実績 実施校 33校
令和2年度~令和4年度実績 新型コロナウイルス感染症拡大のため中止
令和元年度実績 実施校126校
熊本市わくわく楽しい給食作品展
給食への思いを表した図画・ポスタ-及び児童生徒が考えた給食献立の作品を募集し、優秀な作品を展示している。給食献立の最優秀作品及び優秀作品については、給食記念日(1月24日)を含む1週間において全小・中学校及び特別支援学校で献立として実施し、給食への理解・関心を深め大変好評である。
令和7年度実績 応募総数 540点
令和6年度実績 応募総数 562点
令和5年度実績 応募総数 996点
令和4年度実績 応募総数 1,040点
令和3年度実績 応募総数 976点
令和2年度実績 新型コロナウイルス感染症拡大のため中止
令和7年度最優秀作品の実施献立
- 献立の部<小学校>
【麦ごはん/牛乳/栄養満点「まごわやさしい」キーマカレー/キャベツとチキンのサラダ/手作りりんごゼリー】
- 献立の部<中学校>
【サクサクれんこんそぼろ丼/牛乳/具だくさんちゃんぽん味噌汁/シャキシャキ!きゅうりともやしのゆかり和え】
共同調理場の民間委託
平成17年(2005年)4月から2年間、藤園及び日吉共同調理場において調理業務等の民間委託をモデル的に実施し、平成18年(2006年)8月に、評価委員会から「総合的に評価した結果、問題ない」という最終報告書が提出された。評価委員会の答申を受け、平成19年度(2007年度)から藤園及び日吉共同調理場については、民間委託の本格実施に取り組んだ。
その後、平成20年度(2008年度)に3施設(出水南、井芹及び長嶺共同調理場)、平成21年度(2009年度)に4施設(東、託麻、武蔵及び龍田共同調理場)、平成22年度(2010年度)に4施設(城西、西原、京陵及び城南共同調理場)、令和4年度(2022年度)に1施設(植木共同調理場)が民間委託に移行し、平成11年度(1999年度)から民間委託に移行している富合共同調理場を含めると現在13施設(東、城西、西原、京陵、日吉、武蔵、出水南、井芹、長嶺、龍田、城南、富合及び植木共同調理場)が民間委託に移行している(藤園共同調理場は平成28年度末、託麻共同調理場は平成29年8月末で廃止)。
単独調理場(小学校等給食室)の民間委託
原則として550食以上を調理する小学校等の給食室においても民間委託の導入を進めており、平成27年度(2015年度)に9校(出水南、白坪、御幸、託麻南、帯山、託麻東、長嶺、清水、高平台)、平成28年度(2016年度)に9校(城西、画図、託麻原、白山、尾ノ上、託麻西、川上、北部東、力合西)、平成30年度(2018年度)に7校(健軍、城山、龍田、西原、田迎南、山ノ内、田迎西)、令和元年度(2019年度)に6校(大江、秋津、託麻北、東町、帯山西、龍田西)、令和2年度(2020年度)に3校(桜木東、楡木、隈庄)及び1校(下益城城南中)、令和3年度(2021年度)に1校(力合)、令和5年度(2023年度)に2校(春竹、日吉東)、令和6年度(2024年度)に2校(川尻、向山)令和8年度(2026年度)から2校(砂取、桜木)の小学校等給食室が民間委託に移行している。
熊本市学校給食運営協議会
本市の学校給食の円滑な運営に関し、教育委員会の諮問に応じ、調査審議を行い、その結果について答申等を行うことを所掌事務とするもの。
また、民間委託による給食調理業務等について、令和元年度(2019年度)まで教育委員会内に設置されていた「熊本市学校給食調理等業務委託評価委員会」における事務も引き継いでおり、衛生管理・品質面・給食運営面・学校との連携等をチェックし評価を行い適切な運営に努めている。
学校給食施設整備基本構想の策定
本市の学校給食施設(98施設)については、半数以上が築40年以上を経過し、大半の施設は早急な改修や建替えが必要な状況である。
これからも安全で安心な栄養バランスのとれたおいしい給食の安定的な提供及び全ての児童・生徒への食育の推進を実現することを目的に、今後の学校給食施設のあり方を検討し、令和7年(2025年)12月に「熊本市学校給食施設整備基本構想」を策定した。
今後は、基本構想に基づき、市内全域の給食施設を8施設に集約・再編することとしており、まずは、令和9年3月に閉校予定の銭塘小学校グラウンドに(仮称)天明給食センターを建設し、令和13年9月供用開始を目標に現在基本計画策定に取り組んでいる。