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【報道資料】麻しん患者の発生について(本年1例目)

最終更新日:
(ID:71401)

※報道資料における関連URLやその他リンクについては、報道発表当時のものであるため、閲覧できない可能性があります。

 令和8年(2026年)6月12日、熊本市内の医療機関から熊本市保健所に対し、麻しん発生届(5類感染症)が提出されました。患者は熊本市在住の10歳代女性で、市内在住者としては本年1例目の発生となります。なお、熊本市在住者の発生は令和元年(2019年)4月以来です。熊本市保健所による積極的疫学調査の結果、本患者は県外で麻しん患者と接触したことによる感染と考えられます。また、感染の可能性がある期間は外出せず自宅で過ごしており、不特定多数の方との接触は確認されていないことから、現時点で市内での感染拡大の可能性はないと判断しています。

1患者に係る情報
 10歳代、女性

2経過
令和8年6月1日
 県外から熊本市へ転居。
令和8年6月3日
 前居住地管轄保健所から熊本市保健所に情報提供があり、麻しんを発症した者の接触者となることが判明したため、自宅待機による健康観察を開始した。
令和8年6月9日
 微熱あり。
令和8年6月11日
 発疹が出現した。
令和8年6月12日
 医療機関を受診し、発生届が提出された。その後、熊本市環境総合センターで検査した結果、PCRで麻しん陽性が判明した。

3患者が利用した公共交通機関・施設
 該当なし

4市内での感染拡大リスク 
 本事例は、県外での麻しん患者との接触により感染したものと考えられます。 
 熊本市内においては、感染可能期間中の外出や第三者との接触が確認されていないことから、現時点で市内での感染拡大の可能性はないと判断しています。

5患者の発生状況(直近8年分の発生状況) 

年次令和元年令和2年令和3年令和4年令和5年令和6年令和7年令和8年
熊本市10000000
熊本県(市含む)20000010
全国74410662845265525

 (表1:感染症発生動向調査事業より)

※令和8年は第23週(6月7日)までの確定情報です。
※今回の発生は、第24週(6月8日~14日)に計上されます。


6麻しんについて
麻しんは、麻しんウイルスによる急性の全身感染症で、空気感染、飛沫感染、接触感染により感染します。感染力が非常に強く、発症前から感染力を有します。主な症状 は、発熱、発疹、咳・鼻水などで、重症化すると肺炎や脳炎を引き起こすことがあります。感染可能期間は、発症日の前日から解熱後3日間とされています。


7 感染予防について
麻しん含有ワクチンの接種が最も効果的な予防といえます。
定期接種期間(MRワクチン)
第1期:1歳の1年間(1歳の誕生日の前日から2歳の誕生日の前日まで)
第2期:5歳以上7歳未満で、小学校入学前の1年間


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