南区多職種連携ミーティングを開催しました
令和7年1月17日(金曜日)18時30分から、幸田公民館で南区多職種連携ミーティングを開催しました。
多職種連携ミーティングは、みなまる会議(※1)の在宅医療・介護チームが主体となって企画しました。南区内の高齢者入居施設職員や医療・介護・福祉関係事業所の職員、訪問看護・訪問介護事業所職員など多職種で集まって、医療と介護の連携について研修・協議をする目的で開催しました。
今回は『Homeで穏やかに最期まで~多職種がそのためにできること~』をテーマに、事例を通して看取りの時期に関わるケアスタッフの心構えについてグループワークを行いました。
全部で11グループあったため、すべてのグループに発表してもらうことはできませんでしたが、各グループで、とても熱い意見交換が行われていました。
入居者の旅立ちを迎えるその時まで、入居者ができる限り自身の望む形で生活をすることができるように、普段から入居者やその家族とコミュニケーションをとることが大切であること、また、実際に看取りをするときには、スタッフ同士が支え合いお互いをケアできる環境づくりがとても大切であることをグループワークで確認することができました。
最後に、ひまわり在宅クリニック院長後藤慶次先生からまとめの言葉をもらい、研修会を終了しました。
今後も、南区福祉課では、医療介護の連携に向けた取組を進めていきます。これからもご協力をよろしくお願いいたします。
※1 みなまる会議は、「南区地域包括ケアシステム推進会議」と連動しながら、課題の共有に加え、課題解決に向けたより具体的な取組を展開することを目的に医療介護分野実務者会議として活動しています。医師、歯科医師、訪問看護師、薬剤師、主任介護支援専門員、作業療法士、医療機関の地域連携室スタッフ、介護事業所管理者、地域包括支援センター、保健所医療対策課、食生活改善推進員、8020推進員などが2か月に1回程度の頻度で集まって会議を開催しています。