まちづくりサロンは、まちづくり活動に興味のある方々が気軽に集まり、お互いのことを知ることができる対話の場として、幸田地区をよりよい地域にしたいと思う皆様が交流し、学び合いながら、参加者同士のつながりを作っていただき、楽しく集える場です。
こうだ☆ランド&こうだ☆デイキャンプ
サロンにご参加いただいた方の発案による取り組みです。
コロナ禍により地域の行事の中止が続いたことで、地域住民同士の交流が少なくなり、イベント等を開催・運営する経験や知識などを引き継ぐことも難しくなりました。そこで、こども達が「楽しく遊べる空間」をテーマとした『こうだ☆ランド』とイベントサポーターや保護者同士が交流できる場として『こうだ☆デイキャンプ』を同時開催されました。
イベント開催にあたっては、幸田地区内の4つの小学校(田迎、田迎南、田迎西、御幸)と中学校(託麻中学校)のPTA及びおやじの会所属の方が中心となり、多くの個人や企業(桜十字病院様、サントリー株式会社熊本支店様、三菱ケミカル株式会社様、メディメッセ桜十字様、有限会社コデラ様※五十音順)の力を合わせることで実現しました。
今後も地域一丸となって、地域の活性化と住民同士の交流を促進させていくことを目標に、活動されます。
【開催日時】令和5年8月27日(日)
こうだ☆ランド :9時~12時
こうだ☆デイキャンプ:9時~15時
【開催場所】御幸中央公園(南区)
※こうだ☆ランド・デイキャンプともに同じ場所で開催
【内 容】各種イベントブースを設置
・真夏のスプラトゥーン(水鉄砲)
・シャボン玉とスライム作り
・みんなのゴルフ&テニス
・ストライクアウト
・ディスクゴルフ
・射的
・消防はしご車乗車
・キッチンカー
・ビールサーバー
など
ボッチャ体験
サロンにご参加いただいた方の発案による取り組みです。スポーツを通して地域の交流を深めることはできないかというアイデアがありました。その中でもサロンに参加いただいている、花王プロフェッショナル・サービス株式会社(九州支社 中九州エリア)様のご協力で実現しました。(花王株式会社は一般社団法人日本ボッチャ協会のゴールドパートナーに就任しています。)
ボッチャとはパラスポーツの一つで、赤・青のそれぞれ6球ずつのボールを投げて、ジャックボール(目標球)と呼ばれるボールにいかに近づけるかを競います。体力などはあまり関係ないため、こどもも大人も一緒になって誰でも楽しめるスポーツです。今回は、小学生とその保護者を中心に参加いただき、『障がいとはどんなこと?』という内容で、障がいに関して、障がい者相談支援センターじょうなん様の講話の後、ボッチャを通して交流してもらいました。
【実施日時】令和5年7月23日 10時
【実施場所】幸田公民館(南区)
【参加者数】17名(小学生10名、保護者7名)
公園のトイレを清掃しました
サロンにご参加いただいた、花王プロフェッショナル・サービス株式会社(九州支社 中九州エリア)様、桜十字病院様発案の取り組みです。公園のトイレをキレイにすることで利用者に気持ち良く使っていただきたい、キレイなトイレがある公園を市民が集う場として提供したい、という想いから生まれました。今回は地元の公園愛護会の方々にもご参加いただきました。
【実施日時】令和5年4月11日 14時
【実施場所】木部中央公園(南区)
前回開催分
【開催日時】R7年度 第1回 令和7年6月11日(水) 18時30分~20時00分
【テーマ】(1)地域の課題や困りごとは?
(2)地域でこんなことやってみたい
【場 所】幸田公民館 2階 A会議室
今回は、地域住民の方々のほか、流通団地協同組合や桜十字の方々にもご参加いただきました。
地域の課題や困りごととしては、自治会未加入者の増加や地域活動への参加意欲の低下、ごみ捨てマナーの低下などがあがりました。
地域でやってみたいこととしては、熊本地震の発災から10年という節目を迎えるにあたり、防災イベントの開催が提案されました。あわせて、会場の一角では地元産のお米や規格外野菜の販売を行うことで、地域の魅力を発信しながらフードロス削減にもつなげたいという意見が出されました。
また、企業さんからは地域とのつながりを深め、知名度向上を図るために、流通団地内の各企業での職場体験や見学の受け入れを実施してみたいという声も上がりました。
今後も定期的に開催していくことで、地域課題の継続的な共有と解決策の模索、イベントや活動を通じた交流促進を行っていきます。
番外編
【開催日時】R5年度 第4回 令和6年1月27日(土) 10時30分~12時00分
【テーマ】公設公民館のこれからを考える
【場 所】幸田公民館 2階 A会議室
まちづくりサロン番外編として、教育委員会との協働で、Kumamoto Education Weekの一つである『公開御用聞き@幸田公民館「公設公民館のこれからを考える」』を、幸田公民館で開催しました。あらゆる立場で社会教育に関わる方々が、公民館のこれからを考えることで、公設公民館が地域の中でどのようにあるべきか、幅広い視点による意見交換を行うことができました。また、午後からは、同日に中緑小学校で開催された「地域と学校のこれからを考える」の参加者と合流し、熊本市現代美術館で開催された「CAMKで考える地域教育のしあさって」において、地域の社会教育について意見交換を行いました。


過去の開催状況
過去の開催状況については、「まちづくりサロン in 幸田(過去の開催状況)」(内部リンク)
をご覧ください。