第2回 南区人生会議の日 開催! 最終更新日:2022年12月21日 (ID:46035) 印刷 南区では令和2年4月に策定した、「南区地域包括ケアシステム推進方針」を基に、地域の「おたがいさま」の心で支え合いながら、医療や介護が必要になっても住み慣れた地域で安心して自分らしく暮らすことができるよう、さまざまな取組を進めています。 「第2回 南区人生会議の日」を開催しました! 令和2年度から、南区内の医療・介護に携わる関係者の皆さんと、医療と介護に関する分かりやすい啓発を目指して話し合っています。令和3年11月には、その関係者の皆さんと一緒になって、「地域包括ケアシステム」、終末期医療や在宅医療に伴う「人生会議」の大切さ、「メッセージノート」について知っていただくことを目的としたイベント「第1回南区人生会議の日」を開催し、参加者の皆さんから好評をいただきました。 そこで、さらなる啓発を進めるため、このたび「第2回南区人生会議の日」を開催しました。 【人生会議】 自らが希望する医療やケアを受けるために 大切にしていることや望んでいること、 どこでどのような医療やケアを望むかを自分自身で前もって考え、周囲の信頼ある人たちと話し合い共有すること(厚生労働省HPより) 【メッセージノート】 熊本市が作成している、自身の人生の最終段階における医療や生活について記録に残すノートのこと。題名『いまを生きる。あなたへ』 「第2回 南区人生会議の日」 ~ あなたの想いをつなげるために はじめの一歩 ~【日時】 令和4年(2022年)11月12日(土曜日)10時~12時【場所】 アスパル富合ホール【参加者】 南区管内にお住まいの地域住民等223名 【受付の様子】【入場の様子。距離を保っての着席にご協力いただきました】 1.講演 「人生会議」 ~これからのあなたの人生「最期はどこで、誰と、どのように」迎えたいですか?~ にしくまもと病院名誉院長の林茂医師から、ご自身の体験談を踏まえながら、「医療の役割分担やかかりつけ医・主治医」、「私の家族や患者さんの看取り体験」、「人生会議(家族会議)の大切さ」について、分かりやすくお話していただきました。参加された方からは、「実体験をもとにお話しいただき分かりやすかった」、「とても良い話で理解できた」、「自分の意志を書いて残すことの重要性がよく分かった」などのお声をいただきました。